木原音瀬さんのレビュー一覧

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

雑誌で読んでましたが

雑誌を読んだ時にとても強烈に印象に残っていたお話でした。なので発売されると知りとても楽しみにしていたのですが、同人誌で発表された部分と雑誌掲載部分からなるんですね。同人誌の方は未読でしたので新鮮でした。


でも、未読の筈なのに雑誌掲載部分と重なる部分もあり未読の筈なのにどうして既視感が?と思ったものの、一冊にするにあたり手直しした部分があるというのでそこなのでしょうね。


そこに書…

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Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

BLを容赦なくぶっ壊す神作品

雑誌掲載分は既読でしたが一冊になり素晴らしさに唸りながら読みました
(以下ネタバレに若干触れますが自分の感想だけ書かせていただきます)



人はどうして愛を愛と理解するんでしょうか
私は愛を知らない人間が愛を知り人間になるお話が好きで愛好していますしBLにはこの設定は少なくありません
ですが今回先生は「愛を知らない理解できない人間が本当に愛を理解できるのか」という事を容赦なく描き切…

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Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

共にいる

先生買い。一部雑誌で読んでいたんだけど、同人誌でずっと書かれていたものの一部だったみたいでした!びっくり!いやはやなんといえばいいのか、とんでもない野郎と側にいつづけるようと頑張るわんこのお話で、とにかく忘れない一冊になるなと思ったので神にしました。戦場のお話はそんなに得意じゃない方は少しご注意ください。なんでもばっちこーいな人向けではとおもうご本、5篇全310頁ほど。

隣国スーザンヌと休戦…

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薔薇色の人生 小説

木原音瀬  ヤマシタトモコ 

甘い木原作品

風俗店マネージャー百田×真面目すぎる警察ロンちゃん。

痛い、辛い、切ないが多い木原作品としては、甘すぎるほど甘く、ハードルは低めです。

終わってみれば愛が溢れた優しいお話でした。

百田の過去とロンちゃんとの始まりが相当にクズ。
そんな百田がロンちゃんのために更生し、ロンちゃんのために浅慮で暴走し、ヒヤヒヤさせられます。
本当に浅慮過ぎて頭を抱えたくなるのですが、彼の人柄や優し…

1

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

なんと言えばいいのかわからない

今回も「そうきたかッ、、、!」って感じですね。言葉に出来ない。
さすがです。さすがです木原先生。だいすき!


あらすじは皆様が書いて下さってるので割愛しますが、今回はなんと木原先生のふた○りです。
正直、あんまり好きな設定ではないんですよ。びーえるでやる意味がよくわからんので。んん〜〜でも、あんまりそこは重要ではなかったです。

攻めくんも受けくんも性格が悪過ぎる!

今作はこ…

20

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

完全調教される執着攻

久々の木原先生の新作♪
設定に既視感が…と思ったら、同人誌に掲載していたものだったのですね。中途半端に読んだ記憶があり、その時も「とんでもねーな!」と思ったのですが、やはり今回も「なにこの奇妙キテレツ!」という気分になりながら、面白くて面白くて…読んでしまったのでした。お話は面白いんですけど、萌えたかな??となるとそうでもない…けど、面白いんですよ(4回目!)。

たぶん、この受にさらに強強…

12

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

シリアスなバックボーン、でも純愛。

作家買い。
木原作品と言えばヒリヒリとした痛みを感じる作品も多いですが、今作品はどんな感じかな?と思いつつ手に取りました。



戦争が時々起こり、そのため兵役がある国が舞台。
主人公は、大学講師でありながら兵役で従軍しているガレ。一時休戦中である現在、戦争になることはないだろう、と思いつつ、意にそわない兵役に辟易としながら満期終了を待ち焦がれている。

そんなガレには気になる人物…

16

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

読後感は悪くないけれど…

すごく評価が難しい作品だなと思います。
この作品は、木原先生なりの〝ふたなり〟。
受けのジャックがそうなった理由もその対処法も、独創的で先生らしさがあって素晴らしいと思いました。

穴があっても、「女」にならないジャック。
男らしくて強くてクール。

そんなジャックに懸想するガレ。
攻めの方が女々しく、(言い方は悪いけど)女っぽい。

必要に迫られてセックスしている二人ですが、…

17

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

女々しい攻め×男らしい受け

軍事国境線の兵役についた大学講師と寄生植物によって身体に女性器をつけられ「ふたなり」になってしまった職業軍人の話。
実在しない国や兵器、動物や植物が出てくる架空国家SF。独特の世界観と読んだことのない設定で面白かったです。

基本的には攻め視点で話が進むのですが、攻めのガレが卑屈過ぎて読んでる最中に頭を抱えちゃいました。
受けのジャックの事が好きすぎて悩んで傷ついてすぐ泣いて、木原先生以外…

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是 -ZE- ファンブック コミック

志水ゆき  新也美樹  北沢きょう  橋本あおい  未槻直  雨隠ギド  カキネ  三池ろむこ  立野真琴  木下けい子  ねぎしきょうこ  阿部あかね  小椋ムク  津守時生  門地かおり  夏目イサク  南野ましろ  麻生海  二宮悦巳  草間さかえ  北上れん  小鳩めばる  藤川桐子  金ひかる  木原音瀬  栗城偲  一穂ミチ  久我有加  榎田尤利 

「是」愛、炸裂。

当時「是」の9巻の発売直前タイミングで発表された豪華ファンブックです。

冒頭はカラーページ。
全員集合〜的な表紙から、雷蔵x紺、近衛x琴葉、若玄間x氷見、守夜x隆成、彰伊x阿沙利、双子x初陽。
双子とおっさん玄間、ガイコツと和記。
再び、雷蔵x紺、近衛x琴葉、守夜x隆成、若玄間x氷見、メガネなし彰伊x阿沙利。
全て着衣で肌色は無しですが、合計14点でしょうか、豪華なカラーイラストです…

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