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凪良ゆう 小山田あみ
ももよたん
ネタバレ
最後の10ページ余りは顔面グズグズで読みました。 始まりの方から割と辛い展開が続きます。 9年も一緒に暮らしてきた相手から突然別れを切り出され、仕事も上手くいかず、新しい出会いも…胸がキリキリ痛む展開でした。 お互いに好意を持っているのに結ばれない、拒絶に近いそれはもどかしくて、狂おしくて、切ない。 片想いの痛みを「砂糖細工の針」という繊細で美しい言葉で表現する凪良先生の感性がとても好…
茶々丸53
すごく良かったです。伸二との別れからのつぐみの孤独は辛かった。そんな時に朔太郎に出会って少し希望が持てたのに、朔太郎も病気を負って絶望に襲われていて…同じ気持ちだけど、一緒に居ない選択をした2人が悲しかった。2人を繋いだのは祖父さんかな〜2人で現実を受け入れて共に生きる選択をしてくれて良かった。その後のSSは涙。しんどい日があっても、2人で積み重ねてきた日々が支えになってるのかな。一緒に生きる事の…
凪良ゆう 車折まゆ
はるのさくら
もう10年以上前のお話なんですね。 月日がたつのは早いなぁ。 自分の欲求に正直な攻め様の変態ぶりに大笑いさせてもらいました。 受け様は、自称『片付けられない症候群』を患う大学生椎名。 女王様のようなクールビューティーかと思いきや、素直でおバカなかわいい一面も。 攻め様は、椎名の後輩であり、自称『24時間365日人肌に触りたい病』を患う夏市。 お兄ちゃん体質で、恋人には構…
凪良ゆう 草間さかえ
ゆず0603
泣けるBLということで気になり、読んでみました。読んでみて分かりました。こりゃあ泣けるよね、と。 設定、キャラクター、展開、ラスト、すべてどこかで見たことあるような話です。物語はどんどん盛り上がっていきますが、読んでる私はテンプレートすぎる展開にどんどん萎えていく。惰性で読み切りましたがもうキーアイテムとなるショートケーキも、ああ敢えてチープなものにして読者の共感を得やすくしてるんだろうなっ…
賞味期限切れのJK
BL小説を読んでこんなに激しく泣いたのは初めてです。今までもなくことはありましたが、この作品を読んで叫びながら泣いてしまいました…。 幸せだけど、胸が締め付けられる…そんな感覚があって泣いてました。 全人類に読んで欲しいです!
凪良ゆう 二宮悦巳
孤独な高校生が初めての恋に溺れて、全力で愛して、そのひたむきさ故に相手が怖くなって、去るときに残した言葉。 それが呪縛となって、踏み込んだ恋愛ができなくなった仁居と、過去の出来事にトラウマを持つ国立の再会から本当の恋愛になるまでがゆっくりと綴られた物語でした。 ただの元同僚だった2人が子猫を拾い、育てる過程でお互いに好意を持つ描写はまさに恋の始まりのドキドキとキュンキュンを味わえました。 …
凪良ゆう 葛西リカコ
masimaro
CDから大ファンになりました。 文章のひとつひとつが丁寧でストーリー展開がツボすぎます。 お互いの気持ちの移り変わりが非常に順追って丁寧に描かれており、どうしてこういう性格になったのか、なぜ、惹かれあうのか、少しも納得いかないところがなかったです。 そして、なんと言っても誰からみてもキモいの固まりの平良。 読めば読むほど彼のキモさの虜です。 気がつけば清居とハモるようにきもっ!と言ってる…
CD発売前に読み返し、CD聞きながらページをめくりました。 たまらなくかわいくて愛しい2人です。 受け様の若手俳優清居と、攻め様の大学生でカメラマンの元でバイトを始めた平良。 前作でようやく恋人同時になったのに、相変わらずな2人。 家に帰ったら暗い部屋で、彼氏が丸まって何やらブツブツ呟いてたら、マジで怖い。 でも、きっと今までもこんな平良と幾度となく遭遇してきたんでしょうねぇ、清…
凪良ゆう サクラサクヤ
執着攻めばかり読む崎
凪良先生の執着攻めが好きで拝読。 第一印象は、こちらの作品の攻めがアップデートして「美しい彼」になったなぁといった感じでした。 どちらの攻めも受けを神聖視しつつ、どこか危うさを秘めていて自分勝手で…それでいて、愛が重い部分が似ているなぁと思いました。 違うとすれば、日永の方がいい意味でも悪い意味でも行動力あります。 より恐ろしさを感じるのは日永の方です。 物語は攻め視点。 これ…
『美しい彼』シリーズ第三弾。 安定のキモウザと悩めるキングカップルですが、本作では様々な点で2人にわずかな進歩がみられました。 清居の役者としての成長、平良のカメラマンとしての一歩、2人の恋人関係の好転…! ここまで来るのにかなりの紆余曲折があったのですが、遂に本当の意味で恋人同士だ…と思えるような関係にキタという感想を持ちました。 もちろんまだ"夜空に煌めく星"…