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夜光花 奈良千春
ふばば
ネタバレ
ぐぬぬ〜… この「騎士」ストーリーは「少年神」の続編ではなく、あくまで「アナザー」な物語であると頭ではよーくわかっているんです。 でも、でも! 私は「少年神」での高潔で潔癖で清冽なランスロットが好きだった… 樹里を身悶えするほど愛し求めていても、体を手に入れて欲しくはなかった。しかも圧倒的な体格差・体力差を盾にして、抵抗を塞いで、嫌がって泣く樹里を… ただの手籠めじゃないですか。 …
「騎士の誓い」出版社特典ペーパーとなります。 タイトル「愛しき人」 ↓↓↓↓ 本編ラストで、ラフラン湖畔にてついに樹里を抱いてしまった後のお話… 一言、キツいです。 樹里は失神しています。 全裸で気を失っている樹里の身体を拭き清めながら、高揚と後悔を噛み締めるランスロット。 勿論、アーサー王の王妃である樹里に対する恋慕は許されない、まして肉欲など!…
「少年神シリーズ」のアナザーストーリー開幕! …という事で、少年神は全巻読了してから読んでおります。 内容的には5作目の「少年は神の子を宿す」でのランスロットの乱心からの分岐ストーリー。 つまりアーサーは亡くなり。 ランスロットが主役?となっていく世界観。 少年神の方でもランスロットは大変魅力的な登場人物で、この「騎士」シリーズを読むのはとても楽しみだったのですが。 が! ここで…
夜光花 笠井あゆみ
三日月ロック
「きつねに嫁入り」「狼に捧げたい」(←スピンオフ的な話)「狐の告白 狸の添い寝 」「恋する狐」と続く【眷愛隷属シリーズ】の第一作目です。 けも耳もので一番好きな作品は「狼の妻籠み」なのですが『同じくらい好きなのキターー』と感激しています。 大まかな、 討魔師試験→慶次の兄である信長の受難→その騒動後の余波→有生、慶次・バディとしての初仕事 という流れがあり、致し方なく行動を共にするうちに、…
corocoro
遅ればせながら少年神シリーズを通して拝読、本編も面白かったのですが特にこのスピンオフである騎士シリーズが本編の上を行くんじゃないかと思うほど良かったのでレビューしました。 本編にも少し出てくるアーサーのいない世界が舞台のお話。 その完結巻の今作ですが、よく3巻でこれだけ凝縮された内容にできるなぁと感心しました。 読む前はなんとなく、アーサーのいないランスロットのお話なら暗い話なのかなと勝…
「少年は神の国に棲まう」番外編SS。 タイトル「ラブライフ」 ↓↓↓↓ 時間軸は本編での婚礼の3ヶ月後。 アーサーと樹里の間に授かった赤ちゃんは、妖精王に育てられていきなり3歳児くらいになっています。 そして、普通の子供/人間の能力をはるかに超えています。 だから樹里の手に余る、というか… こうなると誰にとっても育てるのが大変! 正に、いや超絶的に「魔の…
もう表紙が…帯が… そりゃ一応みんな期待してるしハピエンはわかってますけど、ねぇ〜…。 (あからさますぎー) …というわけでついに完結巻ですが。 かなり最後の最後までヤバイ死闘が繰り広げられるんです。 ハラハラドキドキは確かにすごい読み応えではあったけれど。 私個人の印象は、 「クドい!」。 獣の毒肉だの「忘れじの城」だのと、はっきり言って引き伸ばしてる。 これらのエ…
不穏なモルドレッドの呪詛から始まる6作目。 またもガルダの暗躍。 この冒頭で、今度はモルガンがモルドレッドを使って仕掛けてくるであろうことがわかる。 そして現代のリアルな「アーサー王物語」では、モルドレッドがアーサーを殺す事になっているわけで、これが最終決戦か?というズキズキ感。 樹里が見る若きモルガンの夢、 味方となったケルト族のお告げ、 妖精王の元から戻らないランスロット、 大き…
タイトルがもはや余りにも直球。 4作目「裏切る」のラストにて、樹里につわりの症状が…?だったけれど、これで確定しそのままそこを重点とした展開に?と思いきや。 冒頭のツカミは、ガルダの独白。 ガルダの、呪われた人生。恐ろしい魔女だけど、お母さんだから恋しい、愛して欲しい、だがそれは叶わずただの駒として扱われるガルダ。再びモルガンの命令を受け… そして元の世界・日本に戻った樹里とお母さ…
執着攻めばかり読む崎
夜光先生の本は何冊か所有していて、初めてシリーズものに手を出しました。 独特な世界観を持っているのとダークチックな本も多いので、不安半分ワクワク半分で挑みました。 ネタバレなしで読んで良かったと改めて思いました。 あらすじは購入前に少し読み、忘れかけていた頃に読んだおかげで主人公と一緒の気持ちでより一層楽しむことができました。 というのも、いつも私が読むものは「ザ・執着攻め!」…