陵クミコさんのレビュー一覧

白獣の君と美味しい初恋始めます 小説

小中大豆  陵クミコ 

可愛いもカッコイイも堪能できます

大好きな作家さん+大好きなモフモフ+大好きなファンタジーで、面白くないはずがありません!なので、ワクワクしながら読みました。

と言いながらも和風系はあまり得意ではなかったのですが、そんな自分でも最後まで楽しめました。

だって、ある時は可愛い子犬、ある時は熊よりも大きな迫力のあるカッコイイ大犬、人間姿の時には美丈夫な侍…。そんな人がピンチの際には助けてくれて、いつも傍にいて溺愛していたら…

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白獣の君と美味しい初恋始めます 小説

小中大豆  陵クミコ 

スパダリ×健気受け、=最高。

作家買い。

小中作品には珍しく和風テイストはお話だなー。

と思ったら、あとがきで小中先生も「初の和風のお話」と書かれていて納得。個人的に小中作品に感じる大きな魅力の一つが、ストーリーの根底に流れる温かな雰囲気なのですが、今作品もそんなほっこりな空気感は健在。小中先生らしい、と言っていいでしょう、ファンタジー要素も盛り込みつつ、けれど読後は温かい気持ちになれる。そんなお話でした。

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白獣の君と美味しい初恋始めます 小説

小中大豆  陵クミコ 

子犬の可愛い描写がたまらない!

モフモフ和風ファンタジーです。
キャラがとっても可愛い^^
攻めも受けも可愛くて一途で一生懸命なので、読んでいてとても楽しかったです。


悪い輩に絡まれた、「めし屋」を営む睦。
そこを助けてくれた美剣士にほのかな憧れを抱きます。
そんなある夜、熊よりも大きい手負いの妖を見つけーー…!

この熊のように大きい不知火丸は、敵に追われている半人半妖であるということが分かります。
養…

9

特別になりたい 小説

桜木知沙子  陵クミコ 

年下寡黙ワンコ×男前受け

攻めは、「ガラス王子」と呼ばれる才能とルックスの持ち主でありながら寡黙で人見知りしがちというキャラ。

そんな寡黙な攻めに一途に思われているノンケ受けが、あれこれ悩んだすえに攻めの愛に応えるというお話で楽しく読めました。


受けは明るくさっぱりとしていて皆から好かれているというキャラなんですね。

攻めへの気持ちにどう応えるべきなのか悩むんだけど、ぐるぐるしすぎず適度な感じで良かっ…

3

ヴァンパイアと子守り恋夜行 小説

小中大豆  陵クミコ 

切なかった

闇弐に冷たくされる夜壱に同情しながら読み進めました。
夜壱視点でお話しが進むので闇弐が好きで一途なのに、邪険にされ悲しむ姿に理不尽さを感じました。

戦時中にまだ人間だった闇弐に惹かれて、ずっと追いかけていたのが健気でした。いつかは自分の元を去るだろうと覚悟していたのに、闇弐が夜壱のせいで亡くなって彼を吸血鬼にするのです。

蜜月期を過ごして新宿に定住してから、闇弐に嫉妬した他の吸血鬼達…

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恋人はバカ~理系彼氏のしつけ方~ 小説

楠田雅紀  陵クミコ 

バカとかわいいはワンセット

面白かったです。

サブタイトルに「理系彼氏のしつけ方」とあるように、攻めは機械オタクで空気読めず正論で事態を悪化させちゃうようなやつなんですね。
アスペルガーなのか?と思ったほど。

自分だったらあんなメンドくさい男はイヤ……!と思ったくらいなんだけど、読んでる分には被害がないので楽しくて笑えます。

受け、がんばれー!って。

そんなめんどくさい攻めを愛おしく感じる心の広い男…

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初恋の人のお嫁さんになりました。 小説

chi-co  陵クミコ 

THE 王道溺愛もの

とても可愛らしいお話でした。
年上×年下、初恋、美しく体躯の良いハイスペックな攻めと素直で愛らしい受け…
と、王道の甘いラブストーリーとなっています。

受け攻め両者の視点で紡がれていきますが、お互いがお互いの事を溺愛しているので、これでもかというくらいあちこちに好きがダダ漏れです。
悠里は、はじめは憧れのお兄さんに対するピュアな好意から。
和人ははっきりとした独占欲と恋愛感情。
ど…

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初恋の人のお嫁さんになりました。 小説

chi-co  陵クミコ 

ちょっと物足りなかった

溺愛執着攻めでした。
受けが幼い頃に受けの家に下宿していて、人見知りなのに自分に懐いている受けを凄く可愛がっていました。小学生になったある日に「お嫁さんになりたいけど、男の子同士は駄目なんだよね」に「大人になっても覚えていたら…結婚出来る」みたいな発言してました。攻めは大学生になっても下宿していたかったようですが、父親の一言で一人暮らしをする事になります。それでも繋がりは持ちたいと、何かの折には…

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彼と彼が好きな人 小説

安西リカ  陵クミコ 

恋を続ける為には決意がいるんだと思うの

あれ?レビューの賛否が分かれているのですね。
私は、あほーんと読んで「うっへえ、面白かった」と単純に思ってしまったので、ちょっと吃驚しています。

表題作の面白さは、主人公の2人の恋が『推し』に対する恋愛であることですよね?
2人が恋する相手の名前が『神林』というのも(笑)。
『神』ですよ、『神』。
腐友と推しについてきゃぁきゃあ言って盛り上がって、そのうちにやたら硬い友情が出来上がっ…

4

セカンド・ラブ 小説

可南さらさ  陵クミコ 

アホなの?この二人……と何度思ったことか……

さっさと「好き」と一言言えば全てがまるく収まるのに、なぜか言わないせいで、せっかく両思いなのに無駄に別れてみたり無駄に心痛めたりする話でした。
「好き」と言ったら死んでしまう病気にでもかかってんのか?と思うくらい言わない。

もっとも攻めは「他のヤツになんか、触らせるな」とか、「お前が女だったら孕ませて籍入れて……」とか、執着心全開なことをあれこれ言ってはいるんですね。
そして受け宅に押し…

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