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夜光花 稲荷家房之介
むつこ
SFでした。 アイデア自体はよくあるものですが、こういうのを使いこなして小説書くのって夜光花さんらしいなァと思います。 主人公はバイオリンの先生(受け)です。交通事故で、バイオリニストの道を閉ざされた過去がある。 相手役は高校生(攻め)。 受けは攻めのバイオリニストとしての才能に惚れ、自分の夢をたくすことを決意する。 ただ高校生の家庭は複雑で、虐待にあってて、ある日その高校生は父親を殺してしまう…
夜光花 奈良千春
Alice
雄太は橘グループの御曹司。その恵まれた環境に甘えて、なんでも好き放題やって遊び呆けていた。そんな雄太を連れ戻すのが雄太の父の秘書でもある孝彰。孝彰と雄太は従兄弟の関係。しかし雄太は孝彰がゲイであることを馬鹿にして、避けていた。 そんな雄太はある日、仲間と事件を起こしてしまう。 そこに駆けつけた孝彰はこの事件を自分が隠蔽するかわりに服従しろと雄太に言い放ちます。 今まで孝彰に好き放題言って…
夜光花 水名瀬雅良
美形の喫茶店のマスターの三沢玲人と、そこでバイトする生真面目な大学生、鳥羽秀一の話です。 三沢玲人は泣いたことがない。ときどき制御できない激しい衝動に襲われ、キレて、破壊衝動が起きてしまう。 過去にあった事件のトラウマのせいなんですが、彼はそれを封印して生きています。 ある日、酔った勢いで、玲人と鳥羽は寝る。 玲人のヒネクレっぷりと好対象で、鳥羽はまっすぐです。 鳥羽のまっすぐさに少しずつ癒され…
櫻子
「堕ちる花」の続編になります。 前回で目出度く?くっついた俳優の兄・尚吾と大学生の弟・誠。 絶対にそんな日が来ることはない、と思っていたせいもあって、今回欲望の箍が外れてしまってます(^^; そのせいでエロエロ度もかなりアップ……(笑) 最初読んだ時にはちょっとびっくりしてしまうくらいでした。 そして、大人しい筈の弟の大胆な発言&行動には兄のみならず、こちらもビックリ。 普通、…
夜光花 文月あつよ
主人公の性格が流され侍でした。水城せとなさんの「窮鼠~」に出てくる恭一を彷彿とさせるw ノンケで、女の子に告白されたら断れないから付き合って、付き合ってる最中に他の女の子に迫られたら浮気して、フラれて…みたいな。ダメ男。 そんな主人公は五年前に男から告白されて、「お前が俺を五年好きだったら、俺もお前を好きになるかも」みたいな返事をして、その後は言ったことすらすっかり忘れてチャラチャラしてます。 五…
夜光花 門地かおり
ミドリ
なんて美麗な表紙…!しかもエロティック…!(裏がね、特に) と手を伸ばした一冊。 なんかどんなジャンルなんだこれは?となってしまった。 生徒会長の高坂は気になっていた圭一を副会長にと誘い、距離を縮めていき、一方圭一も高坂に惹かれいく。そして両想いになるところまではよかったのよ。 ここからなぜか地震が起きて… なぜかドラマの「漂流教室」のような流れに。 ついて行けずに「???」てなか…
夜光花 あそう瑞穂
今まで読んだ監禁モノのなかで、一番好きかも。登場人物はほぼ二人です。 目覚めると、全裸で手錠に繋がれてる要と亮二。 犯人は二人が働くカフェのオーナーだというのは分かったが、なんの目的でしたのか、まったく分からない。 亮二は要を好きなんですが、要は亮二を嫌いなんです。 この状況を打破するために、二人で協力しなきゃいけない。 閉ざされた二人きりの空間のなかで、要は狂いそうになる。でも、亮二の優しさに触…
夜光花 小山田あみ
mimu
タイトルやあらすじから、「暗い不吉でドロドロした話」を想像しましたが、全然違いましたね。 歩が天然でぽや~んとしていて、なんだか幼児みたいなので、暗い影をすべて払拭してしまいます。 「幼児」と言っても眉をしかめるようなのではなくて、語尾を伸ばすセリフも一生懸命さも、アホなとこも、性格も、とても可愛く好感持てました。やー、めちゃめちゃ可愛かったぞ(笑) 時々あまりに天真爛漫過ぎて、西条がぶ…
夜光花 高橋悠
物理的にも精神的にも今回が一番痛かったかな~…。 あんまり痛い話は得意でないんですが、夜花さんだしシリーズだし、で読んでしまいます(笑) 主人公CPは今回も色々大変でしたが、3作目にして脇の人たちが気になってきました。 まずは敵方の昌史。 ただの悪役かと思ったら意外な一面もあったりして、ちょっと興味が湧きました。 そして、今回初登場の獣人・銀。 更に組織のトップ・須王。 こちらの…
高坂ミキ
凍る月シリーズ第3弾です。 回が進むに連れて梁井の光陽への過保護っぷりと、切なさが増してくるようですね(笑) 二十歳になったら自由にしていいと祖父に言われてその日を楽しみにしていたのに、梁井は光陽を屋敷に閉じ込めて外出する時は梁井かもしくは彼の秘書アレックスが付き添うという形でで無いと許してくれない、言わば軟禁状態。自由を奪われた生活を強いられている事に変わりはありません。 まぁ。それは…