夜光花さんのレビュー一覧

月を抱いた 小説

夜光花  麻生海 

優しさも、激しさもある執着攻め

攻めがとても理想な性格でした!優しくて穏やかそうなのに、一途で良い意味でとてもしつこくて(笑)かと思えば激しい一面もあってときめきました。
そしてそれ以上にお話の展開の仕方が上手く、このあと一体どうなってしまうのか?これは、あのことと関係があるのか?と、ハラハラしながら読めました。とても好きなお話でした。

--(以下ネタバレ・感想を含みます)--
話は受け・直樹の視点になります。彼は小さ…

6

二人暮らしのユウウツ 不浄の回廊 2 小説

夜光花  小山田あみ 

愛の言葉

言葉って「言霊」

不浄の回廊のドラマCDを聞いて、続きが気になったので購入。
とか言いながら、もう不浄の回廊の内容忘れかけちゃってたりして、、、

前作では、いろいろな物に憑かれてかなり投げやりに生きていた西條が、前向きな歩のラブパワー(笑)で生きる力を得る、的な話だったかな。
この作品では、西條は歩と暮らして、食欲も性欲も満たされて安定してきたのに対して、歩の方は逆に、西條に選ばれ…

5

凍る月~紅の契り~ 小説

夜光花  高橋悠 

一番エロい

このシリーズで一番エロいのはこの作品だと思います。

このシリーズは「花の〜」から入ったのですが、個人的にはシリーズ中エロで言ったら一番この作品が萌えました。

受け様の性格に好みが分かれるみたいですが、私は光陽くん好きです!
特殊な体質のせいであまり社会と関わりを持たずに育って来た設定なので、天然で世間知らずなのはしょうがないと思います。
歳は成人していても、社会経験的に完全に子供状…

3

偏愛メランコリック 小説

夜光花  蓮川愛 

偏っているふたり

今ではお気に入りの作家さん。
夜光花さんの、初めて読んだ作品です。

受け様も攻め様も、変人というか、わがままというか、人間としてちょっと偏ってて。
そんな二人が出会うことで、最初はかみ合っていないような関係が段々進化していく。
ふたりの成長がほほえましいです。
夜光花さんはミステリーが得意な作家さんだと思うのですが、この作品は普通の社会人ものです。(とはいえ、職業はアーティストと編集…

2

サクラ咲ク 小説

夜光花 

マイペース人気者攻×トラウマ受

元々、作者の夜光花を作家買いするほど好きですが、
更にトラウマ受で大好物ですね。

高校時代に行方不明になった間の記憶がない怜士。
写真を撮られたり、人に触られたりするこが苦手でセックスもできない。

そんな時、行方不明になる前の中学時代にあこがれてた櫻木と再会して、恋心を募らせる。

そんなストーリーです。

トラウマもの受には包容力のある攻でしょ~!って思いますが、
なん…

10

偏愛メランコリック 小説

夜光花  蓮川愛 

おもしろいラブコメでした!w

本命(受け)と出会って暴走し始めた乙女攻め、めちゃくちゃ面白かったです!w
攻めさんは受けと会えない日が眠れない、食欲もない、頭の中で受けのことしかない、仕事もできなくなって……
……これは……恋という名の病ですねってあなたは何処の文学作品の主人公でしょうか?!www
しかもいつか受けが死んじゃったら如何しよう如何しようと思って、受けの傍から逃げて半年以上失踪してしまいました。
人はいつか…

1

不確かな抱擁 小説

夜光花  雪舟薫 

不思議な場所

雪舟薫先生の表紙に惹かれて購入しました。ホラーは苦手なんですが、怪奇ものは好きなので楽しく読むことが出来ました~。

--(以下ネタバレを含みます)--
自分の不幸を呼ぶような体質と、小さいころの記憶欠如、母の死の真相を追いに謎の島、八ツ島へ行くという部分から始まりますが、しょっぱなから目を覚ますと・・・自分は誰かに襲われたあとの様な格好に愕然とする北斗(受け)。

島についてからの記憶…

1

薔薇の血族 小説

夜光花  奈良千春 

これは……っ

なんてキャラ萌えする作品なんだ!!!!今さらながら薔薇シリーズを読み始めた私ですが、本当に面白いです。すでに完結しているシリーズで、リアルタイムで買ってなかったことをひどく悔みました。
この作品は一応吸血鬼ものと「薔薇の刻印」のあとがきに書かれていたのですが、私にはどうみてもゾンb…、ともあれ私の疑問を薄れさせるような話の展開とキャラ達のかけあいが読んでいて惹きこまれます。
最初は絶対ラウルと…

3

リアルライフゲーム 小説

夜光花  海老原由里 

うーん・・・

お話としては面白いし、2段構成(という表現であっているのでしょうか?)なので、ボリュームもあって読み応えもあります。登場人物4人のキャラクターもそれぞれ個性があって魅力的です。

それぞれのキャラクターの視点でお話を読むと、人生ゲームのあのシーンは、ここのキャラはこう言ったけど、こういう思惑があったのかな?とか想像すると面白みが倍増します。楽しかったです。

ただ、どうしようもなく個人的な…

6

跪いて、永遠の愛を誓う。 小説

夜光花  奈良千春 

どこか愛にあふれているような

イラストは奈良千春さんなのですが、表紙が秀逸ですね。
2人とも表情も素敵で、
内容をより引き立てているように思います。

内容は、下剋上、調教もので、
時には犬扱いされたりするのですが、
どこか愛にあふれているように感じました。

薬物とかが出てくる物語は好きではありませんが、
甘さがあって、救いがあるのが、良かったと思います。

御曹司でどこか人生に飽き飽きして、自由に謳歌…

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