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樋口美沙緒 街子マドカ
ココナッツ
ネタバレ
虫シリーズ5作目。 シリーズでお馴染みの星北学園が舞台で、一作目に出ていたキャラは成人済みでした。 ********************** 受けの歩は、ヤスマツトビナナフシ(一応ハイクラス)の高校一年生。 種の特性から認知されることが少なく、空気のように扱われることもしばしば。 攻めは、獰猛な種とされるオオムラサキが起源種の大和。 テニスのジュニアランキング1位の実力者で…
樋口美沙緒 yoco
hatarie
普段、活字って全然読まない人で、漫画とか映像じゃないと物語が頭に入ってこないんですよ。 だから、BLに限らず、小説って滅多に読んだことがなくて。 でも、ちるちるさんのBLニュースでたまたまこの作品についての記事が流れてきて、そのコメント欄に「BL小説は漫画と違って、1冊で長い時間楽しめるからコスパがいい」とか「小説の方が逆にエロい」というのを見つけて、レビューの評価が良いパブリックスクール…
麗音
『さがせ!~』のあとがきではマヤの話を書けそうというようなことが書かれていましたが、これはまた次回のお楽しみということで、シリーズ7作目は以外にも前作の続編でした。 前作はページ数が多い長篇でしたが、本当の意味での恋はまだこれからというところだったので、恋も愛も知らないまま育った大公さまが葵のおかげで愛を知っていくのかな、そして愛したい愛されたいと思う寂しがりな葵の切ない片思いがこれで両思っ…
樋口美沙緒 夏乃あゆみ
雪りんご
長い間見守ってきた二人が遂に結ばれる、感動的な最終巻でした。 二人のラブラブが中心になるのかと思いきや、弟・航との絆が中心で、アンリと航との間で葛藤する湊と、周囲の人がよく出て来ました。篠坂さんが少し登場しますが、3巻で結構騒いだのに、ヴァンパイア側の世界や後日談は描かれず、折角だったら、ユージンも出そうよ!この二人の関係気になるよ!と思わずにはいられない。なぜ航をクローズアップ?と疑問に思わ…
やまやまやまた
同作者のパブリックスクールが壮大すぎて、ムシシリーズがほんの少しだけライトに感じる。しかし安定して面白い。心理描写が丁寧。
虫シリーズの1冊目。 シリーズでも今後お馴染みとなる星北学園が舞台。 ********************** 受けの翼はツバメシジミの15歳。 体は小さく性モザイク(オスとメスの組織が入り混じっていること)のため病弱。 ホルモン安定剤を服用し、なんとか高校生活をスタートさせた努力家。 攻めはタランチュラの澄也。 タランチュラという肉食種のせいもあり下半身にだらしなく、フ…
シリーズ4冊目の本作。 ただしわたしはまだ『愛の蜜に酔え!(シリーズ2冊目)』しかきちんと読んでいないために、なんと本作の攻めと受けの二人を知らないんです。 どうやら1冊目(昔、途中挫折しました)と3冊目に出ていたようで… あとがきで知りまして、ひじょうに後悔しております。 ********************** 受けはハイクラスでオオスズメバチの篤郎。 美しい容姿で誰彼構わ…
樋口さんの虫シリーズニ冊目。 虫の擬人化もので、種によってハイクラスとロウクラスにはっきりと分かれています。 ********************** 受けはクロシジミチョウ最後の一人の里久、16歳。 体が弱く、クロオオアリと共にいないと生きていくのが困難な種のため、クロオオアリの一族から保護され依存して生活しています。 攻めの綾人はハイクラス・クロオオアリの王種で、高校三…
ふばば
ムシシリーズ7作目。前作「愛の在り処をさがせ!」の続編です。 カップリングは、シモンx葵。 前作にて、空を連れてたった2人でケルドアに来た葵。 城内でも国民からも身分の低い外国人ということで嫌われ、無視されている葵。自分は隠れて我慢していればいい…そんな態度を取っているけど、シモンは葵が蔑ろにされているのが我慢ならない。 それは十分に「愛」だと読者的には思うけど、異常な母親アリエナの妄執と…
夜刀神さつき
評判がよくて、期待しすぎていた気がします。個人的には、期待以上ではありませんでしたが、おもしろかったです。 切ないシーンがたくさんあり、続きがどんどん気になり一気に読んでしまいました。ただ何だかんだ主人公は、周りから愛されているなと感じました。 片思いの痛みというより、周りから嫌われている痛み、独占欲を抑えようとする気持ち、価値観の違いから起こるもどかしさなどがたくさんあって、普段読んで…