total review:286874today:34
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
50/108(合計:1072件)
kurinn
ネタバレ
冒頭のミハルとアレクセイが出会った場所に、挙式後しばらくしてから2人はやって来たようでした。 そこはミハルの大切な家族が亡くなった場所であり、アレクセイと部下によって間に合わせながらも葬儀をして手厚く葬ったお墓でした。 ミハルは家族が亡くなった事を受け入れられずに、アレクセイに誘われても今まで訪れる事が出来なかったようです。 その間もアレクセイが隣国に掛け合って、墓地を整備して守…
釘宮つかさ サマミヤアカザ
溺愛攻めに健気受けが大好きな方なら堪らない一冊だと思います。 そして獣人が出て来ると痛い場面があって苦手だと思ってる方にも、安心して読める作品だと思います。 受け攻めの両視点がありますので、2人が相手を特別に想っていて他者の付け入る隙が無い事が丸わかりです。 あらすじにあったミハルの秘密はちょっと都合が良すぎだと思っていましたが、やっと告白したミハルに対して話すアレクセイのルーツ…
丸木文華 サマミヤアカザ
碧雲
日光が苦手で生き血を吸う主と血の契り(これがホントの契兄弟?) 奇妙な主の三男に仕える事になった慎三郎、 若君は、夜行性、日光に当たると萎れる 動物の生き血を吸うと元気になっちゃう 美貌に惑わされて、狂ってしまう近習たち ・・・戦国版吸血鬼のお話で、主従の恋愛。 若様は、城内の人事をきっちり把握しているし、統治について意見を持っている。 こんなに聡明で美貌の若様なら、主従…
水原とほる サマミヤアカザ
水原先生のお話ってたまに性癖に突き刺さって来るんです。 今回のこの作品はですね、読みながらこの主人公の一彬って頭大丈夫?って思いながら読んでいました。 だって自分の創作した小説の登場人物が実在したとか思っちゃって。 まあアニメや漫画の好きなキャラクターに実在しているか如く恋している方もいるから否定はしませんけどね。 でも「ミヅチ」って自分が創り出したってのは確実なんですよ。なのに水…
みざき
「小説の登場人物と恋は成立するか?」というタイトル。 見ただけで気になる吸引力の高いタイトルに見事にするっと吸い込まれて購入。 読みながら、これはファンタジーなのか現代ものなのか? なんて、日常との境目が分からなくなるような面白さと、ちょっとミステリーものっぽい要素もあったりして。 ストーリーが面白かったです。 水を操る特殊能力を持った主人公が奇々怪々な事件の数々を華麗に解決していく…
窓月
近年の作風は終始穏やかなラブストーリーに落ち着いてしまった感がありますが、過去の水原作品比とはいえ今回もそんなにハラハラすることなく読了しました。主人公のセリフ回し(心の声)も軽妙で新鮮です。でもお話としては往年の作者らしさを端々に感じて少し懐かしく、じんわりと嬉しくなりました。 タイトルからコメディや異世界ファンタジーものかな?なんて思って読むとドキドキできるかもしれません笑 小…
榛名悠 サマミヤアカザ
momo5
疲れてるのかな〜最近、無性にあまいお話が読みたくなる。って事で再読( ´ ▽ ` )♪ お話について。(博臣×奏多) 便利屋の奏多が、ブライダル会社のPVに花嫁役で出演して欲しいという依頼を受けるという所から物語りが始まります。 撮影当日になり、新郎役と対面してビックリ。高校時代の苦い思い出の同級生、博臣だったのです。 再会モノって良いですよねー。こちらのお話もご多分にもれず、攻め様が…
てんてん
本品は『そらの誉れは旦那さま』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、高虎視点で次郎丸たちがやってくるお話です。 ゆるやかな冬の朝。高虎はいつもより暖かいと感じて、もう春が近かった かとぼんやり思います。いや、まだ年が明けたばかりのはずだと、すこし づつ覚醒するとともに、ああ、ここは隼瀬浦ではなかったと思い至ります。 ここ日向埼にやってきてから半年が経ち、近頃はこうした錯覚を起こ…
野原滋 サマミヤアカザ
本シリーズは妾腹ながら勇猛果敢な武将と 双子の姉の身代わりで攻様の嫁となった青年のお話です。 攻様の父の指揮する戦で受様が初陣を果たし、 攻様が戦の功績で領主となった日向埼の領民達に受け入れられるまでと 攻様の弟達が日向先を訪ねて来る後日談を収録。 男女の双子として生まれた受様は不吉な忌子として虐げられて育ちます。 その上、攻様との婚儀を嫌がった姉の身代わりとして、男ながらも…
はるのさくら
続編が出るだなんて(≧▽≦) 前作で、祝言を挙げて、内外に向けて空良を妻としてお披露目をし、固い絆で結ばれた2人。 これ以上何が?と思っていたのですが、なるほどなぁ。 空良の成長ぶりに感動です。 出陣中の空良の義父である時貞から、援軍要請の手紙が届く。 攻めあぐねている状況に、その土地の風土や天気を読み取れる空良にも来て欲しいともあって。 これに激怒で、聞く耳持たない…