ARUKU さんのレビュー一覧

金の絵筆に銀のパレット コミック

ARUKU  

評価されるべき名作

その世界観で読者を魅了すると有名なARUKU先生の作品を1度読んでみたく、購入しました。
私は、はじめてARUKU先生の本を手に取ったのですが、読み終わった刹那、他の作品も読みたくてたまらないといった感情にかられました。

戦後、生き残ってしまった2人。
形は違えど戦争によって、お互いに見える傷、見えない傷をおっている。その傷は消えるどころか、戦いがおわっても増え続ける。
傷を癒しあい、…

7

金の絵筆に銀のパレット コミック

ARUKU  

メルヘンと死の影。The ARUKUワールド

またしても唯一無二のARUKUワールド降臨!

はじめに。私はARUKU信者なのでこの「ARUKUワールド」は素晴らしく感じるけれど、万人におすすめかと言われたらそこは保証できません。あしからず。

舞台は終戦後。
主人公は肺病病み(結核)で戦争に行かず生き残った画学生・桃里。
ここからわかる通り、戦争や死の影が色濃い。
そこに、近年のARUKU先生の作風が継続して、可愛らしくも同時…

9

発熱バスルーム コミック

ARUKU  

とんでもないARUKUワールド

いや~この作品はさすがに読む人を選ぶというか賛否別れるだろうとは思うけど、でもやっぱり面白いんだよなー。さすがARUKU先生。

バスルームで繰り広げられる監禁愛憎劇。設定からしてファンタジーでしかないんだけど、マナトの正体がわかった時グッと現実味を増す。というかマナトの拗れた執着愛に何故だか共感してしまう。
とある死亡事故の加害者家族と被害者家族としてそれぞれに辛い日々を過ごしてきたマナト…

1

嫌い、大嫌い、愛してる。 コミック

ARUKU  

びっくり仰天!なんだこれ?

面白かったんだけどBLとは読みたくない作品だった。内容の3/4位が実録系不幸話の漫画みたいな内容。あの、コンビニに売ってる誰が買うのかな?って感じの。
[実録!難病母を抱える美しき青年。困窮した生活に毒牙が‼︎30万と引き換えに夜な夜なカラダを貪る鬼畜上司!]みたいな感じ。
不幸な不幸な受けです。周りの人間が酷すぎる。付き合いたいと近寄ってきた女はヤリマンで地元の男全部食うのがステイタスみたい…

4

金の絵筆に銀のパレット コミック

ARUKU  

因みに元は軍歌らしい 偶然にも

絶賛迷走中の中お名前をお見かけしてつい購入
何よ読みたいのかわからなくなってる今だからこそなのでわ? と

クセの強さはわかっても正直 世界観は理解できていません ←毎度失礼極まりなくて申し訳ない
病とかファンタジーがお好き?くらいしか見えてないのあたしには

困ったね なのに買ってしまうっていう


うん ほのぼの甘々ファンタジーだったんだけど これ 今の若い方に通じるのかな…

2

金の絵筆に銀のパレット コミック

ARUKU  

これぞ名作!小説を読み終えたような読後感

流石ARUKUワールドといったところでしょうか、
読後感が小説を読み終えたような
満足感を得られました。

舞台は第二次世界大戦の終戦後。
受けの桃里は戦中は肺結核のため
兵役を逃れ生き残り、
攻めの烏羽は戦地から帰ることの出来た
生き残りとなっております。

“生”とは何かという深いテーマの中
ストーリーが進むので、
だいぶ重い内容ではあるものの、
ARUKU先生らしく…

8

昨日、君が死んだ。 2 コミック

ARUKU  

2巻もバリバリのARUKUワールド

1巻、その独創性に驚かされた1人ですが、2巻となるとその新鮮味はやはり少し薄れてしまいました。

2巻も様々なシチュエーションではづとゴドーの旅は続きます。
上手く行く時も、上手くいかない時もありますが不思議と悲壮感はなくほのぼのとした雰囲気での短編が続いて行きなんとなくロールプレイングゲームをしているような感覚にもなったりしました。

でもさすがに終盤ゴドーがバラバラになってしまった時…

1

猿喰山疑獄事件 コミック

ARUKU  

ラストがやばいです

百年でただ1度だけ恋したからARUKU作品にハマってしまいました。他にも何冊も購入させて頂き、全部良作で最高でした!ARUKU作品で検索すると、必ずこの猿喰山疑獄事件を読んだ方がいいと出てきたので今回読ませて頂きました。レビューは見ずに読んだ方がいいとのことでレビューは見ずに読みましたが、重いストーリーと感動のラストで、なぜ今までこんな良作を見つけられなかったのか悔やむほどでした。私は文章力がない…

2

百年でただ一度だけ恋した コミック

ARUKU  

涙腺緩みまくりました

初めての作家さんでした。ランキングから試し読みし、続きが気になり流れるように購入しました。始終ドキドキしっぱなしの展開で、時折の切ない展開に涙なしでは読めませんでした。最後まで読んだ後にまた最初から読みたい!と思いました。
モノローグが小説のように素敵で、描写がないのに自分の頭に風景が浮かんできて、読んでてとても楽しかったです。できるのであれば記憶を消してもう一度最初から読みたいくらいです。他の…

3

昨日、君が死んだ。 2 コミック

ARUKU  

天才、これぞ「読むべき」一冊

作り込まれた世界観に圧倒される神作!一コマ一コマが凝りに凝っていて特殊な世界観の話を見事に成り立たせている。どういう話か説明ができないんだけど読めばわかる、読んで損はないと思わせる一冊でした。優しさと残酷さが交互に打ち込まれていて、哲学的な童話のようでもあり、聖書的でもある(?)うまくいえないがすごい!天使と悪魔で好きな人を縫う…とか絶対無理だと思ってたけどめちゃくちゃよかった。ARUKU先生以前…

4
PAGE TOP