山中ヒコさんのレビュー一覧

イキガミとドナー 上 コミック

山中ヒコ 

愛してほしかったのに手に入りそうになると怖くなる

ほんのりネタバレ
上巻だけ読んだ感想

ひっさしぶりのヒコ先生作品を噛み締めながら、空白とかページの隙間と暗転で読ませる先生だったな~~と思い出した。

セックスは手こき1回、貫通1回。
がっつりエロじゃないけどお互いがお互いのことを思う度にえっちな雰囲気を感じてしまって(それが恋になるのよ~)

設定はファンタジーだけど、それ故に攻の孤独が浮き彫りになるストーリー。上巻では受の吉…

9

イキガミとドナー 下 コミック

山中ヒコ 

イキガミと歩く未来

上巻の引き込みそのままに下巻も突っ走ってくれました。
盛大にネタバレレビューですので、知りたくない方は読まないでください。

欲情と愛情の区別も知らない鬼道だったけど、吉野に好きだと言われ、抱きしめられて自分の気持ちが愛情だと知っていく。
だけど、二人の未来を書こうと吉野に渡された原稿用紙に何も書けない、イキガミとして育った鬼道には一年先の未来でさえも描けないでいた。

そこへイキガミ…

25

イキガミとドナー 上 コミック

山中ヒコ 

お話に引き込まれた

「500年の営み」を読んで、その世界観に引きずり込まれ、涙を流した一人です。
こちらも試し読みで「これはっ!」と思い、上下巻購入。

上巻はあっという間に読了してしまいました。
国を守る生物兵器イキガミ鬼道とそのドナーであるということが発覚した吉野のお話です。
始めは冷血で傍若無人だった鬼道と吉野が徐々にお互いへの思いやりを持ち始める様子が描かれている一巻。

イキガミとして生まれ、…

9

イキガミとドナー 下 コミック

山中ヒコ 

あの日の未来を2人で生きている

『イキガミとドナー 上』の続編です。

イキガミ 鬼道と高校教師 吉野 優希のお話。

前作では、普通の高校教師として過ごしていた吉野が最強戦闘種のイキガミ 鬼道のドナーであることが判明しました。
初対面から傍若無人な鬼道に呆れる吉野ですが、鬼道が10歳から孤独だったことを知ります。
そして、「守りたいものがなにもない」と言う鬼道を「俺が守りたい」と思うようになりました。
今作は、そ…

15

イキガミとドナー 上 コミック

山中ヒコ 

いつか愛してくれる人に出会うため

『500年の営み』に続いて読んだ山中ヒコ先生の作品です。

イキガミ 鬼道と高校教師 吉野 優希のお話。

「イキガミ」とは、飛行能力と重力コントロールに優れ、兵器戦闘にはほぼ無敵…我らがJ国の最強戦闘種。
但し、全世界に存在する「イキガミ」の呼び方は、国によって異なります。

ある日、高校教師をしている吉野は健康診断の再検査で病院を訪れました。
ところが、検査ではなく別室に待機さ…

10

イキガミとドナー 下 コミック

山中ヒコ 

無償の愛って無敵だね

親の愛も知らないままイキガミとなり 守るものもないまま闘い続けた彼に与えられたドナー ドナーに求められたのはイキガミに「血・肉のすべてを捧げる事」

あらためて知る鬼道の孤独に体を重ねた上巻から一転ラブラブモード全開で始まった下巻

鬼道の為だけに自分が存在するかのように欲しがるものを与え見返りは求めないドナーと 与えられたものから人としての感情を学ぶ鬼道

ドナーを想い書けなかった未…

15

イキガミとドナー 上 コミック

山中ヒコ 

甦る【最終兵器彼女】のおいてけぼり感?

ある日突然 世界の平和のため兵器として闘う彼の傷を癒すドナーに選任され 初めは反発するものの関わるうち 彼が普通の人間のように生きられるなら傍にいてやりたいと…



うんッ! イキガミの出現や役割 負傷の治癒を説明してるのはわかりやすく良心的

人としての記憶を無くしながら兵器としてのみ機能していく【最終兵器彼女】と比べれば遥かに人間だし読みやすい  けど どうして人間兵器ができあが…

6

イキガミとドナー 下 コミック

山中ヒコ 

感動が後を引く

ものすごく楽しみにしていた作品。
上下そして電子同時発売うれしいです。
ただ、切ないお話の名手でもある作者さまなので、
テーマしかり、二人の行く末を考えると心配で心配で、
結局ヘタれて買ってから一晩寝かせました。
…が、よ、読んでよかった!!

設定が独特です。
イキガミは戦闘種で、えっ?飛べる??スー○ーマン…?
テイスト大丈夫かと懸念してしまいましたが、
山中ヒコさんの作品…

20

イキガミとドナー 下 コミック

山中ヒコ 

神×10でも足りない神作品

『イキガミとドナー』の下巻。
続きものなので、上巻未読だと理解できません。上巻未読の方は、まずそちらから読まれることをお勧めします。

鬼道と吉野先生は、イキガミとドナーという枠を超えた関係を築きつつある。

というところからスタートします。

ケガをしても、吉野先生のもとに駆け付けることで、身体のダメージはもちろん、精神的にも安らぎを得ていく鬼道。

けれど、それが「愛」だとい…

12

イキガミとドナー 上 コミック

山中ヒコ 

ヤバい(←神過ぎて語彙力消失中)

on BLUEって、マジで外れが少ない。表紙も素敵。ついつい手に取ってしまう。
で、山中先生のBL作品、すごくお久しぶりな気がします。

ということで、個人的神タッグのon BLUE×山中先生、ということで発売を心待ちにしていました。

山中先生というとファンタジーもの、というイメージが強いのですが、今作品もそのイメージを損なうことの無いファンタジーもの。

痛く、切なく、流血描写も…

15
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