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一穂ミチ 青石ももこ
H3PO4
ネタバレ
シリーズものというのを知らず(ここを見てたら良かったんですが)、図書館にあったのを手に取りました。 期待せずに読み始めたのですが、イイ! なんとも25歳からその17年後という時間の流れがイイ! 42歳になっているわけですよ。ちゃんと結ばれるまで。 それだけの間、お互いの思いをちゃんと確かめた訳でもなく、理由があって離てしまう、離ざるを得ない、そんな二人の気持ちが切なくて。 オヤジ…
一穂ミチ 竹美家らら
ぱるりろん
旧藩主の子孫を、当主を「殿さん」、その息子を「若様」と呼び慕い敬うのが当然の旧態依然とした田舎町が舞台。 そこへ、下品でいい加減で口の利き方を知らない住所不定無職の男が東京からやってきたことから起こる騒動が描かれています。 BLなので、それなりにほんわかしたLがあります。 途中まで、BLになり得るのかな?とぼんやり読んでいたのですが、初恋ものでした。可愛いお話でした。(Hが無くても良かったか…
ちろこ
病院の待ち時間の合間に読み始めたら、もうページめくる手が止まらない…。一瞬で沼らす魔力、相変わらずえげつないです。 もうですね。2人の序盤の甘い甘いイチャイチャにニヤニヤしちゃうんですよ。マスク下の鼻の下がデローンと伸びっ放しで、えげつないことになっていたんですがマスクに助けられました。コロナ対策のマスクがまさかのニヤニヤ対策になろうとは……でも、外読みはうっかりすると危険なので今後気をつけ…
毎度思うことなんですけども… 作者さんの、業界見聞というか取材力の賜物というか、緻密な情報量に驚かされるばかりで…ちょっと言葉になりません。 アナウンサー・AD、プロデューサー、芸人…今回ざっとこれだけの肩書きを持つ登場人物がいたのにも関わらず、一つ一つの仕事の内容や組織的なありよう、話す原稿の内容から、お笑いのネタまでも、全部に見入って聞き入ってしまいました。一穂先生の頭の中はどうなって…
カミラ
可愛いーって何度読んでも思ってしまう国江田さんなのに、めちゃくちゃキラキラカッコいい王子さまな今作。 なんなの!?なんなのこの子!?どうやったらこんな王子さま作り上げれるの!?ってトキメキが止まらない。 エディーマーフィーでもなくテグジュペリでもなく…ならせめてレトルトカレーで販売してくれないかしら。 めっちゃ買い込んでめっちゃ作るのに!国江田星の王子さまカレー!
これはもうただただ、国江田さんの壁ドンにやられちゃいました。 アナウンサーならではの殺し文句が激しくツボって、私の中でコレを超えるもんはない!って思ったのに、あっさりオンエアーでしてやられましたよ!! いや本当に、2万点ですよ!きゃーっ‼︎てなる!ワーーーッキャーーーーッてなる。 イエスかノーかの事考えると偏差値3ぐらいの脳みそになってしまう程には頭が沸いちゃいます
こんな可愛いツンデレ存在する?!1〜4次元全ての中で、これ以上可愛いと思えるツンデレは絶対現れない‼︎って言い切れるほど国江田さんが可愛すぎる‼︎ もう本当、シリーズ通して毎日のように誰かを読み返してるくらいハマってしまった‼︎ 新しい小説読んでても気が付いたら思い出して、読み返してしまうってゆう… 沼から抜け出せない‼︎ 基本挿絵が嫌いなのですが、潮と計はイラストがすごくハマ…
この本が刊行されたタイミングでシリーズを一から読んだんですが、正直毒親だと思ってた潮の両親のエピソードに心の中で土下座しました。 どんな環境で育ったかって大事だなと思った。 潮はきっと同じ状況に置かれた時、子供の心を一番に守るんじゃないかな。 でも、親に大事に育てられた潮のお父さんや、夫が大好きな潮のお母さんは、大事なものの優先順位が違って、大事なものを守るために必死で、今まで気にもしなかっ…
一穂ミチ 山田2丁目
ななつの
ひつじの鍵のスピンオフです。 前作で羊に振られてしまった親友和楽と、一家を支えるお兄ちゃんな群のお話。 和楽は31歳。ギャラリーで働く絵画オタク。 仕事で訪れた高校で、強烈に惹かれる絵と出会う事から始まります。 あらゆることをしながらその絵を描いた人物に会いたい!と仲間もヒくほどの情熱を注ぐ中、宅配のお兄さんの21歳の群と出会う事に。 そこから、画家として群を育てていく和楽と、子供っぽさ…
再読。 明るくて若く人気者の先生である桂と、愛想がなくて不器用で真っ直ぐな高校生の志緒。 いつもは明るい先生の涙を、志緒が見つけてしまった時から話ははじまる。 ぶっきらぼうな志緒を揶揄う桂先生と、ある理由から朝図書室で勉強する志緒の図書室での交流。志緒の兄妹のように育った幼馴染のリカ。リカが傷付けられたと分かった時や自分の想いに気付いた志緒の、思春期ゆえの不器用さや行動や想いに、…