夜光花さんのレビュー一覧

ミステリー作家串田寥生の考察 小説

夜光花  高階佑 

制御不能な攻め

腐友さんのおすすめで読んでみましたが、面白かった!
勧められなかったら、手に取ることはなかったわ。ありがとう!

神凪の実家のある瀬戸内の島っていうのが、もう気持ち悪くて!
超排他的で、皆さんおっしゃってますが横溝正史的な世界。
とてもじゃないけど生理的に受け付けなくて、ぞぞぞぉぉ〜としました。

攻めの串田はあとがきで「糸の切れた風船のような人をイメージしている」と書かれてたけど、…

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ずっと君が好きだった。 小説

夜光花  文月あつよ 

おもしろかったー

「天に唾する」展開が、駆け引きめいていて面白かった。

その場の流れで、思い付きの言葉で常に裕紀は凌いてきた。
そして自分が出した言葉の果を受けていく。

--高校卒業前
●原田裕紀:高校の文化祭で女役を演技。
八木の告白を受け、つなぎとめたくて「5年もし・・」と返答。
●八木弘道: 高校の剣道部主将。
卒業前、裕紀の演劇を観て、一目惚れを告白。真面目で一途。

--五年後 …

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ラブ☆コレ 4th anniversary 小説

いおかいつき  愁堂れな  夜光花  國沢智  奈良千春  高階佑 

3本立て

ブラックタイ:新宿退屈男
今回は、早乙女の実家でです。母親の命日とのことで、ユキちゃんも喪服を着るんですが、果たして彼も着る必要があったのか?!
それはあるんてす!喪服萌…
未亡人ごっこを楽しむ二人が読めます。

半身:深紅の背徳
古閑に面会に行く奈義…このシーンに萌えるとか、ちょっと変かなと思いながらも、古閑が出所したあとの三人を妄想して萌えました(笑)
真人は初CARXXXで相変…

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深紅の背徳 小説

夜光花  高階佑 

うむむ

受けに神父の真人と、攻めはヤクザから金を巻き上げた奈義。そしてヤクザの古閑。

この三つ巴が繰り広げる背徳のエロ。
と、思いきや、なんとなくエロがエロく無い…。要素としては垂涎もののアイテムなんですけど、吸血鬼もどきの要素が邪魔だったんじゃないかなぁ。
奈義が真人を手に入れるにあたって、そのシーンが必要だったのかなとは思いますが、ちょっと浮いているというか。
ヘマトフィリアというのはほん…

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「呪縛の血族」コミコミスタジオ特典小冊子 グッズ

ノアは天才型

コミコミさんでいただける小冊子。こちらもペーパー同様癒しでしかないです。最高です。夜光先生天才です。なので神。

++

冬季テスト前、マホロはめっちゃ頑張ってお勉強中。赤点とったら最悪留年じゃん!と必死です。で、ノアに「剣術が上手くなるコツ、教えてください」と頼んでみたのですが・・というお話。

マホロ、人を見る目がないと思うんですけど、どう思います?
ノアがものを教えるタイプじゃ…

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「呪縛の血族」出版社ペーパー「感謝の微笑み」 グッズ

癒し

実は本編まだ読めていないんですが、大丈夫です!単独で十分楽しめます。本編が色々きな臭そうなので、こういう癒しは必須かと思います。どうか皆様、なんとかこちらを手に入れることができますように。

++

冬季テスト結果をノアに見せたマホロ。剣術、射撃、体術なんか、無理に決まってるじゃんと第三者は分かるんですが、ひっどい成績だったみたいで、ノアはけちょんけちょん。プラチナルーム(個室)使ってるん…

2

呪縛の血族 小説

夜光花  奈良千春 

タイトルに納得

前巻から予想はついてたけど想像以上にしんどかった。
ノアが好きなので最初はマホロには苛立ちしかなくて…けど読み進める内にマホロに同情したし、同じように翻弄された。それぞれに正義があって悪にがある。マホロはずっと流されてきたけど信念を持った。それがノアやジークフリートとは決定的に違っていた。でもジークフリートには思いが通じたように感じた。だからノアにもって思うけど…。血族ゆえなのか難しい。タイトル…

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呪縛の血族 小説

夜光花  奈良千春 

やらかしちゃったな…(遠い目)

シリーズ作品だったんですね…
知らずに買ってしまいました。ううう…
しかも6冊目だとかで、次に完結らしいです。かなりの佳境の巻を初めて読んで、悪戦苦闘しながら読む自分のアホさに呆れました。
1巻、2巻…とナンバリングなかったから油断してました。
というのも、作者さんの別出版社の新刊作品が超絶面白かったので、その勢いもあり買っちゃいました。道理で初心者には話が見えないはずですね。6冊目だもの…

7

呪縛の血族 小説

夜光花  奈良千春 

はよ続きを…!

血族シリーズの6冊目。
順番としては『烈火の血族』→『花嵐の血族』→『女王殺しの血族』→『異端の血族』→『兇王の血族』ときて、今巻の『呪縛の血族』となります。

さて。
あまりネタバレしすぎちゃうと読んだときに面白さ半減だと思いますのであまりネタバレしないようにレビューを書こうと思います。



前巻でジークフリートを守るために国王であるアルフレッドと契約を交わしてしまったマホロ。…

5

呪縛の血族 小説

夜光花  奈良千春 

ああ……。

1年ぶりの新刊!
血族シリーズ6冊目になりましたね。
(①烈火→②花嵐→③女王殺し→④異端→⑤兇王→⑥呪縛)


先が見えない展開の畳み掛けに、
敵味方の境が曖昧になってく毒々しさの応酬。

これはアカン…!!
低気圧の日に読むモンじゃない!!
(※本をゲットした日が大雨でした)

マホロじゃないですけど、
悪意やら腹黒やらの毒気に当てられて悪酔いした…。
特にアリシア…

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