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星野伶 みずかねりょう
家野
ネタバレ
流行りの要素がつまった作品。 日本で保育士を目指していた主人公が、外国の国王の子供に気に入られて、そのまま外国でシッターをやることになって… と話が進んでいきます。 恋愛よりも、子育て要素の方が強く感じました。 キャラクターも突然相手のことを好きになったような印象で、あまり感情移入できずに読み終わってしまったのが残念でした。 あと私自身に子供がいないので、二才児のかわいさにもつい…
遠野春日 みずかねりょう
kurinn
こちらの作品は「高貴なオメガは頑健なアルファを恋う」が雑誌に掲載された後の書き下ろし作品です。発売は後になりますが「やんごとなきオメガの婚姻」を読んだ後の方がより人間関係が理解出来きて面白いと思いました。 悠真の親の雅純は伯爵家の次男だったので、大切にされて性的な被害に遭うこともなく祥久と出会って番になっています。 一方で悠真が思いを寄せている臨時教諭の雅己は無理矢理番にされただけでな…
日向唯稀 みずかねりょう
シリーズ16冊目です。 スピンオフもあるようですが読んでません。 段々と寧と鷹崎部長とのLOVE部分が少なくなってしまって、ほぼ家族愛になってました。 昔からのファンならまだしも、新たに読む人にはハードルが高くなって来ているのでは無いでしょうか? 個人的には鷲塚さんの実家訪問は面白かったです。でも必ずと言って訪問先とか仕事相手に誰かの知り合いだとかが居て、登場人物を増やして行く…
夕映月子 みずかねりょう
雀影
積み本から発掘した本。 多分、表紙買いで、カバーイラストに、私の好きなボルゾイがいたので目に留まったものと思われます。 山の小さなホテルを舞台にした、胸を打つ純愛スロウ・ラブってことで、ホテルの若きオーナーと、年下の山男とが築いていく関係は、ひっそりともどかしく、高原の清々しさや、おいしそうな料理の描写も美しい。 病気持ちの主人公が、恋をしたことで色々なことを克服していくストーリーは、瑞々し…
なおっち
キラキラな7人兄弟を愛でる、大好きな『男系大家族シリーズ』も16巻になりました。毎回飽きることなく、過剰なブラコンぶりに癒されまくってます。 一応BLなので(笑)長男の寧と鷹崎部長の濡れ場やイチャイチャは申し訳ない程度にありますが、たぶんこのシリーズのファンはそういうのは求めていないような気がします(私だけでしょうか…)。 今回は、お隣夫婦との同居計画を進めるために住宅展示場へ行ったり…
神香うらら みずかねりょう
みざき
両視点ものの良いところは、お互いがどう思っているのかがいち早く読者だけに伝わるところですよね。 今作も、良い大人2人が早い段階でどうしようもなく惹かれ合っているというのに、なかなかくっつかずに悶々としている姿を「もう好きでしかないじゃん…!」なんて思いながら大いに楽しむ事が出来ます。 デートをして、何気ない話をして、手を繋いで、ドライブをして、家の前で「おやすみ」と言って別れる。 ゆっくりと…
切江真琴 みずかねりょう
作中の礼一郎の言葉を借りるのならば、くっそかわいい。 初読み作家さまだったのですが、最初から最後まで笑ってしまうくらい本当に本当に面白くて、好みど真ん中のとっても可愛いお話でした! 長年おひとり様生活を送っていた中で、夜のお供の大人の玩具にそれぞれ名前を付けていた辺りで、もうこの受けは絶対に面白い人間に違いないと確信(笑) 勘違いものは数あれど、ここまでいろんな意味で上手く噛み合って…
猫好きな竜一を水晶で見ていたル・デュラは、ドランとスール以外の生き物が居ない世界なので、何とかもふもふに似たものをと思って巨大な猫じゃらしのような植物を育てていました。 そしてその植物で弟のジジをもふもふにして、竜一の好みに仕立て上げていたのです。 本編で竜一はその猫じゃらしでぬいぐるみもどきを作っていましたが、それはダルマのようにしか出来ていませんでした。 いつかジジのぬいぐるみを…
ル・デュラと竜一と子ども達とジジが、初めての家族旅行に行ってました。 水晶を破壊したのでル・デュラは飛べなくなったので、ドランにひかせた荷車に乗って移動しています。 双子のリクとリュウトがやんちゃ過ぎて、竜一は怒鳴り、ル・デュラは笑いとても楽しそうです。 旅の途中で竜一が落ちて来た砂漠が、実は初の種族が竜一を異世界に飛ばした場所であり、ル・デュラが戦った為に豊かな土地が砂漠になっ…
野原滋 みずかねりょう
詳しいあらすじは他の方に説明していただいているので省略します。 竜のお話はいろいろな作家様が沢山書かれて来ましたし、同じ時期に何冊か発売されていました。 こちらの作品は独特の世界観と明るく逞しい受けの竜一の存在が、読んでいてもきっと幸せな結末になるんだろうと想像出来て安心して読めました。 また攻めのドランの王であるル・デュラも初めはぶっきらぼうながらも優しくて終始穏やかなのです。…