夜光花さんのレビュー一覧

天涯の佳人 小説

夜光花  DUO BRAND. 

いやー良かった

キューンとしました。
この攻め好きだなァ。
一見、夜光花さんらしくない攻めです。穏やかで優しくて忍耐力の強い攻め。
でも、内に秘めたる受けへの執着愛や、解禁されたときのドエロっぷりについては、やっぱ夜光花さんらしい攻めでしたw

主人公(受け)は三味線の天才です。天才三味線奏者だった祖父を亡くし、青森から上京する。
そこでIT会社社長の攻めと出会う。攻めは一度だけ聞いた主人公の三味線の信奉者で、ア…

3

月を抱いた 小説

夜光花  麻生海 

出ました、執着攻め

夜光花さんお得意の執着攻め見参、って感じでした。この作品の攻めはとくに、執着っぷりが突き抜けてイッちゃってる気がするw
逃げようが離れようがガンガン追いかけてガンガンエッチしてガンガン愛を囁く、受けのことが好きで好きでたまらん攻めです。
受けも攻めのことが好きだからいいようなものの、これでもし受けが攻めをキライだったら、ただのキモキモストーカーですなw

主人公は花屋さん。引っ込み思案な性格です。…

3

ずっと君が好きだった。 小説

夜光花  文月あつよ 

あまーい

夜光花先生はサスペンスものをよく描かれるので、ドキドキしながら読んだのですが、あれ?結構甘々だ!笑
あとがきで「今回は明るめに!」「誰も死なせない!殺さない!」とおっしゃってた通り、明るめなストーリーでしたw

高校の時、裕紀は八木に告白されます。あまり話をしたことがなかったのですが、八木とは友達になりたいと思いました。でも友達は嫌だという八木。そんな八木に裕紀はヤケになって「5年間好きでい…

2

不確かな抱擁 小説

夜光花  雪舟薫 

触手キター

いや、正確には触手ではなくて蛇なんですが。
物語の途中に、無数の白蛇にレイプされるシーンがあるんですが、超エロかった…。夜光花さんのせいでまた私、新しい趣味に目覚めようとしちゃってるのかしら。ああ、BLを読みはじめてからこっち、実体験のともなわない脳内経験値ばかりを増やし続けてる自分がコワイw

主人公は接触恐怖症です。
冒頭いきなり過去数日間の記憶を失ってます。しかも、レイプされてる。
数日前に…

1

リアルライフゲーム 小説

夜光花  海老原由里 

エロエロジュマンジ

いやー、面白かった!
神に限りなく近い萌えです。
簡単にいうと、エロエロなジュマンジです。
男四人で人生ゲームをするんだけど、指示がムチャクチャです。
『カンボジアに学校を作る』とか『婚約者と別れる』とか『隣とセックスする』とか。
主人公は、最初は半信半疑でこのゲームをはじめるんだけど、少しずつ少しずつ引けなくなってきてしまいます。
ムチャクチャな設定なんですが、さすが夜光花さん、そういう展開を不…

5

深紅の背徳 小説

夜光花  高階佑 

萌えのツギハギ

面白かったです。
萌えシチュエーションや萌えシーンをツギハギしたような展開なのに、ちゃんと『ストーリー』になってて。
そのあたりはさすが夜光花さんだなァと思いました。

血を見ると舐めたくなってしまう若く美しい神父。
そこに現れた野性のケモノみたいな男。
教会の十字架の下で凌辱され、快感に悶える清廉な親父。背徳的なセックスですね。
↑こういうシチュエーションに萌えを感じるかたにはオススメです。

3

水曜日の悪夢 小説

夜光花  稲荷家房之介 

泣きました

最後まで読んで泣きました。

和成は事故でバイオリンをまともに弾くことができず、音楽講師として高校に勤めていました。そこで出会ったのが真吾。
真吾はバイオリンの技巧が素晴らしく、真吾なら自分の夢を叶えてくれるかもしれないと期待していました。しかし真吾の家は母親が死んで、父親に虐待を受けていました。
ある日顔に傷を負った真吾はバイオリンをあずかってくれと和成に頼み、次の日和成は最悪な事態を知…

4

愛にふれさせてくれ 小説

夜光花  ひたき 

執着愛

「灼熱を呼べ」の続編です。

前回からの続きになっていますので、そちらから読む事をお勧めします。

前回で事故に巻き込まれた裕也が、アメリカで手術を受けて帰ってくるのですが、その事について電話で話している内にケンカに。
竜治は、どうしても裕也の1番でありたい、裕也には自分を1番優先して欲しいという切ないくらいの執着心があります。
勿論、人として分かる気持ちではありますが、そこに至るまで…

2

君を殺した夜 小説

夜光花  小山田あみ 

好きすぎて辛い

作品タイトルはちょっと怖いですがそこまでシリアスではありません。

中学教師の幸也は新任教師として赴任してきた男を見てぎょっとした。それは幼馴染の聡だったから。昔、聡は幸也のことが好きだと告白してきました。しかしなにかと自分と聡が比べられることが多く、さらに自分の父親と聡の母親が不倫関係にあったため幸也は聡が妬ましく、「ここから飛び降りたら、お前を好きになってやる」と言ってしまいました。
そ…

4

七日間の囚人 小説

夜光花  あそう瑞穂 

閉じ込められた2人

要は目が覚めると見知らぬ部屋のベットの上だった。
周りは白い壁で窓もなく、まるで箱のような見知らぬ部屋。
そして隣で寝ていたのは要が大嫌いな同じカフェで働くバイトの亮二。
しかも2人は全裸で、要の右手と亮二の左手には手錠と鎖がかけられていた…。

おもしろかったです!エロにも内容にも満足。
2人が閉じ込められて7日間の話。
しかも要は亮二のことが嫌い。それは亮二がゲイかもしれないから…

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