南月ゆうさんのレビュー一覧

チェンジワールド 下 コミック

南月ゆう 

こんな溺愛攻めに誰がした!?

もう、好き。
この2人で1升炊き炊飯器をカラに出来るんじゃないかと思うくらい好き。

こちらの上下巻を発売当時に読んでいて、「サヨナラゲーム」は読んでいなかったあり得ないレベルの大馬鹿者と言えばわたしで間違いありませんが、あのときに上下巻だけ読んで「前作読まなくても問題ないですよー」なんていう酷いレビューを書いていなかったことだけは褒めたい。心から、自分を褒めそやしたい。

「サヨナラゲ…

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サヨナラゲーム コミック

南月ゆう 

ここが原点か!

やっと読めたー!!
「チェンジワールド」を先に読んでいて、ずっと読まねばと思っていたのに、BL予算組み立てのときに毎回うっかり忘れてしまって買い損ね…。買い損ねるにもほどがあるっていう時間が過ぎ去ってしまい…。

強豪野球部の副部長と後輩。
3年生と1年生では接する機会もほぼなくて、一緒にグラウンドで過ごせた時間も半年ちょっとでしょうか。それでも強烈に残る思い出が、いつまでも胸に燻り続ける…

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サヨナラゲーム コミック

南月ゆう 

共感できる心理描写

かなりかなり遅ればせながらこちら読みました。
野球が絡んでくるBL、というか漫画全般好きなのですが、こちらもめちゃ良かったです。
話の流れ的にはまあ王道かな、とは思いますが攻めの妹が絡んでくることで他とはちょっと違いますかね。
当て馬が身内なんですもんね。
妹ちゃん、なかなかGJな当て馬を演じてくれます。

受けの要佑、ちゃんと男らしい見た目にちょっとツンデレ、エッチはエロいという素晴…

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先輩、恋していいですか 小説

小林典雅  南月ゆう 

男子チア、いいですよね

男子チア部を舞台にした、爽やかな初恋物語です。
ただし、小林典雅風味が効いてます。
元々の外見だとかスペックだとかで、表面上はそれなりに女子にもてはやされていた二人ですが、精神的な深みとか恋愛経験値とかは年相応に不足していて、そのため斜めな方向にすれ違いがおこる。
このすれ違いっぷりの微笑ましいところが小林典雅風味でしょうか。
そして、若さと体力に任せて、妄想力は結構エロい。
楽しい気分…

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先輩、恋していいですか 小説

小林典雅  南月ゆう 

感動しました

いや、始まりがなんかすごく辛いのにさすが作者様です。

すごい不幸があったのにこんなに楽しく暖かい気持ちで読み終えられた事に感動です。
なんだかこんな風に生きたいと思わせて頂きました。

ここでウダウダ語る気はありませんが、楽しいというだけではなくて奥の深さを感じるのは私だけではないと思います。
登場人物の優しさや思いやり深さはそのまま作者様の持つものであろうと想像され、物語の流れにも…

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先輩、恋していいですか  ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

功刀が紳士で

平出と十枝がブルーベリー畑でいちゃついて戻って来た時に、生駒が電話してた内容がこのSSでした,。


本編で功刀に告白された事を平出に相談して、平出の私欲から功刀と付き合うようにと後押しされてましたが、可愛い外見から幼い時に変質者に悪戯をされてトラウマになってしまっていた事を功刀に正直に打ち明けていました。

面白く優しい言葉でなぐさめて、生駒の嫌がる事は絶対しないと誓う功刀。

確…

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先輩、恋していいですか 小説

小林典雅  南月ゆう 

典雅先生らしい作品

タイトルと表紙から切なさを期待してはいけません!南月先生のイラストから切ないお話かと想像したら全然そんな事もなくwww

いつものスピード感ある文体であっという間に読了しました。
安定の典雅先生らしい作品でギャグ要素満点でした。コーチの図師が考えたチアネームがアホらしいし、3年の先輩達が動物顔が多いからズートピアで爆笑です。

途中から平出と十枝が両片想いになったのは薄々感じたものの、す…

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雛鳥は汐風にまどろむ コミック

南月ゆう 

大切な人が増える幸せ

どんだけ積んでたのって感じなのですが、今更読みました^^;
胸が温かくなるような、とてもいいお話。
あとがきで南月先生も仰っていますが、恋をすっ飛ばして結びついた二人と一人のお話です。
でも、この結びつきが身体だけじゃなく、心だったり、家族だったりするのですよね。
ここがとても良かったなと思いました。

男手ひとつで甥っ子を育てる勇一と、甥の歩。
そこに惣菜屋の陵が加わり、家族になっ…

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先輩、恋していいですか  ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

バカップル誕生の時。

 本編のカップルだった朔と光矢属する男子チア部の、もう1つのカップル、功刀と生駒のお話。

 功刀から「好きだ」と告白された生駒は、びっくり。
最近生駒が光矢と一緒にいることが多いので、光矢に盗られるかも、と功刀は焦ってしまった模様。
光矢となんて絶体ないです、とソッコーで言ったのに、功刀となら、絶対ないとはなんだか言いきれない生駒。

 悩んだ末、光矢に相談したら、熱く背中を押され、…

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先輩、恋していいですか 小説

小林典雅  南月ゆう 

チアスピリットに元気づけられました。

元気があふれてる男子チア部の眩しい青春恋模様。

 人生のピークは過ぎた…と初めは悲壮感漂う年下攻め様の三矢。
最初の数行でドン底感満載なんだけど、小林先生にかかると、なんだか感心してしまうレベルの語彙の数々。
プロサッカー選手目前で交通事故にあい、サッカーを諦めてどんよりと入学した大学を歩いてると、男子チア部の先輩に勧誘される。
この先輩が受け様である朔。
ただ純粋に元気付けたい、と…

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