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18/70(合計:700件)
沙野風結子 Ciel
kurinn
ネタバレ
実は「なれの果ての、その先に」を積んでるんですが、タイトルとあらすじに惹かれてこちらを先に読んでしまいました。 いやぁ流石でした。「最後までどうなるの?」ってページを捲る手が止まりませんでした。 でも四六判って立派なだけに握力が必要だし、ノンストップで読んでると腕が痺れてきて辛いんです。 リカルドもシオンも真面目で他者を思いやる事が出来る人物で、とてもお似合いだと思いました。 …
atyanmama
沙野風結子 先生作品の安定感への圧倒的安心感は今作も健在 今作は眠りの森の美女をモチーフにした魔法ファンタジー 国を滅ぼすと言われている最後の魔女(男)シオンを目覚めさせたのは八十禍王子と呼ばれる呪われた国の呪われた第二王子リカルドだった。 シオンを目覚めさせた時リカルドは問う。 「ともに国を奪うか、ともに国を滅ぼすか。選べ」と。 片や憎しみに目覚め、片や傲慢な視線で下ろし見…
窓月
タイトルのカップリング、王子×魔女はもちろんメインですから、敵対関係が結託して心や体の距離が近づく感じなんかめちゃくちゃ萌えるんですが、終盤の少年と燕にひっそりと萌えてしまいました…。マルコとアメデオ、ナウシカとテトが原風景なのかも(そして古い)。 今回も先が読めないストーリー展開、かつ、それほど不穏さを感じさせない安心仕様で一気読みでした。タイトルつきのチャプター分けも親切設計です。 …
いるいる
作家買いです。 表紙もタイトルもTLだなぁ…と遠巻き気分で購入。 正直知らない作家さんだったら買わなかったと思う。 (初見で手に取るにはお値段もソコソコですもんね;) あ、でも、個人的な感覚ですが 挿絵は顔つき(骨格?)が想像より男性で良かったです。 (その辺りはさすがCielさん!) ストーリーは、、、 沙野さんにしてはド王道をガシガシと踏んでます…! 甘々好きには…
ポッチ
作家買い。 さらにCielさんが挿絵を描かれているということであらすじも確認せずに早々に予約していました。予約していましたけれども。 お値段、なんと1200円+税。ちょっとお高いよね…。 が、このお値段に見合った分厚さ。自立します。そして分厚さを裏切らないストーリー展開をみせる1冊でした。沙野さん作品はファンタジーものが多いイメージがありますが、今作品もファンタジーものです。 …
えすむら
作家買いです。 発売日からだいぶ前倒して書店に並んでましたね。 厄災をもたらす”八十禍の王子”と呼ばれるヴィエント王国の第二王子のリカルドが、百年前の魔女狩りで生き残った”最後の魔女”を目覚めさせ、ともに王国を滅ぼそうともちかける。最後の魔女・シオンは、仲間たちの無念を晴らそうと王子の提案に同意して…というファンファンファンタジーでした。エロがなければ万人が読めるおとぎ話だなと思いました。…
つばき深玲 Ciel
碧雲
親を知らない、異質な外観の美貌。たまに未来を予知できる主人公。 男子だけど、5才から女子として育てられ、后として嫁ぐ。 最初の夫は、ろくでもない人。 二番目の夫は、軍神憑きの人格者。 伏線の仕込み方が上手い 読み進むと 以外な伏線回収があって飽きなかった。 ・・他の作品も読んでみようと思って著者について調べたら、 受賞歴ある作家だということまでしか分からなかった。 こ…
こちらの特典ペーパーは国吉視点のお話なんですが、朝陽が国吉にとってどんなに大切な存在なのかを知ることが出来ました。 朝陽の誰にもおもねる事のない真っ直ぐさが、時には自己嫌悪に陥入る国吉の心を救って来た事が分かりました。 そして国吉は段々と朝陽という人間を理解して、国吉にとって掛け替えの無い存在になって行くんですよね。国吉が朝陽に救われたように、朝陽もまた国吉によって救われてるんです。 …
何だかこれを読んでいて、国吉のことが気の毒で可哀想に思えてしまいました。 確かに今までの国吉の朝陽に対する態度は褒められたものではありませんでした。 でも蝶に朝陽の感情を吸い取られた時に、国吉はあれだけ後悔したしどれだけ恐怖したのかと思って可哀想に思ってしまったのも確かでした。 そしてこちはのコミコミさんの書き下ろしペーパーには、あれ以来蝶の姿に敏感になった国吉が居ました。春だけ…
海野幸 Ciel
もきゅ子
重度の虫オタクの受けと、聞き上手な天然人たらし攻め。受けが長年攻めに片思いしているんだけど、不思議な蝶に受けの心が食べられてしまいその気持ちや、様々なことへの興味関心が薄れていきどんどん無気力状態になってしまう話。 受けにとって攻めは自分の話に付き合ってくれる特別な存在だけど、攻めの周りには他にも沢山の人で溢れていて皆に平等に優しい。攻めはなんて罪な男なんだ…。その割には受けが攻めへの関心を…