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一穂ミチ 竹美家らら
FlozenLychee
一穂ミチさんは「朝から朝まで」以来2作目です。 「朝から~」は感動!!ってほどでもなかったのですが、 新規の作家さんを開拓したくって、 私が「神!」と思ってる作品に 同じような評価をしているレビュアーさんの 評価の高い作品を漁ってたらこの作品にたどり着きました。 計=オワリだと、いつ気づくのかなぁ そのときどんなリアクションが‥と思っていたので、 その点に関してはちょっと拍子抜…
たった
キャラクター萌の本でした。計はとても可愛く魅力的なキャラですが、それも後半になってくると少し乙女思考が強かったかな…という感じがしました(最初の印象が強烈だっただけに笑)。 そこがかわいいツンデレとして物語を彩っているのもあるんですけどね。 私はどちらかというと攻めの潮の人柄に惚れ込みました。やっぱりツンデレは攻めの魅力があってこそ成り立つものだと痛感しました。 決めるところはしっかり決…
一穂ミチ 絵津鼓
snowblack
ネタバレ
発売後すぐに読んでいたのだが、レビューを書きあぐねていた作品。 いつも変わらぬ美しい文章の、細部には光る点が沢山ある作品だった、 が、これをBLとして好きか…‥といわれると、正直かなり微妙だし BLとしてじゃなくても好きだった部分と冷めてしまう部分が混在し、 うまく言いたいことがまとまらずに考え込んで日々が過ぎる…… ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ 暑い夏の日、熱中症…
一穂ミチ 草間さかえ
あやちゅけ
7月3日が「涙の日」というのは初耳でした。 だからこそ、その日に見た涙は、 それだけ印象的だったのかもしれませんね。 えーとですね、この本、実は中盤まで読むのが結構骨が折れたんです。 なんつーか「物語に入っていけなかった」というのが要因。 淡々とそこにある事象を語っていくだけに感じたんです。 要するに「ラブ」が見つからなかったんです……!! 恋でも愛でもいい。 それを意識させる…
ポッチ
一穂ミチという作家さんは「日常」を描くのが非常にお上手な作家さんだと常々思っているのですが、この作品もまさに「普通の男」の「日常」を描いたお話でした。内容はすでに書いてくださっているので感想を。 人外が出てきたり、けた外れのお金持ちが出てきたり、そういう非日常のストーリーではありません。特にこれという出来事も無く、毎日が淡々と過ぎていく、それだけの話なのにこの作家さんが書くとグッと話に引き込…
『さよなら一顆』の特典ペーパー、タイトルは『やきもち一匙』。 ネタバレです。 比呂目線で語られていた本編の後半の中に 彼が宴会で酔っ払った上司に無理やり飲まされそうになっていた 同僚の女性を助けてクィクィッと飲み干してしまう場面の後、 その女性が比呂を送ってきたところに、 マンションの前で榛名と出会うシーンがあったが、 さらにその後その女性を駅まで送った時の様子が、 榛名目線で…
Krovopizza
中古金属買取店で働く榛名(攻め・27歳)は、エンゲージリングを売りに来た男性客・比呂(受け・30歳)とひょんなことから飲み友達に。 バツイチで不器用な比呂の人となりを知れば知るほど、彼のことが気になり… 榛名は、既婚者含め不特定多数の女性と緩く関係を持つ、スマートで要領のいい若者。 ここ何年も泣いた記憶のないほどドライな榛名ですが、何気なく渡した夏みかんを手に涙を流す比呂に心を動かされ、…
草間先生の挿絵が素敵な一冊だった。 座波榛名、27歳、中古宝石買取店勤務。 矢神比呂、30歳、眼鏡でバツイチ、大手飲料メーカーに勤める技術者。 7月3日の涙の日の夕方、座波の勤める店に 婚約指輪を売りに来た男、名前は矢神。 「間違えて失神って書いたりしねーのかな」などと思う座波だったが なぜか彼が気になり、雨宿りを勧めて夏みかんをご馳走すると、 その男は涙を流す…… 何…
kays
本を手にする時に瞬時に分からないタイトルが好きです。どういった意味のあるものなのだろう、と馳せながら読むのがわくわくするからです。 こちらの一冊も同様に。 勉強不足で恥ずかしいですが「いっか」なんていう数え方を初めて知りました。(すみません。漢字が出てきませんでした……泣) 宝石をきっかけに進んでいくストーリーです。 わたしもどちらかといえば攻めの榛名さんに似た考え?のタイプなので…
一穂さんは個人的に当たり外れがある作家さまなのですが、それでも新刊が出ると必ず買ってしまう…。つまり、大好きな作家さまなのですが。この作品もあらすじが出る前から予約してました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。 出会った時、21歳の大学生の真知(受け)と12歳の小学生の佑(攻め)。なんていうか、すでにその時点で犯罪じゃなかろうかという年齢設定ですが、そこは一穂さん作品なのでもちろん…