木下けい子さんのレビュー一覧

隣の彼 コミック

木下けい子 

さらっと軽く楽しめた

さらっと軽く楽しく読めた。
隣に引っ越してきた大学生松田をいじる八乙女。松田が八乙女を気になり始め…。
おとなしそうな顔して押しが強くいじっぱりで年相応の子どもっぽい松田を八乙女があしらったりほだされたり。
大人な八乙女がよかった。

0

初恋をやりなおすにあたって 小説

尾上与一  木下けい子 

終盤の対局シーンは圧巻

ボリューミーではありましたが、萌えたかというとちょっと微妙。お話のトーンがつかみにくく、恋愛の部分がよくわかりづらかったからかも。棋界の部分は素人にもわかりやすく、自然に入ってきました。

木下先生の口絵でテンション上がってたんですけど、うーん、再会後の雪と敦也の温度差に違和感がありました。しかもその差を埋めていく過程がすんなりいかなくて。

決して読みにくいわけではなく、むしろ将棋がわか…

2

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

幸せな気持ちになれました♡

うん、これはすごく幸せなお話ですね。
高校生から付き合って10年の志方と穂木。
仕事で悩んで、相手の気持ちが分からなくて悩んで……ありがちな日常BL。

だけど、お互いに初めて付き合った人で、初めてHした人で、初めて同棲を決めた人で。
しかも、志方はノンケって。これ奇跡でしょ。
その奇跡を日常に溶け込ませていて、でも、その事に甘えてるわけでもない。
二人が絶妙なバランスで関係を保って…

3

キスよりやさしく コミック

木下けい子 

受けも攻めも可愛い

カップルの日常をこっそりのぞいている感じがキュンキュンする作品です。家族との大きな衝突やカミングアウトが起承転結になっていないからこその穏やかで優しい雰囲気がとてもいいです。

受けの藤沢くんはクラスに1人はいるような、特別かっこいいわけじゃないけど気遣いができて爽やかで普通にモテそうな子です。学生時代、クラスにこんな子がいたら...確実に惚れてます。笑

攻めの綾瀬くんはかっこよくてクー…

1

ボナペティ! 小説

月村奎  木下けい子 

試し読みで既に涙...

人生の終わりに食べ物の施しに救われる話というのはいくらでも泣けるのです。
このお話自体も登場人物たちの言動もシンプルながらおいしい料理のように優しく、幸せな気分になりました。

もとから主人公の葉くんは感性が良く素直で、不幸に生きてきた疲弊や自虐的な思考が、食べ物で変わる体型と同時に、出会った人々によって考え方や哲学のようなものが豊かになるのがポジティブで良いです。
それでも惹かれた瑠可に…

2

灰かぶりコンプレックス 3 コミック

木下けい子 

初恋

どちらが本当にニブいのかという話w
押せ押せで押して押し倒された方が逆に
夢中になるというのはよくある話ですが
私はこういう展開、すっ・・・ごく好き!
これまでありとあらゆる相手をあそびつくし
手慣れてると自負していたに人間が
実は初恋もまだ。
そしてその「気づき」
可愛いことこの上ないわ。
ミイラ取りがミイラ。。とは違うか。
これまで雑に扱っていた相手に夢中になってしまう攻。…

3

灰かぶりコンプレックス 2 コミック

木下けい子 

言葉のセンスが光る☆

ファックバディー・・・
ファックバディて・・・((´∀`*))ヶラヶラ
言葉、単語のインパクトが素晴らしくて好き。
ファックバディーww

さて第二巻であります。
攻は初心でオボコイ受をおちょくってる感じが強い。
一生懸命な受との掛け合いが面白いです。
これがどう転んでいくかというのがすごく上手。

初心でオボコイとおもってた受が意外にタフで
グイグイくるのもまたおつ。
む…

1

灰かぶりコンプレックス 1 コミック

木下けい子 

まずは「はじめまして」

シリーズ物は完結してから読もうと思っていましたが
読んでしまった・・orz
面白かったです(/ω\)

地味目で目立たない受。
自他認めるメンクイv
これまでに恋愛沙汰には疎く初心。
半年メッセージのやり取りをしてきた相手とハジメマシテ。
から始まるお話。
やってきた相手は理想を絵にかいたようなイケメン!
高身長!高学歴!高収入?!
ずっとトキメキっぱなしなわけで?!

0

由利先生と愛しき日々 コミック

木下けい子 

六車には笑顔でいて欲しい

 前巻から変わらぬテンポの良さに加えて、今回は六車が新たに担当となった別の作家・佐倉や、由利の婚約者だという柚子が登場し、賑やかで波乱のある作品となっており、大満足でした。佐倉の嫌味のない明るい性格(由利相手だと多少嫌味っぽくはなりますが)は由利とは対照的で、確かに彼と恋人になれれば、由利を相手にするよりずっと安定感があって、楽だろうなぁと並の人間ならぐらついてしまいそうになるんです。でも、六車は…

2

由利先生は今日も上機嫌 コミック

木下けい子 

嫁として送り出された受けの愛らしさ

 木下先生らしさが詰まった、ほのぼのと可愛らしさが存分に楽しめる作品でした。昭和の時代設定なので、街並みや建物、登場人物の着こなしなどにレトロさが垣間見れ、古き良き時代が大好きな私にはたまりませんでした。特に六車の、スーツに帽子やサスペンダーを合わせる装いがとっても紳士的で素敵で、また可愛さもあってすごく好きですね。作家である由利の性格は、まさに木下先生作品の攻めの十八番という感じ。少々俺様気質で…

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