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ymz 一穂ミチ
ワスレナグサ
ネタバレ
バー「ブルーモーメント」の店長の多田響(30歳・受け)、バーの常連客で明るいワンコ系の観月尚人(28歳・攻め)、バーのオーナーで合理主義な日比谷征司(40台・攻め)の3人の、近づくことをためらう世の中で、今、誰を想うかを考える、切ないトライアングルラブです。ちなみに、響と征司は5年来のイイ関係にあります。 参考までに書くと、コロナ禍(2020年辺り?)の世の中の様子や心情がしっかり描かれてい…
一穂ミチ 竹美家らら
鳥藍
局アナお兄さんな受け、計がとても萌えです 表向きの自分と素の自分みたいな ニコニコしながら内心で毒吐いてたり、帰宅してから別人みたいに(そっちが素)ラフラフな自分になったり そんな受け、いいですね 自分を自分でプロデュースというか、影で研究して努力してるのがすごく好感持てる主人公です お仕事シーンなども、他の方のレビューで「地に足がついている」ってありますが本当にその通りで、ちゃ…
一穂ミチ 北上れん
H3PO4
家庭の温かさや家族の情と触れ合わずに生きてきた知明。トモアキ、だか親戚中からハブられていた叔母は、ちあき、と呼んで可愛がってくれた。 その叔母の夫から叔母が亡くなったとの連絡を受け、訪ねる。そこには夫だったという慈雨が居た。 知明と慈雨は同居を始め、知明の家庭の問題や慈雨のバックグラウンド、さらには叔母の過去までも知ることになる。 知明が慈雨に惹かれていくところは、少し分かりにくいけ…
あんバターパン
本編の合間の掌編がいくつも収録されていますが、2人の何気ない日常や本編で割愛されていたエピソードが読めてとても満足です! 特にお気に入りのところは潮と計の噛み合っているようで潮が計を軽くあしらう会話(うなぎの蒲焼というのに対しよしよし卵な、の流れ)や、付き合ってしばらく経つのに毛糸のパンツを恥ずかしがる計がとてもたまらなく可愛らしくて悶えました。 そして計の実家で年越しをする潮のエピソ…
一穂ミチ 山田2丁目
ぱるりろん
画廊を経営している和楽が、仕事で訪れた高校で一対の絵画に出会い、惚れ込んだところからこの物語が始まります。描いたのは卒業生の足往群(あゆき・ぐん)。名前は突き止めたけれどそこからどうしても本人に辿れない。探して探して、その後偶然が偶然を呼び本人に遭遇、そこから群にとってはシンデレラストーリーが展開。和楽に見出され、住むところとアトリエが提供され、スケッチがすぐに売れ、美術館での鑑賞に和楽のレクチャ…
一穂ミチ 青石ももこ
ゆえりん
新聞社シリーズ、どれもいいのですがこれも再会もの。 25歳の時に知り合った二人が企業の内部告発者とスクープした新聞記者という立場になり、会ったことさえ隠さなくてはならなくなり、本当に連絡が途切れます。 そのまま時間が経って気にかかったまま、互いの仕事を続けて、17年後に再会することになるのですが、大人の男たちのお仕事小説でもあり恋愛小説でもあり。 現代もの社会人BLが好きな方に刺…
hikaru97
BLの規制が厳しくなった2000年前半頃 とある出版社はBLから撤退しちゃうし、もう悲しくてBLから身を引きました。 離れていた間にこんなに面白い小説家さんが生まれていたとは!! 物語もキャラクターも全てが面白くて愛おしいです。 何回も読んでます。
高校時代に出会って、互いに気になりながら離れてしまって、大人になって仕事相手として再会。 このシチュエーションだけでも萌えますww しかも再会相手には恋人がいて、それが男らしくて、男でもいいのかよと、攻めが悶々としたり、受けが高校時代の憧れだった先輩に会えて、また気持ちが再燃したりするところが、とてもドキドキしました。 仕事上での付き合いで、互いに大人になっているところが、またいいで…
一穂ミチ 雨隠ギド
きゅあきゅあ
何もかもが好きでした、この作品。 地方都市の町工場の跡取り息子同士。 大きな事件が起きるわけでもなく、華やかな場面があるわけでもなく。 そんなBLなんて地味だと思うじゃないですか。 地味なんですよ、実際。 でもね、そこが良いんです。 町工場経営の現状だったり、田舎特有の人間関係だったり。 シビアな部分があるのですが、敢えてサラッと書くことで、読者に色々な意味での余白を残してい…
ユキムラ 一穂ミチ
原作既読でこちらのコミカライズも読みました。原作の時と絵師さんが変わるので、イメージ的にどうなのかな?と思っていましたが、完全にイエスかノーか半分かの世界でした! 計は完全に計でしたね。国江田アナの顔(その割にしっかり内心毒舌)と、完全オフの気の抜けた計の顔、原作通りです。そして潮も計とは真逆で裏表のない真っ直ぐな感じが出ていて、こちらも原作通りのイメージでした。むしろ当たり前ですが原作より…