total review:285114today:0
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
36/177(合計:1765件)
凪良ゆう 葛西リカコ
甘食
ネタバレ
第4弾は短編集でした。1〜3巻までの本編の裏側の話という感じ。今ドラマも絶賛鑑賞中なので色々思い出してきて面白かったです。 良かったのは「KISS ME」ですね。久々に凪良先生のザ・BLな感じの甘々エロエロが読めて嬉しかったです。対面座位のかわゆい清居を堪能できますよ。そのものズバリのシーンのイラストがなかったのがちょっと残念です。 あとは平良が立て板に水の滑らかさできもい演説を誰彼構…
凪良ゆう ミドリノエバ
碧雲
泣けるBL。三者の愛。 凪良先生のBL作品は、トラウマ持ちや、偏執愛キャラ、クールな三枚目の美形が登場するけど、あとがきによると、この作品は10年寝かせたもので、著者の萌キャラの原型が描かれてる。 展開の軸はこの巻も三者、龍之介、鼎、高砂。三者を取り巻く、脇役数人。 大真面目に悩み、可笑しなことを繰り返すキャラ達夫々の事情とドラマが描かれてます。 鼎と、同級生の親友・高砂は、美形の…
泣けるBL セキュリティ・ブランケット=ライナスの毛布=子供が抱いて安心する御守り、抱き毛布 タイトルの「安心毛布」が指す意味は、下巻の最後尾にある情景。 ・・・ 龍之介がおたふくかぜにかかったとき、龍之介の吐瀉物にまみれながら、吐き続ける龍之介を抱きしめて背中をさすり、子守歌を謳うように「ヘーゼルナッツ王子」と語り掛けた人がいる。 龍之介が時々夢に見る「愛されている、生きていいのだ」と満…
凪良ゆう yoco
はるのさくら
『不朽の名作』に載っているのを見て再読です。 やはりいいものはいいですね(•‿•) 受け様のニコと、攻め様の栄。 中学生の時に初めて出会い、高校生の時に再会し、親友として過ごし。 そんな2人がやっとのこと恋人になるまで。 何度読んでもいいなぁ、としみじみしちゃってます。 ホント、普通の人たちが恋をして失恋して、また恋をして。 ドキドキしたり、地団駄踏む思いをしたり、ニコールの…
やびはる
ちるちるBL小説 通算ランキングぶっちぎり第1位の作品 いじめられっ子×いじめっ子だった高校時代からある日を境に付き合いだしたふたり。この作品はなんといっても攻めがキモダサ底辺男なのに、実は隠れスパダリ攻めというのがとてもいい✌️攻めの溢れんばかりの超超ビックでかなり気持ち悪いドン引きレベルの愛の結晶ともいえる小説です。 付き合いだしてからも、俳優になった恋人(受)を最前線で熱烈なファ…
凪良ゆう 木下けい子
moteko
しぬほど長い初恋両片思いを見守る話です。 道中、「バカ!なんで気づかないの!」と叫びたくなる場面が何度もありますが、2人の親友・花沢もおそらく同じ気持ちだと思うので、読者もぐっと堪えて読み進めましょう。 “ 「今からキスをするから、されたくなかったら『やめろ』と言え」” 初めて蜂屋と入江が行為に至る前の入江のセリフ。これが個人的に猛烈に刺さりました。 なんとその後、すんなり付き合う…
ate
感情表現が分かんなくて過去にやらかしてる加瀬、ほっとけない!!阿木さんに懐いてからもゼロか100でしか接せられないのが苦しくて苦しくて…不器用さがもーもーもー!たまなく愛おしい。阿木さんもお調子ものなのに包容力が素晴らしくって!野良猫、可愛いくて堪んないってなってくのも良い。 スピン元は読んでないけど、加瀬がしんどいしんどい思いしてるの想像したら、ちょっと読む自信なし…拗らせ当て馬に心持って…
aaaiiiai
後追いの立場からするとありがたいSS集。 ドラマCDが大評判になって、電子でまず一作目購入。 一年位積んでて、友達から紙版をおすすめで貸してもらいあれ?わたし持ってた?となり読み始めてどハマり。めちゃくちゃおもしろいじゃないか!と、大好きなシリーズになりました。 もともと、攻め視点と受け視点どちらも描かれている作品がすきなのですが、このシリーズは受け視点が本当に面白くて好き。 圧倒的カ…
茶々丸53
美しい彼番外編集。清居と平良のズレ具合が絶妙で面白い。心の中でキモいウザいって言ってても、あんなに平良が好きな清居が可愛くて可愛くて。平良も変わってるけど、清居に関しての態度は、同じく推しを持つ身として気持ちが解るので微笑ましい。それを周りが分析しながら、生温い目で見守ってるのが何とも楽しい。清居と安奈とか、平良と師匠の関係も面白いんだよね〜。お似合いな2人、ずっと2人ならではの関係性で居てほしい…
凪良ゆう 小椋ムク
げんこつまん
凪良ゆうさん、一般小説でも有名になっている方なので、文章はまとまっていて読みやすいのですが、話自体まとまりすぎていて起伏がない…伏線もない…ドキドキするシーンがない…という印象です。 話のテーマが誘拐だったのか?愛する人の死を乗り越えることなのか?振り切れてないような中途半端さを感じます。 設定や人物を散りばめるのみで、受けや攻めの心理描写、彼らを見守る人たちの心理描写が足りていないために…