倫敦巴里子さんのレビュー一覧

Chara Collection EXTRA 2018 グッズ

薪さんに、武士先輩に、佐藤くんにまた会えた♪

封筒を開けた瞬間、分厚さにうれしい悲鳴をあげました♪
これを小冊子と呼ぶのは申し訳ないぞ。
作品アソートの冊子は、好きな作品の番外編が読めるのはもちろん嬉しいけど、読んだことない作品も雰囲気を知れて読むキッカケになるのが好きです。
早速2冊ポチりました^^


表紙は鯛野ニッケ先生!
『キスしてシュガーくん!』の武士先輩と佐藤くんが指で合わせハートを作ってるのがかわえぇ!


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愛なんて叫ぶはずがない コミック

倫敦巴里子 

強く、そして優しい男の子たちのお話

作家買い。

倫敦さん作品はドシリアスだったり、コミカルだったりエロ満載だったりしますが、今作品はコミカル寄り。コミカル寄りですが、でもコミカルだけな作品でもない。コンプレックスを抱え、それでもなお、それを乗り越えていこうと奮闘するDKたちのお話でした。




主人公はDKの千歳。
彼はぶっちぎって優秀な頭脳を持ちながら、性格には難あり。とかく効率を求め、無駄なことはしたくない。…

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愛なんて叫ぶはずがない コミック

倫敦巴里子 

安定の面白さ

巴里子先生の学園もの。chara掲載5話分+描きおろし4P+あとがき2P(カバー下なし)です。主人公の突き抜けっぷりがめっちゃ面白かったので萌2.巴里子先生お好きな方なら、安心してお読みいただけるのでは。

お話は似ても似つかぬ双子(兄、性格超極悪生徒会長と弟、真面目なスポーツ万能イケメン)と天真爛漫な年下柔道部員さんのお話。このアニキが最高に面白い。理由があってねじくれてる(ように見える)け…

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童貞ってバレたら死ぬ コミック

倫敦巴里子 

いつか逆転できるといいね

表題作は、三十路男のかわいいドタバタ初恋物語。
絵柄の可愛さもあって、登場しているのは三十路男なのに、両片想いからの両想いへの、ちょっとだけじれったい駆け引きの初々しさ?にキュンキュンです。

同時収録の「青春サイコロジー」は正真正銘、高校生くんの恋物語。
高校3年生、夏の甲子園大会が終わってから卒業までのお話は、卒業式と言えば定番の制服ボタン絡みのお話。
続けて「週末ブルーピロートーク…

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湯けむり恋心殺人事件 コミック

倫敦巴里子 

回想からはじまる甘やかな殺人事件

とても大好きな作品です。
今はコミックス「童貞ってバレたら死ぬ」に収録されてるのでそちらがオススメ

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はなのうた コミック

倫敦巴里子 

設定がいいですよ。

呉服屋と華道家の息子たちの話なので、風や花が美しく描かれた作品でした。
華道家の兄と付き合い始めて、初チューでフラれた呉服屋息子。ずっと嫌われていると思っていた華道家の次男に告白されます。
結局、兄は2人をくっつける為に芝居していたようですが、読んでる最中は兄がありえなくて、好感持てなかったです。最後までちゃんと読むと、兄いい奴!となりますが(笑)カバー裏読んで、あの笑顔の意味が分かり、呆れま…

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或るミステリ作家とその担当編集にまつわる記録 コミック

倫敦巴里子 

ぽわんとした受けが多い

表題作の中編と短編がいくつか収録されています。

思えば多くの作品に登場するのはほわっとした受けで、何にも考えてないように見える純粋でうぶな子でありながら、実は心の機微に鋭く、二人の関係をしっかり考えている、という設定でした。

表題作は、ビッチ攻めの編集者が、創作の助けにと作家に体の関係を迫るというもの。読み切りの予定だったのか、第一話は攻めは完全に仕事上のいきがかりというつもりに見えま…

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運命ってことにしませんか? コミック

倫敦巴里子 

あたりのほう

倫敦巴里子さんはたくさん単行本出されていて、私としてはあたりはずれが結構あるなと思っているのですが、久々にあたりだった本。

中編集という構成。
表題作は、めずらしく、まさお三月さん顔負けの変な人が登場。なんでもそつなくこなしコミュニケーションもスムーズなリーマン藤原だが、実はコミュ障で非常な努力の上に外側キャラを作っていた、という設定。そのキャラの内側に、するっと入っていった同僚、悟嶋。二…

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隣のスパダリくん コミック

倫敦巴里子 

あっさりだったので

表題作が、期待して読んだためか、あっさり終わってしまい、あれ?これだけ?と言う感じでした。
次の「おしごと!」も、うーん。。。何だか物足りず。
3作品目の「俺は忘れない」は、ホラーと知らずに読んだためか、全くBL感がなく物足りない。
ここで読む気が失せてしまい、数日明けてから「北の空 南の雲」を読み出しました。先輩の結婚式に出席した2人が、二次会後にバーで思い出を話していく内容。
こちら、…

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日常クライマックス コミック

倫敦巴里子 

あふれる愛情に萌えが滾る

倫敦さんは作家買いする作家さまなのですが、なんとなく手に取ってなかった作品。先日本屋さんでお見掛けして、そういえばずっとランキングに載ってたなあ、と思い出して購入してみました。

ヤバい。
すっごい良かった…。
何で今まで読まなかったんだろう。

読んでいて、ところどころ引っかかりを覚えるところは多々ありました。

17歳で駆け落ちするって、無理があるな。とか。
視点が御厨と日下…

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