サマミヤアカザさんのレビュー一覧

ヤクザCEOに囲われたら、極上溺愛生活が待っていました!? 小説

高月紅葉  サマミヤアカザ 

私的満点!!

高月先生の刑事にシリーズが大好きなので
タイトルにヤクザ、溺愛とくれば期待しかない!
サマミヤアカザ先生のイラストも大変良い!!
久しぶりに読んでいる最中ドキドキが止まりませんでした。
金持ちインテリ893×不憫な年下美人。
溺愛とあるしハピエンなんだろうけど、
奏翔は家庭に問題ありだし
久保は超経験豊富で過去の男が透けて見えるし
(明らかな描写はなし)
城ヶ崎さんはヤバいやつだ…

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蒼い海に秘めた恋 小説

六青みつみ  サマミヤアカザ 

不憫受けの不憫さが痛い...泡となりかけた人魚姫

旧版未読、六青みつみ先生、初読みでした。

どうしても”痛い”んだろうな、、という先入観があり
ちょっと怯えながら手に取りましたが、
良い意味で覚悟していたほどの衝撃はなく、ほっ。。

(といっても受け・ショアの育った環境は不遇すぎるし、
養父エルリンクの所業はとても許せるものではない...!)

※攻めとの絡み以外に、研究所の養父との濡れ場シーンが
あります。苦手な方、ご注意…

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蒼い海に秘めた恋 小説

六青みつみ  サマミヤアカザ 

No Title

六青先生の初期作品で未読だったので、手に取ってみました。受けはうん、健気テイストなんだろうな。攻めにちょっと惚れられなかったので、さくさく読みましたけど、中立寄りの萌にしました。本編250Pほど+後日談30P弱+あとがき+書き下ろし短編20Pほど。

不治の病の抗体を持つ人間として保護され、研究所で大好きなエルリンクの研究に協力してきたショア。特効薬が完成し、エルリンクに振り返ってもらうことも…

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蒼い海に秘めた恋 小説

六青みつみ  サマミヤアカザ 

読めば読むほどツラく、知れば知るほど涙が止まらない

あああ……六青むつみ先生の健気不憫受けの破壊力よ。胸がしめつけられる思いで読み続けました。

2005年発刊の方は未読です。およそ20年ぶりの新装版では、挿し絵がサマミヤアカザ先生になったのと、書き下ろしの短編が追加収録となってカムバック。
本編があまりにも切なすぎたこともあり、この短編があってこその新装版です。2人のその後を書いて下さった作者さんからの贈り物に拍手でした!

本編の内容…

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あの日、あの場所、あの時間へ! 小説

楠田雅紀  サマミヤアカザ 

No Title

面白かったです!特に前半は一気読み。いわゆるタイムリープものですが、クドさがなく、楽しめました。
ただ惜しいなと感じたのは、タイムリープのストーリーがメインになっていて、恋愛の甘~い場面があまり描かれていないんですよね。そこがもったいないなと思いました。攻めの拓歩、本当によく頑張ったんだからもっとご褒美あげてほしかったです(笑)
それから、軽く触れるに留めておきますが、このお話、三角関係なんで…

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きみに言えない秘密がある 小説

月村奎  サマミヤアカザ 

大切な想い

明日真の抱える"秘密"は
あらすじにも書いてあるとおり
『相手へ明かせない想いがある』という
それほど重たいモノではないのだけど
でも彼にとっては"言えない秘密"になってしまくくらい
大切な想いなのだとしっかり伝わってきて
その展開に引き込まれました。

蒼士の明日真に対する気持ちもわりとわかりやすいものでしたが、
近くにいすぎるあまりお互…

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白薔薇は純潔を捧ぐ 小説

雪代鞠絵  サマミヤアカザ 

心地よく読み進めました

初めて手に取る作家さんでした。表紙とあらすじに惹かれたものの、ドロドロが地雷なので皆さんのレビューを見て読んでみる事にしました。最初から可哀想な展開で不安でしたが、助けられた先の登場人物が皆いい人で良かった。ただやっぱり兄と慕いいつか家族として接して貰えることをひたすら待ち続けた人にされた仕打ちはあまりにも残酷で胸が苦しくなりました。それでも綺麗な心のままで前に進もうとする受けと支える攻めの思いに…

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無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 5 小説

夜光花  サマミヤアカザ 

今回も目まぐるしい展開で面白かった!

大好きなシリーズ。5巻やっと読みました!今作も大変面白くて、まさに読む手が止まらずあっという間に読了しました。先生の作品は数作拝読していますが、本作が一番好きかもしれません。以下少々ネタバレあります。

4巻ラストでドラマチックに皇太子の地位を手に入れた続きから。

冒頭はリドリーの有能さに恐怖する皇帝。手下のジスパーク伯爵を使い、いよいよ本気でリドリーを貶めようと画策します。

リド…

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不遇の神子はかえりたい 小説

桃瀬わさび  サマミヤアカザ 

重くて切ないけど、だからこそ心に残る一冊

冒頭に過激で重い陵辱描写があり、感情移入して物語に没入するタイプの自分にはかなり辛かった…
でも、そこを乗り越えると、あとは寡黙で不器用だけど優しい攻め(セルジュ)の過保護な溺愛と、そんな彼に少しずつ心を開いていく受け(悠真)の救済の物語が待っていました…!
セルジュの献身的な愛情に触れるたびに、悠真の傷ついた心が少しずつ癒されていく様子がとても尊いです

とは言え、モブおじに4年半も凌辱…

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運命の転機は三十歳でした。 小説

夕映月子  サマミヤアカザ 

良いギャップ

気心知れた友人だからといってそんな物言いはないのでは…?と思うほど、
俺様気質全開な多岐川のキャラがあまり好きじゃないかも…。と、最初は思っていたのだけど。

お話が進むと見えてくる不器用な一面がとにかく可愛くて、そのギャップに萌え。
どんどん印象が変わっていくのがたまらなく良かった…!
東元に対しての上から目線も視点を変えれば好きな人に甘えきっているようにしか見えないので
威勢良く吠…

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