山中ヒコさんのレビュー一覧

后と河 1 コミック

山中ヒコ 

これからの2人に期待

中華BL。妹が後宮に入ることになったが陛下の命令で兄の王佳に身代わりで入るよう言われる。治水工事の名目で昼はそこで働き夜は後宮にという条件。王佳はやっと治水工事の話をきいてくれ長年の夢を実現に向けて動ける事を選び承諾。王佳は治水の事しかしてこなかった為他のことはサッパリ。陛下に規則だと言われるとそのまま信じてしまう。王佳を治水を口実に迎えるには何かあるかなぁ〜と思ってたらやっぱり接点がありました。…

4

イキガミとドナー 上 コミック

山中ヒコ 

孤独で粗暴な攻めが救われて行く様子が良い

SF的な設定が面白い。人間兵器として、どんな化学兵器よりも強い力を持っているイキガミ。イキガミの数=その国の軍事力になっていて、そんなイキガミは普通の治療では傷は治らなくて、唯一ドナーが治癒する事出来る。
最初はドナーの唾液や血液やそういう物が薬となれば怪我が治るだけだと思ってました。イキガミにとっては、ドナーの存在が唯一治癒を与えてくれる大切な存在だと思うと、お互いに信頼関係が築けている様な関…

1

イキガミとドナー 下 コミック

山中ヒコ 

吉野の優しさと、鬼道の可愛さに泣く

一巻から更に二人の仲は進んで、鬼道は付き合っていることを隠さないくらいに吉野にべったりになっていました。吉野は鬼道が可愛くて仕方ない感じだし、鬼道は今まで感じた事の無い愛情、それも家族的な感情まで吉野に感じているのが微笑ましくて見ていて温かな二人でした。吉野の写真を部屋に飾ってしまう鬼道。どういう気持ちで飾っているのか無自覚な鬼道が可愛い。鬼道にとってはとっても吉野が大切で、更には他の人にも感謝の…

2

后と河 1 コミック

山中ヒコ 

私好みの男がたくさんで悩ましい

中華BLか…、私の苦手要素って思ったんだけど、1話で心鷲掴み!めちゃ面白い。
私の苦手なのって中華ファンタジーバトルBLだったわ。こちらは何かと戦ったりオカルト的な展開はありません。
洪水による災害を防ぎたい青年と青年に恋した孤独な皇帝のお話。

身代わり花嫁・異国BLって某大人気作品と設定似てるなと思いつつ、趣きが違って良い。
キャラクターとストーリーが違うからまだ全然別モノ。
主人…

4

后と河 1 コミック

山中ヒコ 

大河ドラマみたい

大好きな作家さんの新作だー!という事で内容も調べず購入しましたがまだまだお話自体は序盤なのに1番好きな作品になりそうな雰囲気〜!
王佳の性格がすごく魅力的だと思います。現代でもいるよね...悪い子じゃないんだけど周囲と歯車が合わないというか...無意識に失礼な事言っちゃうというか...。
彼らの人間的な変化も、政治的なお話も、中華宮廷の煌びやかな雰囲気も今後の展開が楽しみです!

5

后と河 1 コミック

山中ヒコ 

壮大な物語の幕開け

山中ヒコ先生の作品はどれも世界観が独特で美しく、壮大な印象があります。
これまでの作品は全て買いそろえており、かつ、何度も繰り返し読んでいますが、新作は毛色が違いすぎるので、入手から読むまでに時間がかかりました。

読み終えて、思わず声が出ました。
すごい、なんだこれ。

中華風のファンタジー作品で、世界、設定、とてもしっかり作られていて、理解をしていくのに少々、時間がかかります。

6

『后と河 1』コミコミスタジオ限定 12P有償特典小冊子 グッズ

龍楊のセリフに萌えとキュンが止まらない…!!

『后と河 1』コミコミさんの特典小冊子のこちら。

もーー、攻めの龍楊の言動と王佳の天然ぽよぽよっぷり・健気っぷりに
萌えが止まりませんでした…!

妹宛に綴られた手紙の中で、ある出来事が語られます。

一緒に散歩している時に水たまりを見つけた王佳。
咄嗟に両手の甲を水たまりにかざし、「どうぞ!!お踏みください!!」と
申し出るのですが(すごい行動にびっくり)、それを見た龍楊は引…

0

后と河 1 コミック

山中ヒコ 

陛下の囲い込み愛が止まらない

読み終えて、最初の心の叫びが「続きを早くくれ~!!」でした。
たぶん面白いというのはこういうことなんだと思います。

中華世界を舞台にした背景も、攻めから受けへの一途すぎる執着溺愛も、
受けが偉業を成し遂げようとする壮大なストーリーもどこをとっても魅力的。

ただひたすらに攻めと受けのイチャあまを享受したい派な方には
向かないかもしれないけれど、読み応えや丁寧な恋の成就の過程を
楽…

4

后と河 1 コミック

山中ヒコ 

好きすぎる

面白くて一気読みでした。最初はNo.がふってあったので購入するか迷ってたのですが、迷ってた自分をブン殴りたいくらいに愚かだったと今では思ってます。既に世界観に夢中で早く続きが出ないかと切望してます。

最初は中華風だと身構えてしまってましたが、ルビが今風の言葉になってたりと読み易くて、こんなやり方もあるんだと目から鱗でした。

そしてなんと言ってもキャラが魅力的なんですよ。それは脇役までも…

6

后と河 1 コミック

山中ヒコ 

壮大な事業

ファンタジーですが史実をモデルにしている、ということでお隣の大陸のあの広大な河のことです。

治水工事に情熱を燃やす王佳と王佳のこと探していた皇帝のお話で、山中先生独特のキャラの表情わかりづらい感(私にとっては)も手伝って非常にモダモダしてしまいます。控えめにいってすごく面白いです。

なぜ王佳に執着してるのか、が1巻であっさりわかりますが、王佳は気づかず。おーこれ気づいたときどんな反応す…

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