あぴぴ
何年か前に1巻を試し読みして、これは終わるまで待たないとーと思い、
我慢していたものを、下巻で完結したこともあって3冊一気読みしました。
上巻、中、下巻まで読み終わるまで、何かずっと涙が止まらなくて、
私、涙腺壊れちゃったのかしら…と。
目ぼよぼよ&鼻かみ過ぎて鼻下かっさかさです。
下巻のレビュー欄なので下巻の崩壊ポイントを。いきなり冒頭からですが笑。
宥が、自らを刺した勁を見つけ…
最底辺まで堕としてからの大団円、素晴らしかったです。宥のためなら一瞬の躊躇もなしに、自分の命すら差し出せる勁。一見これ以上ないほどの愛に見えるけれど、宥からしてみればそれは、彼の愛を理解しきっていないからこそできる寂しい行動でもある。ナイフを刺したまま向かった約束の場所で再会した際、宥がなぜ喜んでくれないのかが分からない勁が悲しかったです。
崔の思惑は勁を取り込むこととは別にあったことが…