total review:280906today:33
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11/118(合計:1180件)
安西リカ 北沢きょう
かりんていん
ネタバレ
BL小説は自分には合わないな、コミックの方が眼にもやさしいし読むのを控えようと思ったばかりなのについ購入してしまった。 このかたについてもよく知らない、ただ大好きな須坂紫那先生の「隣の嘘つき」の原作者だというだけ。 「隣の嘘つき」、繰り返し読む程気に入ってます。 本作品もファンタジーでもなくヤクザや刑事や探偵が登場しないお話で高評価だったので結構期待しました。 結果、一気に楽しく読めました…
まりあげは
「嫌いな男」のスピンオフで伊崎くんが主役のお話。 お相手は偶然飛び込んだ居酒屋で相席したアラフォー年上男性(お表紙左側)。設定詳細を伝えしまうとネタバレになってしまうのでお話できないのですが、私は攻めの設定が好きだった♡ 明かされた安原さん(攻めの苗字)の過去にはびっくりしたけれど、伊崎くんにはぴったりのお相手で2人がくっついてよかったとしみじみ。 スピン元の仲睦まじい2人の様子…
神香うらら 北沢きょう
はるのさくら
とても好きな2人だったので、また会えて嬉しいです(^o^)丿 受け様は、犯罪被害者支援のカウンセラーを目指す大学生の雪都。 攻め様はFBI捜査官のクレイトン。 旅行先で事件に巻き込まれてきた雪都だけど、今回はとうとうクレイトンと過ごす自宅で殺人事件に巻き込まれることに。 あとがきで先生が〈ミステリよりラブ〉と念じながら書かれたそうですけど、けっこうミステリ色強めかしらと感じました。…
みざき
「嫌いな男」のスピンオフ作。 前作でワケアリな恋をしている伊崎についてほんのり触れられていたのが気になっていて、彼メインのお話はいったいどんなものなのか?と読み始める前から期待大でした。 結果、前作と比べるとやはり前作の方が個人的には好みだったかなと思いつつ… ごく普通の男同士がひょんなことがきっかけで出逢い、ごく普通の交流をしていく内に気が付いたら恋をしていたという、BLの王道展開を心地良…
茶々丸53
嫌いな男のスピンオフ。嫌いな男で伊崎小憎らしいけどかっこいい印象だったのが今作で一変し淋しがりで繊細で一途な印象に。 各務と別れるのは辛い、仕事で顔を合わせるから尚更。そんな時に居酒屋で出会ったのが安原、好みではないけど気楽に話せる、そんな存在って貴重だと思う。 時を過ごす内に好きになってて、でも相手はノンケだし女の子と居る所見ちゃったしって悩むけど片思いでいいかなんて考えちゃうのが切ない。 …
はーーー…大変良質で栄養価の高いリーマン萌えが詰まっていました。おいしかったです。 なぜもっと早く読まなかったのかと、最高の読後感に包まれながらこのレビューを書いています。 その辺に居そうで居ないごくごく普通のサラリーマンの恋って本当に最高ですよね。 適度に仕事が出来て、適度に手を抜いて卒なく立ち回り、適度にちっちゃなプライドがある南。 少しでも人よりも優位に立っていたそうな感じがする…
白玉 北沢きょう
kurinn
アルフレッド視点で語られる本作ですが、ギルバート君がアルフレッドに愛情を示す時にキュムキュムするのですよ。このキュムキュムがずっと頭から離れなくなる事間違い無しです。www 4巻でやっと全然モブではないアルフレッドの前世が判明していました。アルフレッドに転生したということは、じゃあ本来のアルフレッドは?となるんですが…ここに驚くべき事実があってこの先どうなるの?ってちょっと思ってしまったりし…
165
第1部完結編。 1巻を読んだ時にはこの先どうやって展開するんだろうと思ってました。 ギルバート君可愛い、ハァハァ、マジ天使、なアルフレッドをベースに二人の関係に名前がついて形になったところまでが本編ですかね。 もう4巻まできたら、アルフレッドが七合目モブではないことはよ〜くわかりました。 この世界の孤独と覚悟の中でなぜギルバートだけを愛したのか? そこが気になりました。もちろんギルバ…
ななつの
作家買いの安西リカ先生。安西先生の静かで暖かい雰囲気のお話が好きなのですが、今回も良きでした! 歳上の元カレと不毛な恋をしていた伊崎。雨宿りのためにたまたま入った居酒屋で、たまたま相席になった安原は歳上の研究職。何度か一緒に飲むうちに仲良くなり、ゲイであることも安原は知ったけれど『好みじゃない』と思っていたし、そう伝えていたけれど…。 安原は40歳でのんびりした独身(離婚済)。伊崎は3…
高遠琉加 北沢きょう
非常に美しく流れるような文章で物語を紡がれる作家さんなので、夢中になってあっという間に読み進めてしまうんです。 こちらの作品を読みながら、何度も残りのページ数を確認しました。あとこれだけで本当に終わる?どう終わるの?大丈夫?と、そんなことを思いながら読み終えた次第です。 評価が割れるのも分かるというか、読む人を選ぶ作品かなと思いました。うーん、私はどうかなあ。 好きか嫌いか。お話としては…