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5/55(合計:542件)
ARUKU
晃子
ネタバレ
タイトルを見て 「これもう絶対悲しいやつやん…」 と "勝手に勘違い" して二の足を踏んでいたのですが、3巻が発売されてレビューを覗き、「明日屋商い繁盛」「キラキラセブン」が好きなら迷わず読んで、と書かれていた方がいたので、ガッツリ該当する私は触発されて読みました。 (レビュワーさん ありがとうございます!) 内容を全く知らずに読み始め、ちょうど自分の服や靴下を手縫いで…
ARUKUさんは やはり、もしかして死後の世界が見えてらっしゃるのかな?という印象を本作でさらに強くしました。 (違ってたらすみません) もしくは「降りてくる(芸術の神が憑依・降臨する)系」の作家さん。 それくらい、本作は神がかってるとしか言いようがない。 1巻でネガティブ思考の受けが好きになれなかった方、ソレ、本巻で "少し" 覆ります。 最初の回や帽子の回にお…
(↑作中の言葉をお借りしました) 私のレビューで一番言いたいことはこれです: 「受けがどんどん強く、カッコよくなってきてます!」 目つきが1巻と全然違うんですよ… そう、ARUKUさんの(最近の)絵柄でまさにこういう強い受けが見たかったんです私は。 ついに願いが叶いました。 受けのネガティブ思考がネックで3巻読むかどうか悩んでる方は、そこ覆るのでぜひ読んでみてください。 …
ネベ
もはや人間が描いているとは思えない美しさと世界観。細部までみっちり描きこんだこのイラスト、神技。物語全てが神が奏でる音楽のような作品。詩的で残酷で、苦しいけどそれ全てを包み込むような美しさ。日本人全員に読んでほしい作品です。
ふばば
3巻キター‼︎ この3巻はまた少し趣きが変わって、これまでの2巻で顔を出していた「残酷性」は薄らいでいるように感じる。 新しく縫った小さな人形は赤ちゃんゴドーになり、はづは行く先々で「伝説の仕立て屋様」として崇められている。 そしてはづはその称号に恥じぬ奇跡を起こし続ける。 今巻のはづの周りには、なんとなく「陽の気」を感じます。 黒猫/地獄の皇太子様ははづを溺愛していつも守ってくれる…
湘子
護堂(ゴドー君)×羽繕 壊れかけの荒廃した世界で、 絶望と希望、 童話の可愛らしさと気味悪いグロさというアクセントが、 幻想的な読書感に夢中にさせて、 羽繕の愛が込めたゴドー君とその感情、 そして幽霊の護堂の愛情が見事に融合して、 2人の想いの実在感がビンビン伝わってきて、 感動と期待感がいっぱいで読み進めるのが最高! 愛する護堂(ゴドー君)の魂を探して旅する…
何人もの方がおっしゃってますが、本作はまさに "大人の童話" ですね。 素晴らしかったです。 農家BLでもあるし、プラス近未来・ファンタジー・古き良き日本、etc. のエッセンスが上手く融合していてARUKU節が炸裂してます。 空想上の生き物やミニブタがめっさ可愛い。 BLとしても私は「この後2人はどうなるのかな・・・」と想像して楽しむのが好きなので、大満足です。 …
ARUKUさん著作なのに非BLだからか、レビューが少ない割には神判定率がやけに高いのが気になって手に取りました。 短編7作品が収録されていますが(内2作品はつながってます)、私にとって見事に全部大当たりでした。 シュールギャグもおもろいし、BLも、なんと3作も、「ありまぁす!」 なんかこういうのってレトルトカレー(めちゃくちゃ美味いやつね)食べてるときに肉塊見つけて 「ヲイヲイ 肉あったで…
比較的最近の(と言っても2022年12月)ARUKUさん著作なのに意外とレビュー数が少なく、それに反して神判定率がやけに高いのが気になり、手に取りました。 他著作と比べて少し読むのに時間がかかってしまいましたが、読んで良かったです。 告白シーンとタイトル回収でとても感動しました。 <良かった点> ・主人公(受け)がめちゃくちゃ良い子なんですよ・・・。 初給料のたい焼き8匹中、7匹を近…
ARUKU 雪居ゆき
もちベーグル
とても繊細で終始胸が締め付けられるほど切なくて涙が出そうになる1冊でした。 現代ではないにしても現実世界が舞台のリアルなお話だけどストーリー展開と健気で心根が美しい青年、意地悪な継母のような性根が腐った女性、なんでも持っていて傲慢な男というキャラクターがまさにタイトルの通り童話のような雰囲気がある作品です。 結局嫌味な女は成敗され、傲慢な男は改心し愛に目覚め、心根の美しい青年が救われ恋が実…