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kirara
ネタバレ
『素敵な入れ替わり』の番外編SSペーパーです。 広海(受)は、息子・緑野から『倫己(攻・緑野の友達)が朝、他校の女子から手作りのキャラ弁もらってた』と聞かされます。 どうやら、痴漢に遭ってたのを助けたお礼に特別に受け取ったらしいんですが・・・ 『妬いてなんかいないし』と自分に言い訳しつつ気になって仕方ない様子の広海ですが、いつもの電話でさりげなく確かめると、倫己に『ヒロリン(広海)の…
小林典雅 木下けい子
かたがん
あっさりさらっと、ライトに楽しめました! 21歳差、息子の親友と…、未亡人…って作者さんによってはいくらでもディープにできてしまう設定ですよね。 でもそこは安心(?)安定の小林さん節で非常に円滑にストーリーが進んでいきます。 トンデモなファンタジー要素や、複雑な関係性にもかかわらず葛藤や困難などはなく、シリアスで繊細な心理描写が読みたい!という方にはオススメできませんが、ラブコメがみ…
父と子の『入れ替わり』が題材なんですが、なんというかそれ自体はあっさりさっぱりって感じでした。悪い意味ではなく。 ファンタジー的な設定には何の抵抗もないので、そこはいいんです。楽しめました。 ただ・・・こちらに限らず、個人的に小林さん作品には多いんですが『ラブ以外はとても面白かった』としか言えません。 まず、もともと『年下攻』自体が苦手なんですが、特に『高校生×社会人』はものすごく苦…
茶鬼
タイトルに三○映画の似たような題名の作品を連想された方も多い? 愉快で楽しくてホロっとさせて自分でも大好きな映画でしたが、こちらも愉快で楽しくてホロっとはしないけど人情がある。 Dear+の前作『藍苺畑~』のようなほのぼの路線であると思われました。 デキ婚で結婚、大学中退し、子供が生まれて出生届を出しに行く時の車の事故で妻と義父を失くした島影広海・38歳。 今は義母と惣菜屋を営みな…
コミックの後ろにあった短編小説で朝比奈のお誕生日の出来事。 佐原は用事で来られないことから、篤人のデリで宮村も交えてささやかにお祝いされていたところへ現れた佐原先輩! 部屋に引きずられてつれてこられ、さて、どうなる? 多分いつも通りの平常運行の二人のやり取りだとおもうのですが(笑) 先輩がスーツを着ていたのでそれがお見合いに似たような席と聞くと朝比奈は、佐原の未来予想図を描いて「愛…
雀影
コミックに掲載されていた月村先生のSSの続きです。 自分の誕生日なのに締め切り修羅場で、オマケに佐原は仕事絡みの会食で今日は会えない。 ようやく仕事を終えて閉店間際の馴染みのデリの店にケーキを買いに行けば、好物のマンゴータルトは売り切れ。 そんな朝日奈を見かねて、デリの店の店長・堀と、彼を迎えにきていた堀の恋人宮村とでささやかな誕生パーティをしていると、そこにバラの花束抱えた佐原がやって…
榎田尤利 木下けい子
天瞳
クリスタル文庫で発売されていた、2003年『普通の男』、2006年『普通の恋』の新装版です。 新たに2人の5年後をかいた『普通のオジサン』が書き下ろされています。 全部を一冊にまとめてあるので、中の文章も2段構成になっています。 最初は「長い!読みにくいかも⁉︎」と驚かれるかもしれませんけど、ストーリーが素晴らしいので、私は気がつけばお話の世界に引き込まれて、あっという間に読んでました。 …
月村奎 木下けい子
個人的に当たり外れの波がある作家さんですが、イラストと装丁の美しさに惹かれました。 題名は「眠り王子」と書いて”ねむりひめ”と読みますが、自分、最初からヒメと読めました(思い込み?) 読みながら受けの主人公・篤人の気持ちが痛いほどに伝わってきて、彼の臆病さは決して受け入れ難いものではなく、むしろ共感を覚えるような心情でした。 攻めの宮村についても、主人公がメインになると攻めがどうして受け…
咲人
カバーがホワイトシルバー! ただのホワイトでもなくただのシルバーでもなく、ホワイトシルバーなところが乙女仕様でした。 一冊にまとまったらどんな感じになるかと思っていましたが、予想外に乙女全開でした。 連載開始の時も表紙絵でヒナがリボンを頭につけてて周りにぬいぐるみが並んでいる絵でしたし、 そういう方向性の作品なんだな~と毎回予想はしつつ読んでました。 初読みの時の感触としては、絵…
もこ
ぞんがいアッサリな一冊でしたねヽ(・∀・)ノ というか、先輩・・・・″好き”がダダ漏れすぎて 受に受け流され過ぎてる姿が妙に笑えた。 や、うん。これはこれで可愛いのだけれどww そもそもの二人は中学時代、部活の先輩と後輩の関係。 いじられ受と、いじめっこ攻。 何かにつけていじられて~・・なのに、なぜか好きになってしまった。 転校をきっかけに告白⇒逃走 からはや~年。再開した二人…