うみゃう
セツは何処から生まれて何を想うのか。
時は遡り、直接なのか間接なのか。物語は時代を遡り、森羅と万象。この世の全て。
この第2巻はちょっと難しいんですよね、現代のセツと昭、祖先にあたるのかよく分からなくて。詳しい説明も無い。いくつかの事件とエピソードを通して、現在のセツと昭がなぜ交わる運命なのか、解き明かしてくれるのか、くれないのか。もどかしい。
時代は分からない。割れた陶器を元に戻せると…
妖怪と言ったらこの人。トピ立てで紹介されてる方がいらしたので、久々に読み直してみました。シリーズ化されているのですが、そもそもの発端のこの巻は割とアッサリした感じ。
先祖代々病に冒され早逝する家系に生まれた昭は、じいちゃんの遺言で不思議な妖怪と出逢う。代々続くこの家の守り神と言っても良いほどの彼は、趣味で代々の願いを受け入れて来たと言うので、昭は医師にも治せないと言われた難病を治して欲しいと願う…
◆あかないとびら(表題作)
後輩の升岡が無意識にフェロモンを出して男を誘ってしまう健気系のキャラだったので、Sっ気のある先輩の薄井には丸め込まれるばかりなのかと思いきや、頭の中では先輩に手を出してもらえることに大喜びしている、というギャップが面白かったです。無理矢理奉仕させられることすら、彼にとってはご褒美のようなもの。さらに、挿れられるなんていうのはもはや天国。先輩好きさに振り切っている彼の…