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海野幸 伊東七つ生
ななつの
作家買いです。 大正時代の、活動写真を上映する一団が舞台です。 受の久生は、母を亡くし落ち込んでいたところをある詐欺グループに目をつけられて騙されて詐欺の片棒を担いでしまう。元華族の石渡家の息子を名乗り、宝石を売り歩く手伝いをしていたのだ。そこから逃げ出していたところを攻の鷹成に助けられ、鷹成が館長を務める活動写真の常設館で住み込みで働くことに。ただし、石渡家の息子ではないという事を言…
kurinn
ネタバレ
本編では窮地に陥った久生を助けたのは鷹成でしたが、こちらの初回限定ペーパーを読むと久生と出会った事で救われたのは鷹成だったと思いました。 恋人同士になってから鷹成の私室のベッドで一緒に寝ている様子にホッコリしました。 ところで本編では鷹成の過去はあやふやなままでしたが、こちらのペーパーでも同じでしたのでそこは既に重要ではないのだと思いました。 冬になると夢見が悪く目が覚めてしまう…
本編後を書いたコミコミさんの特典SSカードとなります。 恋人同士になって初めての年末を2人きりで過ごそうと計画していた鷹成でしたが、その計画を聞いていた虎彦が活動写真館の面々に大声でバラしてしまうんです。 今までだったら虎彦に苦言を呈して大人の対応を取ったであろう、正一郎、力也、堂島までが乗って来て、急遽「忘年会を兼ねた年越し上映会」が決まるのです。 亡くなった母親と2人きりのひ…
海野幸 小椋ムク
碧雲
高評価なので読んだ本。 外観だけに拘って恋人を選んできたダメ男の光成が、 お試し彼氏に絆されていく話。 北原光成:経理部 男子校の花だった。 外観に拘りがある故に、常にダメ男を選んで長続きしない。 でも、同じ会社の技術部所属、諏訪帆舟だけは違っていた。 諏訪帆舟:技術部 あだ名は「オカン」 ラテン系肉食男子、悪い男の外観で、光成の好みドストライクの容貌 ・・でも…
いつも期待以上の面白い作品を書いて下さる海野幸先生、今回も活動写真館が舞台ということで楽しみにしておりました。 ただ今回は受けの久生が初心でとーっても鈍感だったのと、詐欺師たちに利用されてた過去から元男爵家の嫡男だと身分を偽っていたのでなかなかLOVEには発展してくれないのです。 その代わり活動写真館のお仕事BLとしてはかなり面白くて大満足でした。3人の個性的な弁士の面々のやり取りとか…
あーちゃん2016
先生買い。海野先生大好きなんですけど、今回の攻め受けはめちゃ好きというタイプではなかったので中立にしました。苦労人なんだけどそうは見せない、掴みどころがない印象の攻めが気になる方でしたら良いのかも。大正時代、活動写真館を舞台にした本編290頁ほど+あとがき。 母がとうとう体調を崩し亡くなってしまった後、何もできずにいたある日。長屋に訪ねてきた男に誘われるまま、その男の仕事を手伝っていたのです…
てんてん
本品は『活動写真館で逢いましょう』の コミコミスタジオ特典カラーイラストカードで 表面はカバーイラスト、裏面に番外SSを掲載しています。 本編後、年末のお話です。 師走の半ばを過ぎた頃、 久生は鷹成から「年越しはどうする?」と訊ねられます。 もとより行く当てのない久生はここで過ごす予定で 鷹成にもわかり切った事ですが鷹成は嬉しそうに 久夫の好きな写真を流してやろうかと提…
本品は『活動写真館で逢いましょう』の 初版限定挟込ペーパーです。 本編後、寒い冬の日の夜のお話です。 鷹成は昔のことを夢に見て真夜中に目を覚まします。 冬の寒さは嫌な記憶を連れてきて こういうことが良くあります。 思わず隣に寝ていた久夫を抱き込んでしまい 起こしてしまうのですが・・・ B6サイズ横長片面2段組の番外編は 鷹成視点で悪夢を見る小話です♪ 「怖い…
今回は写真館館長と知らぬ間に詐欺師になった青年のお話です。 詐欺一味に引き入れられた受様が彼らの手を逃れ、 攻様の営む写真館に居場所を得るまで。 受様は芸子の母と長屋で2人暮らしで育ちますが 労働力として尋常小学校にすら通えない子供が多い中、 受様は母の願いで高等小学校に通っていました。 受様は体が丈夫ではない母を助け 学校に行く前に新聞配達をして倹しい暮らしで なん…
海野幸 たつもとみお
フランク
強面&黒づくしの洋服&圧がすごすぎてその筋にしか見えない攻めと、結婚相談所に勤務してる受けのお話。 攻めの黒川は、傲岸不遜な態度で最初こそなんだこいつ?!だけど、アドバイスは素直に聞くんですよね。 そこが良かった。 最初は平成生まれの攻めなのにヤクザ攻めみたいななんか古臭い喋り方するなぁ……と思ってたのですが、元ヤクザな祖父に育てられて他に接する大人もほとんどいなかったとなれば、あの…