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40/202(合計:2012件)
木下けい子
藻とカレー
ネタバレ
DKモノ…キラキラ青春っ!!な感じばっかりはそんな好みでは…なんて思った私のアホ〜木下先生がそれだけのもの描かれるわけがなかった。 かわいいのはめちゃくちゃかわいいんだけど、その見せ方がね、そこに行き着くまでの引きつけ方がお上手で入り込めるから、2人がだんだんかわいらしくなっていくのが、あわわわわわ〜〜とめっちゃ染み渡る。 なんてかわいいのかしら、この2人いいい〜〜と。 最初からピュ…
ももよたん
最終巻です。 ついに想いが通じての…だったのに、仕事が忙しくなるタイミングや、嫉妬や言葉がキツくなったりしちゃった事によるすれ違いが生じて辛い展開でした。 保孝が自分のダメな部分に気づいて、自分から行動した時も陸郎が持ち前のヘタレさ全開だし、当て馬くんはいい感じに絡んでくるしでもうハラハラしっぱなしでした。 なんでそうなるんだよーーーって内心叫びたい気分でしたね。 結局は保孝の頑張りで…
陸郎の気持ちを知って、これからの事を真剣に考えてくれると言った保孝。 だからと言って急展開とはいきません。 あの手この手で保孝を落とそうと頑張る陸郎に対し、なかなか心を決められずにいる保孝、といった感じです。 確かに焦ったくはありますが、10年間の友人関係、陸郎は誰よりも大切な親友なのでなかなか踏ん切りがつかないのは当然だと思います。 2章は保孝の心の葛藤も丁寧に描かれていて、どちらの…
アンリミで1章を読み、好みの作品だったので3章までまとめて購入しました。 木下けい子先生の作品は個人的に好みだなぁってものが多いですね。 作者買い決定です。 親友に長年の片想いをしているリーマン陸郎のお話で、1年ぶりの再会でお相手の保孝が男とヤッたと言ってきて…な始まり。 自分の気持ちが報われる事は無いと思っていたのに、泣き落としでワンチャンある…⁉︎と陸郎の奮闘と葛藤が始まります。 …
杉原理生 木下けい子
えすむら
上質なメロドラマを見ているような作品でした。 杉原先生らしい端正で美しい表現、描写、静かに流れる乱れのない旋律を丹念に紡ぐような文章に、夏の暑さを忘れて高原で星空見てる気分になりました…( *´艸`) ”恋愛小説”が好きという方におすすめです。そこはかとなく匂い立つ大人の色気が感じられます。(こういうのを求めてます…) プロローグは受の視点から夜空に関わる思い出、それは攻との出会いのイメー…
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かなり前に読んであんまりハマらなかったのですが、久しぶりに再読してみました。 お互いに気になって仕方なくて。いいですね! それに大正ならでは?な出来事や言葉遣いなどなど。 部屋着が浴衣とか! この時代の同性への告白は兄弟になりたいって言うんですかね? 手塚兄が帽子や軍服を脱ぐと全然印象が変わりますね。 お互い第一印象は最低だったのに、意外な出来事があり相手が気になって気にな…
先輩が燃えるって言っても、しょせんお上品で面白がって手に入れて愛でて…なだけかと思ったら。 白石くん、君のやること裏目に出てるよ。 二人に美味しいハプニングだよ。 後輩君は必死に求められたかったのかな? そうじゃないと高校の自分が報われないのと、三十路で男同士の壁を越える覚悟ができないから? 二度目だからこそ先輩も今の後輩君をこんなに好きになったんですね。 後輩君も今度こそ…
絵がきれいですね。 木下先生の描くモブの子達の頬が下ぶくれなのが好きです。可愛いですよね。 お話は高校時代の先輩後輩が東京で十数年後三十路で再会ものです。 高校時代に何があったのかは少しずつ小出しで、巻末に明らかになるのですが、これは2巻にもっと描写があるんでしょうか?先輩が養子になったことも気になります。 どうも最近の木下先生のお話はなぜか読んでて上滑り?するというか。 想…
木下先生、大好きなんですけど、本作はそんなにハマらないなぁ~と (受がツンツンしすぎてる気がして)思っていたのですが、 今回フェアで改めて1巻~読み直したらハマりました。じわっと後からくるやつです。 ちなみに、”灰かぶり~”はめっちゃ好きです。攻は同じような系統なんですよね。王子系で余裕があって頭がよくてちょっと意地悪。”灰かぶり~”のほうの受は健気、最初から攻に夢中なのに対してこちらの…
幸せそうな表紙でハッピーエンドを確信したものの、どんどん嫌な流れになっていってヒヤヒヤさせられました。 大学に合格して先生と星を見に行くって事を励みにやってきたが浪人確定した上、三島に傷つけられて無気力になるのが悲し過ぎましたね。 うんうん、この子最初間違えちゃったけどそろそろ許してやってくれないかな、そんな気持ちになりました。 2人で見る星はなんて美しいのか、おじいちゃんになっても…