小椋ムクさんのレビュー一覧

君は僕の初恋の人 小説

高遠琉加  小椋ムク 

今の季節にぴったり

桜舞い散る季節にぴったりのBLです。桜が陰の主役みたいなお話。山奥にある全寮制エリート男子校が舞台です。ある思春期の少年達の16歳から17歳までを描いています。

攻めの圭は受けの聖人に夜の桜の木の下で初めて出会った時、桜の精みたいだと思いましたが、実際の聖人は三白眼でぶっきらぼうな感じの帰国子女でした。でも笑うととっても可愛くて…クラスにいまいち溶け込めていない聖人と同室の圭はその笑顔を自分…

1

毎日カノン、日日カノン 小説

砂原糖子  小椋ムク 

勘違いがコミカルというよりも切ない

コミカライズが出たということで、こちらの本を読み返してみました。

のっけから攻めは「僕と一緒に来てくれないか?君が好きだ。そして僕のためにお味噌汁をつくってほしい。」とプロポーズし、それを感極まって涙ながらに承諾した受け。

ここから新婚生活が始まるかと思いきや、受けは攻めの言葉をプロポーズではなく「僕のお手伝いさんとしてやってきてほしい」と捉えてしまっていて……という天然ゆえのズレにズ…

1

アンダーエール! 小説

砂原糖子  小椋ムク 

ザ・青春、ザ・BL

王道です。男子高校生ものです。甘酸っぱーい!でもこのカップル190センチ×180センチの身長の大型カップルです。強面だけどよく見ると端正な体育会系(剣道部)とモデルみたいな甘いお顔のイケメン君。こんな2人、校内で目立っちゃって仕方ないと思う。

前半のお話で2人が両思いになるまでのすれ違いとか受けの切ない気持ちとかはさすが砂原さんという感じで楽しませてもらいました。木原音瀬さんの殺伐とした新作…

3

「狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 」発売記念ペーパー「今日だけ双子」 グッズ

本編後に

本編後に読んで下さい。

あこちゃん視点で語られてます。
可愛すぎます!
子育て・もふもふ・ちみっこが愛情たっぷりに詰まっている掌編でした。

あこちゃんの姿を本編でも見ましたが、淡雪とそっくりなことからきてるこのSS。
ちみもふ増量で楽しめます。

あこちゃんはとーしゃとかーしゃの出会いから始まる物語が大好き!
そのお話であこちゃんと淡雪の幼子姿がそっくりだと聞いて、みてみた…

1

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あこちゃん

本編終了後の親子の日常が垣間見れます。
夜狼と淡雪の子ども、吾子(結局名前はないみたいです?)ちゃん視点で語られてます。
その語り口が何とも言えず可愛いのです。

あこちゃんは、とーしゃまもかーしゃまも大好きなのだけど、お仕事で構って貰えない事に我儘な気持ちになって、じいじの来訪で家出することを思いついて行動してしまいます。
あこちゃんを雪氏の子どもということで「雪の子」と呼んで、淡雪の…

2

狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 小説

成瀬かの  小椋ムク 

チビうさぎにメロメロ

可愛いくって甘くってもふもふで、萌が詰まってます!
そしてなんと言っても、小椋ムク 先生のイラストが最高なのです。
鼻ちょうちん・肩車・迷子ひも姿と小説本文のちみ描写と共に萌え転がりました。

基本、ケモミミものは大好物なのですが、そこにちみっこがプラスされて更に最高です。
帯のチビうさにまずやられました!

お話はケモミミちみっこ要素ありのファンタジーです。
ちみっこ好きなら読ん…

3

アンダーエール! 小説

砂原糖子  小椋ムク 

女子に一番感情移入しちゃったよ

久しぶりに砂原さんのお話を読みました。
やっぱりベテラン作家さん。お話の進め方がお上手です。
スイスイ気持ちよく読めました。

出版社の『あらすじ』に書いていない重要なファクターがひとつ。
それは主人公の折川が「○年にひとり」と言われるイケメンくんであること。
だから、黙っていても彼の側にはチヤホヤしてくれる人(主に女の子。ただし、男子もいる)が集まってくるんですね。そういう人達の中を…

8

アンダーエール! 小説

砂原糖子  小椋ムク 

頑張れーーー! 高校生!!

硬派な剣道高校生と、軟派に見えて実は健気な拗らせイケメンとの、超ド直球のアオハルものでしたーーー!!

あのですね、まぁ多少個性的ではあるものの、ごくごく等身大の高校生男子が、悩んだり胸をときめかせたり傷付いたりしながら、一生懸命に恋をしてるってだけのお話なんですよ。
特別、派手な展開も無いんですよ。

が、丁寧に描かれた、その「等身大の恋愛」に、めちゃくちゃ萌えちゃって。
くう~~っ…

18

恋を半分、もう半分 小説

久我有加  小椋ムク 

落語は『一人芸』なので

このシリーズ、大好きだなぁ。
私が初めて読んだ久我さんの本は『何でやねん!』で、そこから続く漫才シリーズも好きなのですけれど、こっちは題材が『落語』なのが嬉しい。
昔から落語が好きだというのもあるんですが、漫才が複数でやる芸なのに対して落語はひとりでやるものだからかえって面白い様な気がするんですよね。『恋愛の対象が相方でない』という点で、色々なバリエーションが生まれて来ると思うのです。
今回…

5

ヒトデナシは惑愛する 小説

火崎勇  小椋ムク 

ヒトデナシとは

ヒトデナシっていうからどんなろくでなしかと思ったら「人ではない何か」という意味でした。
子供のころ神隠しにあった少年と人には視えないものが視えてしまう少年の話。
神隠しに会った少年は人から隔離されて育ち、なにものにも執着しないようにと自分を律してきたため浮世離れした感じの青年で、古書店が舞台というのもあって不思議な雰囲気の話でした。

〈あらすじ〉
共働きの両親により夏休みの間田舎の父方…

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