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50/177(合計:1765件)
凪良ゆう ミドリノエバ
神楽小鳩
いや〰ぁ 文句なく神評価をつけます。 ほんと良かった!面白かった!出会えて良かった作品です。中身がぎゅぎゅぎゅーっと濃く詰まっていて、読み手として大変満足出来た作品でした。 そしてかなり泣かされました。ここまで泣いたBLって初めてかも。 かなり絡み合った人間関係でそれぞれの思いがせつなく交錯するのですが、相手を思い合う姿がとても素敵で全員に幸せになって欲しいと願わずにはいられません。 …
凪良ゆう 海老原由里
ももよ
ネタバレ
作家買いです。 内容は、作者さんもあとがきでおっしゃっていますが、まさに王道! 家族を無くすトラウマから、自分の気持ちを表に出せない如月。 片思いしていた相手の里見が実はゲイで、他の仕事仲間に片思い中。そして、その仕事仲間もゲイ。 こんな人間関係そうそうないけど面白い。 本当は、凄く寂しがり屋で、言いたいこともやりたい事も、すぐに我慢してしまうが如月が健気なのに、飲み会で泥酔した里見の誘…
当初は登場人物とカップリングの多彩さに頭の整理が追い付きませんでした。 ちよっと落ち着け自分。一回整理しよう、 と何度立ち止まって読み返した事か… 複数キャラがここまで絡んで進行するお話ってなかなかない気がします。 キャラ一人一人がどれも際立っていて、うるさくなりそうなのに上手く絡み合っていて。 今後の関係性がどう展開していくのかがとても気になります。 あー早く続きが読みたい! 上巻…
凪良ゆう
ぷれぱーる
本屋大賞をとった作品は必ず拝読させていただいております。 今回は、凪良ゆう先生の一般小説が受賞したとのことで、 大変驚き、すぐに読み始めました。 ひとことでは言い表せないこの感情を、なんと表したらいいのでしょう? 憤りと怒り、悲しみと悔しさ…… 私は主人公たち以上に怒っていると思う。 二人を非難する世間に、消えない傷を残すネット社会に…… 9歳で両親を失った更紗は、伯母の家に…
凪良ゆう 小椋ムク
ラストで号泣…。 ファンタジー割合のさじ加減が絶妙でした。 波瑠は学生時代から裕也だけがずーっと好きで。裕也との関係は恋人ではなかったけれど、だからこそ別れる事もなく一番近くで過ごせて。 裕也と椢の波瑠に対する親子関係に萌ました。「二人で波瑠ちゃんを守る!」って親子共闘が萌です。 ラストで椢と伯父さん夫婦がどんな話し合いをしたのか気になります。 それも含めて続きがよみたいです…
凪良ゆう 梨とりこ
kurinn
前作に続いて面白かったです。怪異そのものは前作の方が怖かったと思いました。 今作では西門と対であった亡くなった六巳との詳しい関係が書いてありました。六巳の事は忘れる事は出来なくても、既に周の事を大分好きになってて言葉に出せない西門の思いも分かりました。 プロローグから「因果」「応報」そしてエピローグまでの流れが秀逸で、さすが凪良ゆう先生だなと納得しました。 気持ちが通じ合ってもま…
凪良ゆう 奈良千春
かん衛門
とてもリアルな恋愛、リアルすぎて好き嫌いが別れそうな作品です。 特別カッコイイ人間も大きな事件もない、(BLとしては)普通の登場人物たちの人生が綴られています。 あぁ人生ってこういうところあるよな・・・と思いながら読みました。 恋愛を成就させることも大変だけど、そこから続けていく努力が不可欠なんですよね。冷めるとか嫌いになるとかじゃないんだけど、一緒にいるうちにん?って思う部分が出てくる…
おもしろい! 周と西門の恋愛についてはまだまだこの先が気になるところですが、一冊で事件は完結、しかもその事件がとても読ませる内容・構成で、とても満足です。2時間ホラーサスペンスか映画を観たような満足感です。 今回は西門視点があったので、彼がどう思っているのか、何を考えているのかを知れたのが良かったです。 西門が忘れられずにいる六巳についても今回は語られています。 好きになった人の心に既…
凪良ゆう 草間さかえ
「ショートケーキの苺にはさわらないで」の阿部ちんがキャラ立ちしていて好きだったので、期待と心配半々で読み始めました。 こちらだけでも楽しめるとは思いますが、話が絡んでくるので「ショートケーキ~」共に読むことをオススメします。 読んだ人に、考えさせる物語だと思いました。 この本を読み終えたとき、あなたの心に語りたいことが浮かんでいるでしょう。 ドールのこと、戦争のこと、人間のこと、心のこ…
凪良ゆう 朝南かつみ
ちはやぽっぷ
凪良先生の作品は3冊目です。先生の作品は切ない系しか読んでいないのですが、暴力的で打ちのめされるような絶望感はなく言葉が優しいというか、、なんとなく心地よいので気負わずどっぷり浸れるのが気に入っています。 この作品の主人公である蓮は詐欺師なのでこの先必ず良心の呵責に苛まれる展開になると容易に想像できちょっと面倒だなとも思いましたがさほど構えることなくすんなりストーリーに入り込めました。 …