木下けい子さんのレビュー一覧

由利先生は今日も上機嫌 コミック

木下けい子 

はまらなかった。

モテるおじさん×可愛がられる若者

表情にあまりバリエーションがない、ずっと頬に線が入っている。
絵があまり好みではなかったです。

意地悪で好きな受けをいじめたいおじさんとみんなに可愛いと言われている若者の話です。

絵が好みではないのであまりのめり込まなかったです。絵が好きな人は楽しめると思います。

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いつも王子様が コミック

月村奎  木下けい子 

きらきらした装丁が綺麗

表紙はパール調の装丁で、柔らかい色使いも綺麗です。
原作者が他にいるおかげか、木下さん本人が原作を書いている他作品よりもストーリーはある気がします。
絵は正直あまり好みじゃないです。
目の焦点があっていなくて、表情のバリエーションも少ないと思います。

長身男前で意地の悪い攻め、低身長可愛い系びくびくした受けが好きな人はいいと思います。

1

性悪猫も恋をする コミック

木下けい子 

暖簾に腕押し?

サラサラサラ~っと読めました。
ちょっとある小説を連想しましたが。
見返してやる!ってのは割りと好きです。

でも再会した坂口は初恋の相手。自分をバカにしてこなくていじめてもこなくて、唯一助けてくれた誰にでも優しいヒーロー。

道場が毎日坂口からの連絡を待ってていじらしいですね。

道場のひたすら頑張るところに坂口もひかれたのかな?
昔から頑張り屋なところが気になってたのかな?だ…

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灰かぶりコンプレックス 3 コミック

木下けい子 

鈍感力の勝ち

直純が智紀を溺愛してて「世界一可愛い」って言ってる姿を見れて感涙でした。

その分みちるや特に智紀の親友のカナちゃんにイラつきました。
みちるの横槍はまだしも、カナちゃんにはもはや悪意しか感じられなかった。

でもそんな2人の雑音を躱す智紀の鈍感力に拍手しました。
直純が本音で話しても今までの行いから、軽く見られてしまうのは自業自得です。

シンガポールへの栄転の話も本当は東京が本…

1

ボナペティ! 小説

月村奎  木下けい子 

読んでると泣けて泣けて何度涙をぬぐったか

王道かな?そうだと思ってもドキドキハラハラしますね。

不遇な受け葉とキラキラ天使さまな攻め瑠可。
葉が境遇と育ちのせいか考え方が悲観的で自虐的なのは月村作品では安定の定番ですね。

今回はそれがすれ違いや互いの想いを確かめ合うのに良いエッセンスになりましたね。

葉が辛いところ、瑠可に拾われて生きる力と想像力を持つようになるところ、瑠可の弟ポジションや恩返しに頑張るところ等々泣けて…

1

灰かぶりコンプレックス 3 コミック

木下けい子 

アホの王子?

アホの王子が苦手過ぎて辛い。


周りいる脇(カナちゃんとミチルさん)が優良物件過ぎるからか、なんか直純がポンコツにしか見えないんだよぉ。

プリンスチャーミングですぐに頭に浮かんでしまったのがシュレッ◯2に出てきたアホ王子なもんで、褒め言葉にも口説き文句にも思えず。ディスられてんのか?と、心配になってしまった。これは私の認識に問題がある。

智紀は天然というかハートが強いというより…

4

浪漫のお国で逢いましょう コミック

木下けい子 

弟くんが切ない

最初、喜三郎のほうが物分かり良さそうな感じだったのが、案外、少尉のほうが砕けています。
砕けすぎなくらいでした。
この少尉が、読んでいてどんどん印象が変わるのがちょっと読みにくかったです。
だからか途中から、真人くん寄りで読んでしまって、弟の先生への気持ちもなんとなく察しながらも我が道を進める少尉が、うーん。
先生は鈍感だし、うーん。

最初は少尉が、実は真を見てるって感じで、よかった…

0

恋をするなら二度目が上等(1) コミック

木下けい子 

火がついた

(1)て書いてあるよね?続くよね?て何度も確認してしまいました。
「燃える」て言い切った岩永先輩の顔つき、さいっこーーーーでした。さあこれから本気で攻略来て!!!てとこで終わり。数字はついてても続刊あるものなんでしょうか、すぐ読みたい…!番外編が平和過ぎて、終わっちゃうの!?て心配になりました。

すごくすごく傷ついた宮田くんが、今でもまだ先輩の言葉に真新しく傷ついていく場面が切ない。
で…

7

いつも王子様が コミック

月村奎  木下けい子 

シンデレラは逃げられない

眠りヒメからシンデレラのお話へ。
いつかと願ってた王子様がいつも、仕事中ずっといる。これは幸せなの?…ていうおかしさ。
…佐原先輩がかなり酷いらしいことはレビューで覚悟していましたが、でもこれは本当に王子様!キラキラで、不遜なところとかまさに。
憧れて、でも振り回されて、中身は悪い人だとわかってるのにやっぱりぼうっと追ってしまうひなちゃんの気持ちが痛いくらい伝わってきました。木下先生の王子様…

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眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

タイトルに帰る凄味

月村先生作品できっと最初に読まないといけないんだろうなあ、と思いつつ、今頃。
ようやく篤史さんのことがわかりました。
宮村くんは他のリンク作品のどこで見かけても常に温かだけど、篤史さんがいろいろ秘めてそうで…軽くはなかったけど外道じゃなくて良かった。トラウマと簡単に属性したくないなあて思いました。主役の人となりのできかたをリアルに読ませる月村先生の筆力なんだなあと…もうがっつりはまっています。…

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