凪良ゆうさんのレビュー一覧

How to BL 2017 グッズ

いただいてきました

書き下ろし作品目的で配布初日に書店へ行ってきたのですが、対象書籍の置かれた棚の前で、同じく小冊子を求めていらっしゃるとおぼわしき姐さん方とも遭遇。いつもは割と人けがないか、人もまばらなBL棚付近が、人で賑わうという現象が起こっていました。

頂いた小冊子は、BLアワードなどが中心で、描き下ろし自体は各先生、1ページずつとなっていますが、好きな作品や作家様の掲載ということで嬉しく拝見しました。

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How to BL 2017 グッズ

人気作品の書き下ろしが揃い踏み♪

半分以上はBLアワードのまとめとなってます。
ちるちるサイトの方がより詳しく見れるので
ちるちるユーザーには面白みに欠ける部分があるかもしれません。

ちるちるを知らない、
BLを買いたいけどどこから手をつけていいのか分からない、
という方には分かりやすくたくさんの情報が載っていて楽しいと思います。

個人的には2016年度のまとめを紙ベースで所持出来るのは良いなと思いました。

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How to BL 2017 グッズ

描(書)き下ろし特集は必見!

●BEST全国書店員ランキング(全国書店員が選んだオススメBLコミック)
●ちるちるBLアワード

それぞれのランキングは、1位、2~3位、4~7位、8~10位+イチオシで4ページずつ。1位は受賞された先生のコメントも載っています(アワードページのと同じ)。作品紹介は1~3位はあらすじとキャラ画付の属性、4位以下はキャラ名と属性、全ての作品にUser's voiceが載っています。…

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憎らしい彼 美しい彼 2 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

俺様ワールド全開

『美しい彼』でがっつりはまってたので、なかなか続きを読みだすことができませんでした
・・・が!読みだしたらもうたまりません!! 
作者様の文章力のすごいこと!
なんかほんとに私の身近にいるのではないかと思うほどハマってしまいました。

続編ともありより深いところまでわかって、この二人の世界観・・・好きだぁ。

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ニアリーイコール 小説

凪良ゆう  二宮悦巳 

イコールじゃないからこそ

「おまえの愛情は重い」
高校生の時、仁居は恋した相手にそう言われて失恋します。
それからは恋をする度、重荷にならないように、相手と一定の距離を置くようになるのですが、いつも上手くいきません。
いつしか仁居は、自分はちょうどいい距離感で人を愛せないと孤独を受け入れるようになりました。
27歳、英語の非常勤講師になった仁居は、以前勤めていた高校の数学教師・国立と偶然再会します。
同じ高校に勤…

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夜明けには優しいキスを 小説

凪良ゆう  高階佑 

順番通りに読んだ方が良いかも。

積み本ってあまりしない方だと自負していますが、この作品は買ったままなかなか手が出せなかった。先に『お菓子の家』を読んでしまったからだと思います。加瀬くんがとても好きなキャラだったので、加瀬くんの恋が成就しないとわかっている『夜明けには~』を読む気になれなかったんです。が、本棚を整理していていて買ったまま放置しておくのもなあ、と思って読んでみました。

凪良さんって個人的にあまりはずれのない作家…

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闇を呼ぶ声 -周と西門- 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

心霊バディもの!

二十三歳の周は、実家の所有する賃貸物件(マンション等)の修繕やクレーム処理などの管理を手伝っている半ニート。
実家は代々続く拝み屋でもあるのですが、双子の妹・薫を喪ってから、周はお祓いとかそういうこととは距離を置いています。
ある日、分家の遠縁だという関西弁の西門柊一郎という三十五歳のオッサン(笑)が実家に同居。さらに周のマンション管理業務を手伝うことになります。
西門の軽いテンションを鬱陶…

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十七年目 「薔薇色じゃない」書き下ろしペーパー グッズ

20代の頃だったら・・・

17年目との事なので、本編から2年後ぐらいのお話のようです。

長い間回り道してきた2人が、ようやく幸せにおさまった安定感があって、読んでいて楽しかったです。
それにしても、冒頭に出てくる光流の料理の美味しそうなことといったら・・・作っている描写はなくとも、食べている感想を読んでいるだけで、お腹が鳴りそうです。
それに比べて、阿久津の料理は・・・
同じ轍は踏まない・・・と、料理にいそしむ…

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闇を呼ぶ声 -周と西門- 書き下ろしショートストーリーペーパー グッズ

甘味たっぷり

本編がホラー風味強めのお話だったので、こちらの特典ペーパーはお口直し、験直しの、甘味たっぷりのお話です。
但し、この「甘味」は、いわゆるBL業界でいうところの「甘あまエッチ」の「甘味」じゃなくて、文字通り本来の意味通りの「甘味」、甘いお汁粉、シュークリームに、とどめは『菓子職人』のケーキ詰め合わせ。
メタボに戦くアラフォー西門の中に棲む、女子高生のままの激烈甘党の薫の荒ぶる魂。
自ずと勝敗の…

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薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  奈良千春 

壮大な物語を読み終えた感・・・

作者様の作品は数作既読です。
この作品は、表紙に惹かれて購入しました。

このところ、ライトなお話や、幸せ一杯なお話を読んでいたので、この作品を読み言えた際は、久しぶりに壮大な物語を読み終えたような気持になりました。20歳から35歳に至るまでの2人のお話ですし、大げさかもしれませんが2人の15年間の歴史を見届けた・・・という気持ちです。

最初に幸せいっぱいの2人が描かれていて、そこから…

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