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凪良ゆう 葛西リカコ
まりぽん812
ネタバレ
電子書籍で読みました。イラストはありませんでした。 清居が思わず言った「おまえ、俺と住みたくないの?」の一言で、同棲生活を続けることになった平良と清居。プライドが高くて弱音を吐けない清居と自分のネガティブな思考に閉じこもる平良は、気持ちがすれ違ってばかりですが、それでも一緒にいたくて、少しずつ歩み寄っていく様子が読んでいて楽しいです。 本作では、二人が恋人同士になったことで互いに影響を…
凪良ゆう ゆうこ
甘M甘
『すみれ荘ファミリア』凪良ゆう先生 読了 すみれ荘という下宿で起きた一連の出来事が描かれている物語です。急に入居宣言した謎の男が現れてから、平穏で小さな下宿では化学反応のようにたくさんのことが起きている。 病弱な主人公、和久井の目線から物語が思わぬ展開へとなっていき、色々不穏な出来事もありましたが、最終的にそれらの問題を1個ずつ解け、和久井の生活は完全に変わったものの、今まで歪んでいた…
凪良ゆう 梨とりこ
甘食
これすごく期待してたシリーズなんです。前回のお話もホラー部分がめちゃくちゃ怖くて、結構濃厚で魅力的な濡れ場も書かれる凪良さんにしては珍しくエロ要素なしで、「ようし次こそは!」と思ってたけど今回もまさかのキスどまりでした。完全にBLよりもホラー部分重視で、その部分は決着が着きましたが、最後に二人が結ばれるという腐女子の満願成就はならずです。第3巻にも続きそうなので乞うご期待という感じです。 受…
ポッチ
凪良作品の『闇を呼ぶ声 -周と西門-』の続編。ホラー要素満載なので怖いのが苦手な方にはちょっときつい描写もありますが、めっちゃ面白かった。 ネタバレ含んでいますので、苦手な方はご注意ください。 物や場所に取り憑いた怪奇を、そこから強制的に引きはがす「呼児(よびこ)」。 呼児が引きはがした怪奇を、彼岸に送ったり強制的に封じる「戻児(もどしこ)」。 呼児と戻児が、二人ペ…
凪良ゆう yoco
フランク
あらすじは皆さま書いていらっしゃるので、とりとめもなく思ったことをツラツラと。 前半はとにかくニコールことニコが不憫で不憫で……。 そして田舎に対して抱きがちな悪い面がモロ描かれているので、うわぁ……と思ってしまいそこも読むのが辛かった。 私は田舎で暮らした事がないので、こういう異端や他所者を徹底的に排除するというのは本当なのか、かなり誇張しているだけなのか気になりました。 実際はどう…
凪良さんのツイートで、来年に第3弾が出ると知り、それならば…と読んでみました。 電子書籍で購入。イラストはありませんでした。残念。 驚いたのが、スクールカースト。新聞でもその存在を知ってはいましたが、リアルもこんなに過酷で理不尽なのかも…と思うと、なかなか物語に入っていけませんでした。平良が吃音でからかわれるのも、胸が痛くて。デリケートな題材は、結構な踏み絵だと思います。それがいい方に働く…
あき
久しぶりに再読したら、面白い面白い…。 以前読んだときも面白いと思ったけど、続編ということもあり、キャラを深追いせずストーリーを楽しんだだけだった。 今回は清居くんに感情移入し、その不憫さに同情しまくり。 通じない、「普通」は平良には通じないよ…(笑) 平良の、どうしようもないほどの清居教信者っぷりはスッキリするくらいまっすぐでかたくなで、安心感すら覚える。 展開が不安になると安心し…
凪良ゆう 笠井あゆみ
ひろびろ
凪良ゆう先生の作品を読むのはこれで3作目になりますが、今のところこの『累る』が一番好きです。もともとホラーとかおどろおどろしい話が好きだったので、趣味にどんぴしゃりと嵌りました。 内容については他のレビュアーさんが書いていらっしゃるので、私は感想をば僭越ながら書かせて頂きます。 『累る』で好きなのは、全編に漂うホラーな雰囲気です。 不審な母の死、繰り返しみる不思議な夢、夢の中で男たちに犯…
雀影
毎年恒例の既刊本を対象にしたフェア小冊子。 このタイプ「D」は、栗城偲「玉の輿ご用意しました」番外編、中原一也「花吸い鳥は高音で囀る」番外編 、凪良ゆう「美しい彼」番外編の詰め合わせ。 元作品既読なのは「美しい彼」のみ。 一緒に暮らしていても、相変わらず清居の隠し撮りをやめられない平良。 平良は、大学では小山に野菜を押し付けられ、その後は二日酔いのカメラマン野口に呼び出され、清居との待ち…
M+M
凪良ゆう先生10周年記念小冊子、プラチナ文庫での作品番外編でした。 トップバッターが「積み木の恋」後日談の「ありがとう」だったのですが、透がパン屋「un petit nid」でアルバイトを始めた、という2行目で「ありがとう!素敵!大好き!」と身悶えしました。「お菓子の家」とのコラボなんて素晴らしすぎます、先生…。 作品は全部読んでいたのですが、「365+1」「愛しのいばら姫」は時間が経…