木下けい子さんのレビュー一覧

幾千の夜 第二夜 コミック

木下けい子 

一巻を軽く越える切なさ。。

シリーズ再読中です。
いや、以前読んだ時の「切ない」という感情の記憶だけは残っていたんですが、読み返してみて、こんなにも切なかったのか…!!と衝撃を受けました。

いや、もう、一巻の遥か上をゆく切なさ。胸が締め付けられる…( ; ; )

やっと再会し、仮初ではあるけれど一緒に暮らせることになったものの、どうしても宙の「庇護者」のようになってしまうてっちゃん。
宙はどこかか弱くてふわ…

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恋をするなら二度目が上等(1) コミック

木下けい子 

過去のキラキラ

「昔の男」との再会もの。
共に30代、経済誌の編集者と大学准教授、かつて高校の先輩後輩で駆け落ちを誓った恋人同士…と。

先輩が准教授の岩永(星澤)、後輩が編集者宮田。
過去を黒歴史と言う宮田と懐かしむ岩永。
逃げる宮田追う岩永。そして横から宮田を牽制する白石。

昔の恋の顛末がちょっとずつ見えてくるの面白い。
恋人同士だったと言っても「たった一度キスしただけ」か。でもピュアな高一…

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幾千の夜 第一夜 コミック

木下けい子 

切なさMAX…

木下けい子先生のシリーズ、再読です。

2009年の作品とあって、描かれている携帯がガラケーだったりはしますが、先生の作品に流れる「切なさ」はずっと変わらないなあ…とあらためて思いながら読みました。
この1巻は最初から最後までずっと切なかった、、

歳の差のある幼馴染×別れ×再会もの。
受けのことを思って無精してしまった攻めが受けを避け始め…というお話です。

別れ際に電話番号をも…

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恋をするなら二度目が上等 3 コミック

木下けい子 

二度目の恋の結末は…

シリーズ再読です。

高校生時代の、すぐ真っ赤になっちゃうウブウブな宮田君と、三十路になって言葉の駆け引きもできるようになった宮田君のギャップがね、もう!…たまらないです。

正直岩永は大好き!ってタイプの攻めではないんですが(ごめんなさい;)、二人のやりとりにはキュンキュンさせられる…

「本当は焼きもち焼いてくれてたの」
「それは先輩ちょっとうぬぼれすぎでは?」「…確かめてみます…

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キスよりやさしく コミック

木下けい子 

キスの、その先

高校生同士の恋、3巻シリーズの最終巻、再読です。

もーーーー読みながらめちゃめちゃドキドキしたし、胸が締め付けられた。。
1・2巻は高校生の恋愛のきらめきが眩しかったけれど、最終巻は”切なさ”をより感じた巻でした。(もちろん最後はハッピー100%だったけど☺︎)
木下先生の作品に流れるこの切なさ、たまらなく好きです。。

キスの、その先。いっぱい想像はしちゃうのに、いざコトに及ぼう!…

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好きだからキスしたの? コミック

木下けい子 

青春のキラキラの詰め合わせ

3冊完結シリーズの真ん中、2巻です。
1巻を読み返し始めたら、もう最終巻まで止まらなくなってしまった;

2巻はちょっと、荒れる展開。
二人の関係を引っ掻き回す攻めのイトコにちょっとイライラしつつ、ああ高校生なんだなあ、可愛いなあと眩しく思ったり。

意地悪いとこ君から伝え聞く情報に、大好きな人のことだから、なんでも知りたい・一番に知りたいのになぜ自分は後回しにされるの、とイライラして…

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キスも知らないくせに コミック

木下けい子 

気持ちが溢れたら、それが恋・:*+.大好きな高校生ものシリーズ

先生買いです。3冊完結のシリーズ、1作目を再読しました。

ここのところ先生の作品は社会人のお話が多い気がするのですが、高校生同士のピュアラブもやっぱり、たまらなくいいです。

も〜最高にきゅんとして萌えるし、木下作品ならではの切なさに胸を締め付けられる。。

なんといっても、私的推しは受け君の親友、類です。類一択…
攻めのいとこに意地悪なこと言われて落ち込む藤沢(受)に「そーちゃん…

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『京極家の純愛』協力書店購入特典ペーパー グッズ

シャンプーの香りか、それとも…

「京極家の純愛」協力書店特典ペーパーのこちら。

尊の髪をつまみ、くんっと嗅ぐ誠志郎が可愛い(,,• •,,)キ
他愛もない日常の一コマなんですが、それがもう愛おしいよーーーっ…!

いつもと違うシャンプーの香りに、「シャンプー変えた」?「体臭かな」と問いかける誠志郎。
今度は逆に尊が誠志郎の髪をくんくんし(大型ワンコ❤︎)、呟いた言葉はー

というお話です。

尊、やっぱさす…

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リアリストによるロマンチシズム コミック

木下けい子 

上から目線の甘えん坊攻め様

絶賛木下けい子先生期…ということで、こちらを再読。

2011年の作品かあ…13年前だけあって、絵柄は若干今より荒い感じです。

就職試験でどこにも引っかからず焦っている大学生、佑希(受)が父の友人である大学教授、戸高のもとでアシスタントとして働くようになりー
というお話。

(テレビで見た)第一印象も悪い、初めて実際にあった時には約束時刻より30分早めに着いてしまったことに嫌味を言…

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月光坂の花屋敷 秋 コミック

木下けい子 

切なさに泣ける完結巻

『月光坂の花屋敷 春』の続編で、こちらで完結となるシリーズ。狡くて弱い大人の恋。

もうこれ、表紙からグッとくる。自分の中では文句なし、の神作です。
風に吹かれながら、幸哉に向けて手を差し出す小鳥遊と、その小鳥遊の目を見返す幸哉…前巻では交わってなかった目線。。

この巻も序盤から切なさマックスです。号泣はしないんだけど、目にじわっと涙が浮いてきちゃう系。とにかく泣けるんだ…

小鳥…

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