夜光花さんのレビュー一覧

狐の愛が重すぎます -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

追随を許さない

途中から俄然好きになったシリーズの多分6作目。今回は攻めの有生が自分史上、最も性格が悪いと分かった巻でした。今まで読んだ全てのキャラをもってしても、追随を許さない性格の悪さ(おそらくこれからも)。後から種明かしがあるのかとずっと思ってましたが、これは生まれつきの性格の悪さだな・・と今回飲み込みました。可愛いところもあるけど、ほんとに性格悪い攻めでも大丈夫な方限定でおススメです。当巻も変わらずめちゃ…

8

狐の愛が重すぎます -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

待ってた!

もうね、待ちに待ったって感じで、既刊を脇に置いて読む体制を整えて読みましたよ。

しかし有生さんがこんな溺愛攻めになるとは!
慶次は甘え上手になっちゃって。
待針ちゃんが砂を吐きそうになるのも頷けますね。甘々ラブラブバカップル最高です❤️

有生さんの無敵感が凄まじいです。ある意味これで人格者だったら能力がこんな凄まじいわけがないのかもしれない。と思うの。

今回井伊家のごちゃごち…

14

狐の愛が重すぎます -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

関係がちょっと進んだ回!

有生さんよかったねの回でした。

嫉妬してもらえて合鍵もらえて、最後念願叶った同棲オッケーまでもらえて…
2人で旅行(仕事メインなはず?)もしていてラブラブになったんだねと、待針と同じ気持ちになってしまいます。不動明王に煩悩を焼き払われる2人が面白かったです。有生さんの煩悩はすごそうです。
ラブシーンでも有生さんの煩悩がちょいちょい現れて、怖がる慶次くんとそれでさらに興奮する有生さんという…

8

狐の愛が重すぎます -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

甘いし、ストーリーは最高だし、挿絵も最高だし。

作家買い。
夜光作品を、毎月のように読めるこの幸せ。読者としては嬉しい限りですが、夜光先生、お身体大事にしてくださいね。

ということでレビューを。
『眷愛隷属』シリーズの6作目となる今巻。前巻「恋する狐 -眷愛隷属-」で一人暮らしを始めた慶次ですが、その慶次くんの生活や如何に、というところから今巻はスタートします。続きものなので前作未読だと理解できません。未読の方は1巻目から読まれること…

15

愛されたくない 小説

夜光花  佐々木久美子 

究極の執着攻め

期待以上ですごく面白かったです。高校の同級生の三神に一目惚れされ執着される恵。執着が半端じゃない上に、情緒が未成熟な三神に振り回される恵。これだけ聞いてると恵が可哀想ですが、この恵も大人しくやられてる人ではなく、しっかりやり返します。ここで終わりか‥と思ったら、まだまだ2人の戦いは続きます。
ハードな描写も多いけど、後半部分がシュールでコミカルなので読後感は良いです。この2人の関係性も興味深い。…

2

愛されたくない 小説

夜光花  佐々木久美子 

こんなに受けを好きな攻め、なかなか出会えない!!


めっちゃアタックしてくる攻めを嫌う強気受けのお話です。

攻めは学内で関わりたくないほどの問題児。
喧嘩もするし、堂々たる出で立ちが王様のよう。
もちろん容姿は美形で、親が芸能人。
そこへ受けが転校してきた初日に一目惚れ。

愛情表現が下手クソなのに感情は、超どストレート。
昔から欲しいものは手に入れていて、女の子には常に囲まれている状態。
なので初めて芽生えた恋にどうしたら…

5

生まれた時から愛してる 小説

夜光花  yoco 

双子×執着÷クロスノベルス

タイトル通り生まれた時から愛してる双子のお話でした
兄弟ものしかも双子で弟が兄に執着
好きなものしか詰め込まれておりませんでした
うふうふとにやけながら一気に読めました

弟類の方が兄理人にガチガチに執着しているんですが
その執着のきっかけが兄が患った病にあるんですがその病の設定がなかなか切なかったです
兄が患った病気は黒夢病と言っていきなり眠り続けてしまいその間体の成長が止まってし…

6

生まれた時から愛してる 小説

夜光花  yoco 

タイトル通りな内容

久々のシリーズもの以外の夜光先生作品(しかもイラストがyaco先生!)ということで楽しみにしていました。

双子もので、受けは攻めの心が読めて、しかも重い病気を患っているということで、設定もモリモリ。
受けの病気が思ったより重いもので、後半から結構シリアスな展開に。
黒夢病…死んだように眠ってしまう病気、それもいつ目覚めるか分からない、最悪の場合そのまま死んでしまうなんて、理人が目覚めるの…

4

生まれた時から愛してる 小説

夜光花  yoco 

あらすじも確認せずに読んだら

夜光さんのご本ですからね、何の予備知識もなしに読んだんですよ。
途中までは「コメディなのかな?」なんて思っちゃったんですね。
類の心の声が聞こえる理人には、彼の自分に対する執着が手に取るように解っちゃうんですけれど、それをのらりくらりと逃がしていく様が長閑に見えたんです。
だから中頃での、類の豹変と理人の『妥協と取引』が書かれた部分がショックと言うか、ちょっとガーンと来ました。
いや、予測…

6

生まれた時から愛してる 小説

夜光花  yoco 

浦島太郎

先生買い。思ったのと少し違ってびっくりで、恋愛話とは違うところで「うわあ」と思ったので萌2よりの萌にしました。本編230P弱+あとがき。先生が双子もの書きたい!と思って書かれたものだそうです。そういえば双子もの久しぶりな気がする。

一卵性双生児の兄として生まれた理人。同じ遺伝子のはずなのに、モデル活動をしている弟の類と比べて、とても小さく、それをからかわれると理人を熱愛している類はすぐ怒りま…

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