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40/165(合計:1642件)
砂原糖子 小椋ムク
銀次郎
ネタバレ
コミカライズされたということでこちらも同時に購入してみました。 背景描写がとても丁寧で、物語に飛び込むことができます。 コミカライズよりも甘さを感じて、幸せな気分になりました。 ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー 読んでいるこちらは登場人物の脳内が読めるので、それぞれの想いがすれ違いまくっているところは面白いと感じました。 でもすれ違いが発覚してそれぞれに距離を置いた…
安西リカ 小椋ムク
コモさすけ
タイトル通り、久しぶりに再読してみました。 実は、安西さん作品の中では印象が薄く、表紙とタイトルだけでは全体を思い出せなかったです。まるで初めて読むように読んでしまいました…。自分の記憶力衰退にショック。 相変わらず読みやすくサクサクとページが進みます。他の方のレビューにある好きな点も苦手な点も、両方うんうん、とうなずけるような感想を自分は持ちます。 若いころのどうにもならない事で道…
一穂ミチ 小椋ムク
もち木地
一穂ミチさん5作品目 「ふったら~」「ハートの~」「さみしさの~」「ぼくのスター」 今まで読んで全部ハズレなし。鉄板作家さん認定しちゃう! 凄いですね。どの作品も全部キャラクターが生きてる。 BLの決まったオチに向かって似たようなキャラクターが似たような出来事を経ていく。 別にそれはそれでOKですが、一穂先生のキャラクター…というか人物設定なのかな?どれも具体的でリアルで個性がある。 …
麗音
不器用な高校生同士です。 お互いの恋心を秘める切なさや、すれ違うじれったさ、若い恋の気恥ずかしいような甘酸っぱさに萌えました。 砂原作品らしい心情を丁寧に描く物語です。 桝木は寡黙でストイックだけれど案外ムッツリな人でなんです。 折川は美形を武器に器用に生きているように見えて実は努力家なところを知っていて桝木もそんなところも好ましいと思っているのがいいと思いました。 友人への恋心…
雀影
不器用な、高校生たちの初恋物語。 無愛想で強面の身長190㎝越えの剣道部員の舛木に、アイドル顔負けのイケメンで身長180㎝の帰宅部員の折川の二人は、中学時代からの親友としていつもそばにいたけれど、折川は舛木に恋愛感情を持っていて、でもそれを認めたくなくて隠しています。 折川の卑屈にこじれてしまった片思いに、それまで鈍感で何も気づいていないと思っていた舛木も、実は密かに折川に欲情していてという、…
松雪奈々 小椋ムク
いるいる
関連作の淫魔シリーズ?は未読ですが単体でも楽しめました♪ BLっぽさのない表紙とタイトルの出落ち感w ここから既に読み取れるように疫病神に憑かれて不幸を呼ぶ男になってしまった受けと、 そんな状態とはつゆ知らず、グイグイと距離を縮めてくる真面目で硬派な攻めのお話です。 (ただ不幸力を求めてるだけで意図せず当て馬に収まった疫病神…w) 設定が斜め上をいくシュールさで面白かったです♪ …
あーちゃん2016
砂原先生だしムク先生となるとマストバイ。高校生には興味ないはずなんだけど、面白かったー。笑うのを我慢するのがちょっと大変だった本編150p弱+その続き130pほど+あとがき。きゅんきゅんしまくって、最後にもう一回見たカラー口絵で陥落したので神。いやしかし、萌え転がるー。可愛いんだよっもうっ!!! 人に注目されるために生まれてきたような容姿の折川。それが災いして普通の人間関係を築けていません。…
kurinn
久しぶりの高校生の話にニマニマしながら読んでしまいました。 高校生と言いながらかたや190センチ、もう1人は超美形の180センチと規格外でした。 それでもスーパーマンではなくて、この年代故の不自由さもあり青春の眩しさも感じました。 枡木がいつから折川をそういう対象としてはっきりと意識したかは、余りハッキリしませんでした。 でも付き合い出してからの枡木は欲求にも真っ直ぐで良かったですし、折川…
高遠琉加 小椋ムク
甘食
桜舞い散る季節にぴったりのBLです。桜が陰の主役みたいなお話。山奥にある全寮制エリート男子校が舞台です。ある思春期の少年達の16歳から17歳までを描いています。 攻めの圭は受けの聖人に夜の桜の木の下で初めて出会った時、桜の精みたいだと思いましたが、実際の聖人は三白眼でぶっきらぼうな感じの帰国子女でした。でも笑うととっても可愛くて…クラスにいまいち溶け込めていない聖人と同室の圭はその笑顔を自分…
フランク
コミカライズが出たということで、こちらの本を読み返してみました。 のっけから攻めは「僕と一緒に来てくれないか?君が好きだ。そして僕のためにお味噌汁をつくってほしい。」とプロポーズし、それを感極まって涙ながらに承諾した受け。 ここから新婚生活が始まるかと思いきや、受けは攻めの言葉をプロポーズではなく「僕のお手伝いさんとしてやってきてほしい」と捉えてしまっていて……という天然ゆえのズレにズ…