夜光花さんのレビュー一覧

花嵐の血族 小説

夜光花  奈良千春 

No Title

2作目花嵐はオスカーにスポットが当たっていたのですね。
終わり方よ、酷な展開だね……

以下好きな箇所です
・「人に興味を抱くのは難しい」とノアの過去発言
・うなだれたり弱気になったり自信なさげなマホロの描写が人間くさくて良い
・ノアとマホロの40cmの身長差にきゅん
・「あいつに奪われるくらいなら」のノアの過激な愛
・光魔法の人は同族か闇魔法の人としか結ばれない衝撃の事実
・森…

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恋する狐 -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

恋も仕事も試練がいっぱい

このシリーズ、いつも読み終わる頃には有生も慶次もやっぱり憎めない!可愛い!という気持ちで読む終えるんですが、それなのに、また新しい本がでて読み始まると、ちょっと何やってるの?
という気持ちになります。
今回は慶次が初デート失敗からの、有生の提案でお伊勢参りに出かける話しです。お伊勢参りで二人は神様の声を聞くことが出来て、願いは試練を乗り越えれば叶うと。
慶次も子狸も今回とても成長するんですよ…

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狐の告白 狸の添い寝 ‐眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

ようやく、期待していた言葉を聞けました。

今回も、読み応えありました。
節分の鬼ごっこの行事で慶次が子狸以外の眷属にも働きかけて、色々画策する所は、負けず嫌いの熱血漢の慶次らしい所もあり、それだけでなく自分一人でなんとかしようと空回りしていた人間が周りを巻き込んで行動を起こす所が随分成長したなぁと。
そして、ちょっとはこの節分を期に周りも慶次を認め始めたし、慶次も自信がでてきたみたいで、子供の成長を見守る親みたいな気持ちで読んでいまし…

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きつねに嫁入り -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

子狸が可愛い!討魔師の仕事が面白い。

高校を卒業していよいよ討魔師として本格的に仕事を始めた慶次のお話でした。
慶次の性格が結構鬱陶しいというか、、ちょっと依頼者に甘える様に頼られると、安請け合いしちゃうとか、ちょっと考えればこれはまずいんじゃないか?って事までやって。結果的には、反省しているから、ギリギリ許せるんですが。ちょっと頭が悪い所もあるのかなぁと。
でも、それで前作ではほとんど活躍出来なかった子狸が、今回は思いがけずに力…

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烈火の血族 小説

夜光花  奈良千春 

No Title

夜光花先生のお話に奈良千春先生の挿絵。
巻数そこそこあるから寝かせてたんですが
読み始めてよかった!
いやぁやっぱり面白い!!

印象的だった箇所は
・マホロとノアの初対面
カツアゲとハムスター風情
口悪すぎだろ、ノア笑笑

・マホロはサンドイッチがお好き
ハムサンドに卵サンド
海老とアボカドのサンド
いつも学食でサンド食べてる♡

・びびりのアルビオンかわいい!

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眷愛隷属 -白狐と狢- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

好きじゃないのに好きになりました。自分が、、

夜光花先生の作品はどのタイトルも続編が多いので、なかなか手が出ませんでしたが、こちら、狐と貉の眷属ものということで読んでみました。
凄ーくハマりました。結局、2冊目、3冊目と、続編読み進めています。

ここに出てくる新米討魔師の慶次は、体は小さいものの、物凄く熱血でちょっと自信過剰なところが鼻につく少年でした。そして、その慶次の相方として出てくる有生は、力の強い白狐を眷属に持つのに、何故か不…

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七日間の囚人 小説

夜光花  あそう瑞穂 

今なら神で

数年ぶりに何回目かの読み直しです。
萌2にしてたなんて〜。神です!

密室で極限状態で七日間も囚われて。
すごかったですね。
密室での心理描写や2人の距離感の変化。
緻密な計算な密室。

毎回ハラハラドキドキで夢中になります。
どうなっちゃうの?大丈夫なの?そもそも亮二はなぜそこまで要のことを?と。

再読ですので、亮二はどんなつもりでこのとき?と逆に演技派だなあと引きます。…

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愛にふれさせてくれ 小説

夜光花  ひたき 

縋り付く愛。久世竜治という男

狂おしいほどの攻めの執着が恐ろしい「灼熱を呼べ」の続編!

一般に、こういうのの続編は逆振りに激甘に変身してラブラブに…的になる傾向があると思うんだけど、今回攻めの竜治は相変わらず。
フキハラと縋り付きを交互に繰り返すような愛し方の竜治。
一方受けの裕也は、竜治を受け入れて自分も竜治を求めるようになっているんだけど、2人は決してマッチしてない。
その不安定さが、様々な「波乱」と共にドラマ…

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灼熱を呼べ 小説

夜光花  ひたき 

2005年作品だけど、今でもトップランクのヤベー攻め!

夜光花先生の初期作品。
サスペンス色の強い現代ものです。
そしてレビュータイトル通り、攻めがヤバい。
佐田三季先生作品とかお好きな方に大おすすめの狂気じみた執着攻め。

暴力的な衝動を抱える刑事と、今はピアノの調律師となっている高校のクラスメイト、そこに連続して起きている爆弾騒ぎが絡んで…
…というお話。
この刑事・竜治は高校時代に爆発物を作ろうとして優等生の裕也に止められた過去あり…

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式神の名は、鬼3 小説

夜光花  笠井あゆみ 

No Title

徐々に、徐々に縮まってきた陰陽師櫂と鬼の羅刹の距離。
胸の呪いを解くべくあれこれやってたはずが、
比丘尼のはからい(驚いたことに、比丘尼は全ての行いを邪気なく良かれと思ってやってきてた!)により、鬼になるか不老不死になるかの瀬戸際に立たされる。
極限状態で櫂が自分の素の部分に向き合い、羅刹にも全てを曝け出し、どんどん人間味が出てきたのがよかった。
並行して羅刹も内面はどんどん人間化。
い…

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