小石川あおさんのレビュー一覧

殿とつばめ 七十二候拾遺譚 コミック

小石川あお 

もちろん歌いましたよ ヒュルリ ヒュルリララ と

今日は買うつもりなかった まぢで 明日何冊も頼んでるし
ただ 昨日の飲み過ぎが祟った身重のイツワリに仕事したくない病まで発症しちゃって どーにもこの表紙に抗えなかった 気になるその角が龍なのか鹿なのか


びっくりです 見目麗しい麒麟だった

はじめましての作家さまで おそらくはじめましてなパカパカ系主人公
角だけじゃなく鱗まであり ついでに言っちゃえばみての通り主従はもちろん 戦…

1

殿とつばめ 七十二候拾遺譚 コミック

小石川あお 

幸福な王子も読んでほしい

本作は、『幸福な王子』をモチーフにしているだろう。
無理を強いて手伝いを頼んだツバメを、自己犠牲の末に死なせてしまった王子の像の話。

このお話を、身を削って恵まれない人々に恵みを与える心優しい王子の話だと思っている人も多いと思います。
でも、私はずっとそうは思えなかった。

優しさも過ぎれば誰かを巻き込み犠牲にする。
失って初めて自分のしたことの重大さに気付いても、もう取り返しがつ…

20

食べないの? おおかみさん。 コミック

小石川あお 

無題

思ったりも微妙でした、ごめんなさい。評価が高いのはわかります。

おとぎ話風の物語と小石川さんの絵がとても合ってはいるのですが、若干動きが少なく躍動感にも乏しいので読んでいる途中で眠たくなってしまいました。

ディテールなどは好きなので相性の問題だと思います、他作品に挑戦してみたいです。

0

殿とつばめ 七十二候拾遺譚 コミック

小石川あお 

6話読了後の感想

小石川先生の作品なので、必ずハピエンで〆る・・だろうと期待して、
ずっと単話を読んでいるけど、どうなってしまうんだろう??

粗筋は「幸せの王子」に似ている
・・だとしたら、王子は溶かされ、燕は凍死?・・? 

瑞獣・麒麟の末裔の坊ちゃんは、貧しい人や嘘吐きにも、自分の財産を渡していく。
財が尽きたら、体から鱗を剥いで渡し続ける。縁談もまとまらない。

6話に、坊ちゃんが施しをす…

1

獣王陛下と砂かぶりの花嫁 コミック

小石川あお 

読んでいて涙が出てきます。

受けが可愛いし、攻めの獣人もとてもステキです。過去を振り返る場面があるのですが、読んでいて自然と涙が出てきました。ゆったりと集中して読んで欲しい作品です。ありがとうございました。

1

棘の王様 下 コミック

小石川あお 

謎は解明されてもよくわからない

謎はわかった。
けど、ふうん。という感想です、スミマセン。

美しい親子、余命少ない義理の父。父の死と借金。そろそろさがす遺言書。そんなにあのお屋敷が大事なんですね。

そして黒田と絢。なにがそんなにお互い?あの日に狂った人生だから?
絢をなぜそこまで泣かせたいの?
足りない二人が求めあってるの?

絢に双子の弟妹ができて。絢は相変わらず美しく愛を振りまいて。
お屋敷の行方をき…

1

棘の王様 上 コミック

小石川あお 

謎だらけ

謎だらけ。絵はきれいです。
えーと、男をとっかえひっかえしてきた傾城の美人ママが旦那さんを亡くしたあと失踪。
そっくりな美貌の息子絢がママを探していると、黒田という謎の男と知り合い…。

絢がどういう子なのか?なぜそこまで黒田に執着するのか?なぜあんなに破茶滅茶なのか?泣いたことがないのか?

これまでのママのお相手や友達をみんな自分に惹きつけて、何がしたかったの?遺言書探してるの?秋…

1

食べないの? おおかみさん。 コミック

小石川あお 

かわいらしい世界観にキュン!

おおかみ男のウル×生贄の少年の太郎。
おおかみ男が自分への生贄として捧げられた少年を溺愛して大事に育てるというお話です。おおかみのウルは「いつか食べるために育ててる」と言って溺愛しているのですが、本当はいつか自分の元から離れて人間の世界に戻すため、太郎は本気でウルを愛していて美味しく食べてもらうことを望んでいます。

世界観がかわいらしくて切なくて何度読んでも泣けます。
主人公2人がお互い…

1

獣王陛下と砂かぶりの花嫁 コミック

小石川あお 

柔らかな気持ちになりたいときに

とてもとても優しくあたたかなお話です!癒されます!
ある国に伝わるお伽噺の紹介から始まり、そのお伽噺の続きが描かれていく。
名前すらも付けられず、砂かぶりと呼ばれていた狐と雪豹の王様とのお話は、導入の通り、お伽噺のような雰囲気がある作品です。

襲われていたところを王様に助けられ、そのまま王宮に連れてこられた狐にとっては、わからないことだらけですが、王様にとってはずっと昔から探し求めていた…

2

ご主人さまとけだま コミック

小石川あお 

白い毛だまの献身愛

小石川先生の作品がとても好きで、購入したら何度も読み返してます。
この作品を、ペットロスを体験した人が読んだら、きっと泣けると思う。

白い仔猫を拾った女の子がいた。その子猫は耳が欠けていた。
女の子は、新しい猫を親に買ってもらうと、白い捨て猫を捨ててしまう。
子猫は新しい飼い主が見つからないまま、箱の中で衰弱して死ぬと
なんと・・人を愛したい残留思念が モノノケになっていた。

0
PAGE TOP