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一穂ミチ 青石ももこ
nanao77
ネタバレ
良時、良時の病弱な妹十和子、良時の腐れ縁&十和子の(元)夫密の歪なトライアングル、妹を介した男たちの長い愛の話です。 別作品で登場済みの密は、長く海外に駐在し、妻がいるのに男とも浮気する(攻として)、切れ者だけど扱い辛い、難しい男。 そんな密が、異動で日本に戻ったものの十和子から離婚を切り出されたと、良時の元に転がり込みます。 良時は妹思いでかつ気難しい密とも長くて付き合っていけ…
新聞社シリーズのうちの一作。 今回の攻めは国会担当の新聞記者西口。 彼のよく通る声をなんとはなしに記憶していた、速記者の碧は、ある日彼の手作りのお弁当が縁で西口と交流を持つようになり、やがて二人は…という。 この作品、新聞社シリーズの中でも好みなのですが、その理由は大きく3つ。 まず、一穂作品の魅力として、登場人物の仕事ぶりが生き生きと描かれていることがあるのですが、この作品も…
一穂ミチ 竹美家らら
一穂ミチ先生にハマって作品を一気によんだ時はそれほど印象に残らなかったのですが、最近読み直してしみじみ良いなあと思ったので感想を。 こちら「ふったらどしゃぶり」の続編。 「ふったら〜」は、なんていうことはない普通の会社員の2人がたまたまメールの誤送信で知り合い、色んな縁が重なって、怒涛のセックスからの不倫へ、というザ・メロドラマといった感じのお話でした。 こちらはその後の2人の日常エピソ…
ふばば
さらっと前のレビュー読ませていただきましたが皆好評で、めっちゃ…書きづらい… 元々このイエスノーシリーズ、スピンオフのたびに私の熱はどんどん下がっているシリーズであります。 計は小説としての人物なら面白いけどとっても嫌な人だなぁと思ってるし、皆川大嫌いだし、前作のレビューでも書きましたが、「設楽x栄」と聞いたときに「え…⤵︎」でしたから。 嫌なら読むな、だろうけど、もしかしたら好きな作品にな…
ねこのしん
国江田計信者の私としては文句なしの神評価なのですが、信者としてここに書くのはちょっと違うと思ったので客観的な目線で見て萌2評価とさせていただきました。 プラスだと思う要素 ・一穂先生の書き下ろしが42ページも読める(購入場所によってはペーパーもつく) これがすごくおもしろい。国江田さんらしさがたまらない。 ・本に付属しているドラマCDは説明が多いものの、国江田さんが可愛い。 ちゃ…
あさだ2枚
◾️一顕(かずあき,彼女持ち,営業)×整(総務,会社の同期) 女の静かなファイトシーンが一番興奮しました。彩子さん病院行くかな。「本当に家じゃ役に立たない人ね」に感じる毒の強さ。ヒヤヒヤしちゃう。 一穂先生って割と女性へのフォローがないというか、辛辣な印象がある。女性に対してか男女関係に対してか…考察できるほど一穂先生の本は読んでないけど。 ただ今作については男も、「男性がセックス以外に…
カモミールおばさん
久しぶりに徹夜して読んでしまった…。 普段小説なんて読まないし、なんなら3行で飽きるのに、これは受・計と攻・潮が愛しすぎて全部終わるまで眠れなかった。 長年腐女子やってて、私の中で「当て馬」という存在はだいたいどれも同じに見えるから、当て馬出てきた時点で萎えちゃうんだけど、これは違った。 正直、ワンランク上の世界。 馬のことはよく知らないけど、サラブレッドクラスの当て馬。 シリー…
kurinn
内容が充実しててファンには堪らない一冊でした。 同時に読んでない本(積み本)を発見して青ざめました…(>_<) 人物相関図とコンプリートガイドが載っているので、これを機に読んでいない方はシリーズを揃えてみるのも良いと思いました。 書き下ろし小説は国江田アナ節が効いてて、面白くて一気読みです。 やっぱり計はこうでなくちゃってしみじみしてしまいました。www 深を鬼太…
てるてるせぶん
一穂ミチさんは心理描写や比喩表現がお上手で、匠に適度に職業的なところも絡めてあって、好きな作家さんの一人です。 ですが、この作品についてはあまり好きになれませんでした。 辛口コメントなので、苦手な方は読まないでくださいね。 あらすじについては他の方が詳しくご紹介してくださっているので、割愛。 先に「is in you」を読んですぐにこちらを読んだのですが、こちらのお話は、「is i…
ももよ
ファンですから、神評価を付けてしまいますが、一度本編を読んでいる方であれば、楽しめる本です。 短編が2本入っており内容は、国江田さんと竜樹がクイズ番組に出演する話と、計が声優検定1級に挑戦する話。 特に最初の作品では、国江田でありながら、らしくない事をワザと言う場面があり、番組観覧者じゃなくてもワクワクしてしまう面白さがありました。 2本目は、計の用意周到さが全面に出ていながらも、潮には…