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8/41(合計:408件)
雲田はるこ
bowm400
無印より評価高いにもかかわらず今まで未読、確かに今作はすごいです。 落語にしろラッキーホールにしろどれも違う色の世界観を魅せてくれて素晴らしいけど、これはある種の到達点だと感じました。 元ネタの方を既読だと過去の伏線も回収出来て二度美味しいです。しかしここまでみいくん苛め抜く必要あったの?という気も。 筆力のある作家さんだけに「こういうのBLでよくあるよね」で済まない臨場感が、読む時はあ…
kurinn
ネタバレ
リバを嫌う人もいるけれど、最後にサクマさんが苦味に抱かれる姿がとても色っぽくて愛を感じました。 ヤクザの世界を離れた筈なのにサクマを守ろうとして、苦味は逆にヤクザの世界に関わってしまいます。ジワリジワリと2人に近づいてくる影が不気味です。 苦味を自らの手で消さなくてはいけない瀬戸際まで追い詰められるのです。 苦味の額に拳銃を突きつけながら涙するサクマに、苦味はサクマの苦悩を知りま…
あさだ2枚
◾︎野ばら 雲田先生は大好きなのに、子持ちが苦手なこともあり、ノンケを落とす魔性のパパ(失礼)みたいなキャラが苦手なこともあり、そこまで頻繁に読み返さなかったのですが、久々に読んだらホロリときてしまいました。 たけちゃんこと武(攻め/ノンケ)がとにかくカッコいいのです!神田さん(パパ)が入院してしまった時にポツポツとたけちゃんへお願いをするモネちゃんの言葉に対する、武の表情が大変いい。武の心を…
モホロビチッチ不連続面
クミもサクマさんも可愛いし、話も面白いし最高!
beebeebee
本当に、私の語彙力では語れないのが悔しい名作。 誰しもを受け入れてくれる街、新宿の片隅で生きる 「まっとうな世界」から外れてしまった男達の現在、過去、未来。 昭和ノスタルジーという言葉がぴったりな哀愁漂う空気感で語られる、 主人公は小さな事務所を構えるゲイ向けAV制作会社「ラッキーホール」社長の苦味と、ラッキーホールのスカウトマンで元ヤクザのサクマ。 苦味と、サクマにスカウト…
雲田はるこ先生の繊細な線がより一層小樽の雪景色を思わせて大半綺麗な一冊です。 リアリティに溢れていながら漫画的面白さもある。 ひさびさに読み返そうと思って、小樽編から読むのもまた一興なるレビューを見たので、小樽編の後1巻という流れにしてみました。 所謂前日譚、小樽編=高校生編で、恋に悩む美三郎が美!未亡人感がすごい。この後2人が東京で幸せそうに生活するって知ってるからこそ、別れのシーンに…
marieeeee
任侠もの大好きなので楽しく読めました 健気受が好きなので苦味が受のターンがあると幸せでした この2人は長い年月をかけて深い愛を築いてしまったんだなと思いました お互いがお互いを他者より理解している描写がとても良かったです 掘らせろと言われたら掘らせてしまう苦味さん可愛いです 受攻逆転したり、色々なキャラが色々なキャラと絡んでセックスするので1つはお気に入りの組み合わせが見つか…
みみみ。
本編1巻のレビューにも書いたけど、これから猫っ毛シリーズを読もうとされているならここから読み始めるのがオススメです! みいくんと恵ちゃんの高校時代をメインに描いた過去編。 「The long way home」というサブタイトルがついています。 表紙をめくると、2人の出会いの日のエピソードを描いた5ページのカラーマンガから始まります。 引っ込み思案でおとなしいみいくんに、持ち前の明…
東京はここ数日で一気に寒くなって、寝具を冬仕様に変えたら無性に猫っ毛が読みたくなりました。 この三連休は猫っ毛祭りにしようかな。 現時点で本編5冊、小樽編(過去編)1冊、時系列バラバラの番外編1冊の計7冊出ています。 これから読む人に私が推したい読み順は、ズバリ「小樽編」から! 発売順に並べるとこの本編1巻がシリーズのスタートなんですが、人によってはあんまりかな〜って思っちゃうと思…
Sakura0904
どの作品も雰囲気があって、起承転結もしっかり楽しめる短編集でした。ただ、すごく余韻の残るような作品はなかったかな。読みやすい分、さらさらと流れるように読み終えてしまいました。雲田先生の短編集は『ばらの森にいた頃』が私の中では一番です。 ◆おやすみ、サリー 人気作家とマネージャー。こちらはマネージャーの高村が魅力的なキャラでした。ずっと好きだった作家のサリーのマネージャーにまでなり、一番…