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97/202(合計:2013件)
沙野風結子 みずかねりょう
窓月
ネタバレ
介護用器具メーカーにより開発されたプロジェクト内容が軍事目的のために狙われ、チーム研究員の拉致が企図されている……という不穏な滑り出しのサスペンスストーリー。 最後、泣きました。 プロローグからいきなり銃が出てきて、ややっ?痛い系の執着攻めとか…?と覚悟しましが、説得力のあるドラマティックラブだったので、しっかりと萌えさせていただきました! 序盤に登場する真智のパパがえげつないに…
秀香穂里 みずかねりょう
雀影
子の番外編、表紙イラストは「結婚したいと言われても」と同じで、「結婚~」の番外編扱いですが、内容的には「結婚~」の続編の「子育てしたいと言われても」の続きの話なので、「子育て~」を読んでからでないと、前半の初めてのおつかいのお話は、なんで子育て???になっちゃう。 番外編としては、ほのぼのとした平和な日常生活と、濃厚な甘~いエロがタップリなな夜の性生活のお話で構成されるのは全然間違いじゃない、む…
「結婚したいと言われても」の続編です。 多分、電子書籍のキャンペーンかなにかで「結婚~」と一緒に買ってそのままにしてあったのを「結婚~」と続けて読了。 二人で暮らし始めたマンションで、エロ三昧のラブいちゃ生活を満喫していた二人ですが、ある日、那波の実家からの連絡で、同い年の従妹が交通事故で亡くなったと知らされます。 那波は、従妹の子供を引き取って、里見と暮らすマンションで子育てを始めたの…
結婚相談所を舞台にしたお仕事系BL? 結婚相談所に勤めてい那波は、幸せな結婚のお手伝いができる自分の仕事に誇りと喜びを持っているが、自分自身は腐れ縁のクソ男に振られたばかりのバリバリのゲイ。 そんな那波が担当することになったのは、身なりを全くかまわない、でもお金はしっかり持っている、人気作家の里見でした。 と、那波が、この、さえない外見の里見をなんとかしようと奮闘するうちに、お互いの間に恋愛…
安西リカ みずかねりょう
yrn
重いけど、透の過去の中でも1番重い部分(三希が出ていた?)は透や遼一視点で語られるので、そこまで生々しい重さはないです。だからそこまでビビらないで読んでください。言うて重いけど。 作品の面白さはみなさんが語ってくださってるので、私はいかに遼一と三希が素晴らしいかを書きます。 元々美人&年上受けが大好きな私ですが、三希は好みどどどストライク。 強くて美しくてミステリアス。で…
kurinn
受け目線の「疵物の戀」から始まり、書き下ろしの攻め目線の「疵物の愛」で締め括られてました。 軍事目的で研究員が狙われているとばかり思っていたら、実は真智本人が狙われて拐われてました。スパイの1人は予想出来たけどもう1人はまさかの人物で。 玖島があれだけ言ってたのは嫉妬からだと思ってたから、沙野先生にしてやられた気持ちです。 玖島の身体検査がとてもイヤらしくて、これは絶対に真智を憎からず想…
夜光花 みずかねりょう
みざき
あとがきで夜光花先生ご自身も言及されていますが、どことなく似た設定のお話を何作か書かれている印象はあるものの、今作は初オメガバース作品との事で。 いったいどんな味付けをされるのだろう?と、期待大で読み進めると…面白かったです。 オメガバース作品らしさを途中までほとんど感じなかったのですよね。 多分それは、オメガバースというものをメインには置いていなかったからなのではないかなと。 人見がたま…
銃口を突き付けられるという、なんとも不穏なシーンから始まる今作。 沙野先生マジックと言いますか、良い意味でざわざわとした妙な気持ちになる作品でした。 というのも、「プロジェクト・ルカ」と名付けられた介護用システムを開発・研究していたはずの主人公が、そのシステムを軍事目的に利用しようと目論む他国から狙われ、機密と身柄の保護のためにSPに警護される事になる…と、ここまではよくあると言えばよくあ…
0758
設定はすごい良かったんですが、あと一歩のところで物足りない! 狙われる受けとそれを守る攻めは大好物で、人に言えないような関係だったことも本当に心をくすぐる設定なんですが、展開が早くて主人公たち以外のキャラが置き去りにされている気がしました。 実はスパイだった野村と北沢はあっさり正体が判明して、真智と関係の深かった野村は真智との緊迫した感じのやりとりもなく離脱。その後はちゃんと語られましたが…
えすむら
作家買いです。(小説、イラストともに!) いや~、相変わらず難しい漢字が多用なうえに、 国家機密レベルの研究をしている受という難しいモチーフを扱いながら きちんと萌えがあるという佳き作品でした。 SPという大好物な設定がありながらも、”神”に至らなかったのは、 もうちょっとエロくてもいいなぁ~という勝手な願望ゆえです。 沙野先生の凌辱系が好きなんで、今回も研究者の受が他国の工作員に…