木原音瀬さんのレビュー一覧

恋の片道切符 上 コミック

梁阿渣  木原音瀬 

原作小説の受けの持つ「オヤジ」感、魅力が消えてしまってる…

木原音瀬先生の原作小説、大好きです。
こちらのコミカライズ版、予約して楽しみにしていました。

25歳のドイツ人童貞爆イケメン×45歳のオヤジ有名俳優(元攻め)、
ワンナイトから始まる攻めの溺愛執着愛の物語。

以下、上巻のみ読み終えた時点での、率直な評価・感想を…
辛口レビューになります;
(※自分は「原作のイメージありき」で読んでいるので、
原作未読の方にとっては印象も評価も…

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恋について 小説

木原音瀬  大竹とも 

大人って大変

人間らしさ、人間くささがとても共感出来るお話でした。成人して仕事して恋愛して、大人だからままならないもどかしさがBL抜きにしても心に刺さりましたね。
ましてや大人のノンケの男性が同性を好きになる恋心に気づいて(勿論気づくまでも自分の中で大変なんですが)苦悶して葛藤して煩悶して、お互いに躊躇して逡巡してうだうだもだもだすれ違って、純粋がゆえこんがらがって。
いい大人の男性が怖くても『男が怖いだな…

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美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

切なかった…でも最高に良かった

初の木原先生の作品がこんな素晴らしい作品で、とても嬉しいです。

追われる側から追う立場になった松岡の心情が序盤から、切なくて、苦しくて、わずかなきっかけも逃さず、一喜一憂して、少しでも寛末と一緒にいたいと願う気持ちがかわいくて、健気。

葉山さんがいい。江藤と松岡を同じ熱量で見ることができない寛末に対して
「変わったのは寛末さんのその人の見方なんじゃないかな」
と言う。
義理の姉と…

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美しいこと(文庫版) 小説

木原音瀬 

心理描写が見事で、素晴らしい

BL作品を読む時に、楽しい読後感の作品を多く読む傾向にあり、木原先生の作品は読みたいけど、自分の気持ちが保てる状態にしてからと思い、なかなか読めずにいました。
初の先生の作品、とても良かったです。
序盤は寛末の人となりを理解する大事なパート。切なさと、若干の苦しさと、ヒリヒリ感がリアルで、人物の掘り下げが見事で、圧倒されました。
人の気持ちは誰にも予想できなくて、少しずつ惹かれていく気持ちが…

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嫌な奴(文庫版) 小説

木原音瀬 

No Title

やっぱり木原先生の作品は面白いです。
木原作品の中で無理矢理身体を開かれる形があるのですが、それぞれ違った料理されていて、物語が全く違っているところにも感心してしまいます。
そして、この作品は終始ざらざらとする気持ちのまま、薄っすらと甘い気もしなくはない。和也の頑なに変わらない、変われない性格が、それでも徐々に変化していて。でも三浦視点で見るとめちゃくちゃ切ない話だとなぁと考えたり。
これは…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 8 コミック

羅川真里茂  木原音瀬 

未来のことなんて誰にも分からないから今を大切にしてほしい

 リチャードから暁の母親であるリリーとの過去が明かされ、アルと同様に感傷的な気分になってしまいました。暁からしたら顔もよく知らない母親が亡くなったって悲しむ方が難しいでしょうけれど、だからといって2人を引き合わせることを妨げていい理由にはならない。リチャードが今暁をこれだけ大切にしている理由がよく分かりました。一方、日本への帰国を巡って暁とアルは大喧嘩になります。暁の言い分は理解できるけれど、それ…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 7 コミック

羅川真里茂  木原音瀬 

お互い落ち着いて対処できていてすごい

 飛行機のハイジャックの一夜に終始していた7巻でした。アルばかりこんな不憫な目に遭って可哀想ですが、それに居合わせたり、傷付いたアルを介抱したりする羽目になる暁も散々ですね。でも、今回は暁がアルを守ろうとするところだけでなく、アルが体を張って暁を守ろうとするところも見れたので、シリアスなシーンを追ってきた甲斐がありました。記憶操作の能力も役立ちましたね。不死身であること以外に吸血鬼である利点が今ま…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 6 コミック

羅川真里茂  木原音瀬 

一歩間違ったら……という展開続き

 アメリカへ来ても波乱続きで、アルと暁が2人でゆっくり過ごせる時間は訪れないのかなぁと少しやきもきしました。確かにアメリカの方が治安が悪いし、銃社会でもありますから、日本にいた時より物騒な展開になるのは確率的には自然かもしれませんが。でも、不死身とはいえアルが危ない目に遭ってばかりでさすがに可哀想になってきました。彼自身も死なないからいくら傷つけられても気にしない、というスタンスではありませんし。…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 5 コミック

羅川真里茂  木原音瀬 

最後の小説にもほっこり

 アルの故郷であるアメリカに渡航することになる5巻。一瞬暁は反対するんじゃないかと思いましたが、よくよく考えたらむしろこれを機にアルの手を離すという方が彼らしいですね。もちろんアルはアメリカには帰りたくても暁と離れたいわけじゃないし、人間と同じように簡単に渡れるわけでもないから、暁も一緒についていくことになりますが。ここまで面倒な手回しをすることも厭わないんですから、暁は相当アルのことを大事にして…

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吸血鬼と愉快な仲間たち 4 コミック

羅川真里茂  木原音瀬 

今アルがいなくなったら暁はきっとすごく落ち込むよね

 アルの撮影現場では結構な波乱が起きて、若干ミステリー要素も感じられます。ただでさえ演技初心者で顔が割れないように気を付けなければならない立場で大変でしょうに、こんなことまで起きてしまってアルの精神は大丈夫なんだろうかと思いましたが、想像以上にタフで、自分よりも他人の方が心配なようですね。いくら不死身といっても痛みは感じるし、心は傷付きますが、そういうところは暁がいてくれればカバーできるのかな。相…

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