total review:280975today:34
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
77/96(合計:959件)
樋口美沙緒 街子マドカ
あやちゅけ
ネタバレ
虫の擬人化シリーズ第二弾です。 「虫~~~!? キモい、キモい!」と 思われるかもしれませんが、 擬人化なので、全然平気です。 しかも、舞台も現代日本で、 みんな、普通の人間って感じで暮らしているので、 全然違和感が無く、読めます。 今回も第一巻と同じく、 星北学園が舞台となっています。 ◆◆ ◆◆ ◆◆ 主人公は、ロウクラス種クロシジミチョウ…
最初、虫の擬人化と聞いて、 「虫!? しかも蜘蛛!? イヤイヤ、ダメダメ! 蜘蛛とか、ゴ●ブリより嫌いなのに!」 と思いましたが、 樋口美沙緒さんの他の作品がとても良かったため うーむ……と思いつつ、手にとってみました。 読了後、これは面白い!と思いました。 「評価をつけるとするならば、 萌か、萌✕2だなー」 などと考えていました。 「虫シリーズ」を1巻~4巻まで購…
樋口美沙緒 高星麻子
gamis
狗神の花嫁続編。 うーーん、私的に続編は前作より魅力を感じなかった…。 なんだか比呂の自分勝手さが全面に出過ぎてて、おばあちゃんの教えはどこいった!と心配になってしまいました。 比呂が身代わりとなって死にかけて以来、狗神は比呂がほんの些細な傷を作るのも厭う。 狗神にかつての眷属が戻れば、狗神も乗り越えていけるのではないか。 そう考えた比呂は、眷属たちを呼び戻したいと思うようになり──…
10歳のときに雪山で遭難した比呂。 そのとき尾が九つもある狼に命を助けてやる代わりに、20歳になったら迎えに行くと告げられる。 約束の20歳の誕生日。 なんと比呂は強引に拉致されるのでありました───。 すっげー強引な狗神さまです。 態度が偉そう。いや、神さまだし偉いのか。笑 なんとも気の強い、誠実で真っ直ぐな比呂は、真っ直ぐすぎるゆえに生きにくい子で。 でもそんな比呂だから…
cryst
ぜひ、あらすじを知らずに読んでほしいので、ネタバレなしで。 シリーズ中最もドラマチックなお話でした。 前作では可哀相なほど憎まれ役で、クズだった篤郎。救われてほしいと思いつつも、かなり難しそう。今作の冒頭でもボロボロで、お約束として篤郎は救われるんだろうけど、でも、どうやって???と思っていました。簡単な安っぽい方法じゃ納得できないし。 半分くらいまでは疑心暗鬼、7割読んだところ…
樋口美沙緒 夏乃あゆみ
有紗
レビューを読んでから前作と一緒に購入しましたが、漫画の内容がとにかく繊細で品があって美しいです。 BL作品は普段から読みますが、男の子達が主人公なので漫画の展開も科白も少々粗野な部分が目立ったりで…。それが嫌いと言うわけではないんですが、もうちょっと夢みたいなぁ、BLできらきらな男の子の漫画が読みたいなぁと以前から物足りなく思っていました。 でも、この作品は美形の男の子達は沢山出てくるし、作画…
樋口美沙緒 小椋ムク
俊一(攻め)を視点に描かれた物語です。 前作「愛はね、」の続編なのですが、俊一は相変わらず酷い! 望(受け)に対する態度や言動が酷すぎる! 「ムカー」っときます。 それに対し、望(受け)は成長しましたね。 「俊一、好きだよ。一番好き。 おれはでもこれだけでいいよ」 と、俊一(攻め)から何も見返りを求めることなく、 ただ自分の気持を貫き、愛を俊一に与えることだけを宣…
まぎぃ
たぶん期待が高すぎたんだと思いますが、はまりませんでした。 ムシとの融合というテーマは面白かった。それぞれの起源種ならではの性質、フェロモンが有効にキャラに活かされていると思います。 ただ、ストーリーが薄い。前半のすれ違いから後半のラブラブへという王道展開ですが、このすれ違いをいかにリアリティをもたせるかが良い作品の分かれ目ではと常々思っております。ですが、攻めが強引に受けを抱いたり、冷た…
「愛の巣へ落ちろ!」、「愛の蜜に酔え!」、「愛の裁きを受けろ!」に続くムシシリーズ4作目。 1作目を読んだときから、すっごく評判が高い割に自分にははまらないな、と思っていましたが、それは今作でも変わらず。ですが、親子の情が入って、BLとは違う意味でじわっときました。 今回は兜くんとあっちゃんのラブ。過去に愛する人を傷つけたことの苦悩から薬づけの日々を送っていた篤郎は今は立ち直り、保育士のア…
初読み作家さんです。 正直、全く期待していませんでした。 タイトルや表紙、あらすじを見て、 「あー、私には合わないかもなぁ…」と 思いつつ、最初のページをペラリ。 いやあ、裏切られました。良い意味で。 特にラスト。 良かったです。 ちなみに現時点で、続編「ぼうやもっと鏡みて」は既読です。 ------------------- 主人公の望(受け)は、幼馴染の俊一…