Cielさんのレビュー一覧

神の愛し花嫁 ~邪神の婚礼~ 小説

かわい恋  Ciel 

溺愛

『邪神の婚礼』がすごくよかったのでこちらを購入しました。

『邪神の婚礼』でも結構ロキに溺愛されていたナザールですが
今回はもっと甘々なので、執着溺愛攻めが好きな私にはたまりませんでした~(*´▽`*)

今回、少しずつナザールが前に進もうとしているのに成長を感じました。
ナザールが神帝との話をしている時も強くそれを感じました。


お話の中で、獣姿のロキと交わる描写があるので、…

0

邪神の婚礼 小説

かわい恋  Ciel 

イイ!!!!!

あらすじに『究極の授乳BL』と記載されており、えぇ!?と興味を持ちました。
ちょうど電子でセールをしていたので迷わず購入し、すぐ読みました。

あぁ~そういうことか~!と思いました。
なんか『授乳BL』というワードで損している気がしないでもないです。
執着溺愛攻めと健気受けのお話なので、好きな方は読んでみて欲しいです。

二人の始まりは最悪だな…と思ったのですが
読んでいくうちにロ…

0

愛され王子の秘密の花嫁 小説

森本あき  Ciel 

買って良かった

試し読みを見て、スパダリ攻め×不憫受けっぽいな~と思い購入。予想は当たり。良かった~。面白かった。

ちょっと分厚めで頁数も多いのですが会話文が多いのでするする読めます。小難しい設定、長ったらしい情景説明、よくわからない立ち位置の登場人物や役職のキャラが一切ないので、読んでる最中に、「ん?この人誰だっけ」とか「この話どういった世界観?」といった風に迷子になりません。

ただ、ここまで褒めて…

0

あやかし蝶と消えた初恋 小説

海野幸  Ciel 

心が失われていく様が切ない

大の昆虫好きである大学生の朝陽は好きなものに熱中しすぎてしまい、周囲の人間に敬遠されがち。高校の時独りぼっちだった自分を救ってくれた国吉に、予てから思いを寄せているが、彼は天然の人たらしで…。
国吉の周りには常に人に大勢の友人が。聞き上手で人当たりのいい国吉に朝陽は意を決して告白しても、「知ってる」と笑顔で返されてしまう。
もうこの恋を諦めるべきかと悩む中、国吉の実家の神社で“人の心を食う&q…

5

「八十禍の王子と最後の魔女」出版社ペーパー「レネのお小言」 グッズ

お子様

レネと、その父母となった攻め受けのお話。母の手が心地良かったよな、と思う人は多いのでは。

++

お熱をだしちゃったレネを見守るシオン。額に当てられたシオンの手が「ひんやりしていて気持ちいい・・」と言ってレネは眠ってしまい・・・
というお話。
レネのみならず、リカルドもシオンに寄り添われると「気持ちが楽になる」とのこと。

レネからみればシオンは母、リカルドからすればシオンは心許…

1

八十禍の王子と最後の魔女 小説

沙野風結子  Ciel 

魔女

先生買い。先生がお好きなものがたっぷり詰め込まれていて、とても楽しんで書かれたのではないかという気がするお話でした。何かあと一押し欲しかったように感じたので神より萌2にしました。魔女に呪われた国の第二王子と100年前から眠りについていた魔女のお話、本編280P弱+あとがき。ファンタジー好きな方ならきっと楽しいと感じられると思います。

山奥にある茨に囲まれた古城に入り、眠っていた「最後の魔女」…

7

「八十禍の王子と最後の魔女」出版社ペーパー「レネのお小言」 グッズ

レネちゃん誤解よwww

このお話ちょっと感動してクスッと笑えるんです。

異母兄のサンスが亡くなって、レネを二人の子として育てると決めたリカルドとシオンでしたがちゃんと親になってました。

魔法で流行り風邪を治せるのに、子どものレネには免疫力が必要だと敢えてそのままにして看病していたことに、なるほどと納得しました。

熱に魘されて辛そうなら、ついつい手を出してしまいそうになりますが、シオンは三日間レネを自分の…

0

黒獅子の寵愛 小説

つばき深玲  Ciel 

兄に食いものにされているサーニアを救う物語

「砂漠の黒獅子×記憶移ろう踊り子の、熱砂に溶けるエロティック・ラブ」という説明文。
物書きのお手本のように、起承転結が構成されていて読みやすかった。
後書の後に、「青竜の虜」後日談が入ってました。

サーニアが好きな紫薇(しび)とは、和名がサルスベリ/ヒャクジツコウ(百日紅)。
伝説由来の花言葉は、「潔白」「あなたを信じる」。

サーニアは爆発事故に遭ったせいで、大きな音を聴くと、発…

1

八十禍の王子と最後の魔女 小説

沙野風結子  Ciel 

安心安定の沙野先生!

発売前に沙野先生が「魔女でもちゃんとBLです(笑)」とコメントされていたのがこの作品。予約をして届いた表紙を見て、あれTL? と思いましたがキチンとBLでした! 表紙は超絶美女に見えるシオンですが、挿絵は女性のような美しさを持ちながらも手とか首まわりはちゃんと男の人でした。Ciel先生の美しい絵と沙野先生の巧みで淫靡な文章。まさに最強タッグです!
ストーリーはファンタジーの愛憎劇というのでしょう…

4

八十禍の王子と最後の魔女 小説

沙野風結子  Ciel 

萌えという点で

「沙野さんのお話には評価を高くつけすぎるんじゃないか?今作こそは控えめにしよう」って思っていたんですよ。「ファンタジーはそれほど得意じゃないしね」って。
でも結局、途中で異様に盛り上がってしまった……闘っていたわけじゃないんですけど、敗北感が凄い。

何にそんなに盛り上がっちゃうかと言えば「ダメよダメダメ」なんじゃないかと思うんですね。沙野さんはそういう状況を作り出すのがとても上手い。
そ…

13
PAGE TOP