凪良ゆうさんのレビュー一覧

真夜中クロニクル 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

涙しました。

…気がつけば感動し、うるっと泣いていた。
萌え属性とか、10代は趣味じゃないとか、そんなのどうでもよくなってました。
(萌えないという意味ではないです、ニーナは「これぞツンデレ」では?)

太陽の下に出られない難病を持つニーナ18歳と、児童劇団の子役をやっていて、でも売れない為、いじめにあっている真下光陽11歳。
18歳と11歳のやり取りが自然に感じられる、これは作者の力量とおもいます。…

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このペーパー、あってこその本編だよ!

2人の会話だけですが、癒される1枚です。好きだ!

二ーナは、業界からの妬みをネタに、陽光と話しています。
二ーナは音楽家、陽光は俳優として、今は順調な2人だけれど、暗く足掻いていた時期はあった。
「何も知らないからね」「まぁな・・・」
(何だか、長い付き合いの納得が微笑ましい~♪)

そこにふと、二ーナが、
「だけど、たまに自分がどこにいるか分からなくなる」と提議。
陽光も

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真夜中クロニクル 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

二ーナのツンが可愛くて、とても悲しかった。

凪良先生の新作、待っていましたっ!
やっと手にできたぁ~!嬉しいです!宝物です!

【真夜中クロニクル】
読み始めて数ページ、このまま読み続けて良いのか迷った程でした。
二ーナの重荷があまりにも辛くて、自分に影響してしまうかもと。
事実、二ーナの言葉がいちいち、胸に棘をさしてきました。
皮膚病の野良猫に、
「つくづくブサイクな奴だな。俺と一緒だ。ほら、こっち来い」
楽器が沢山あっ…

8

真夜中クロニクル 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

すごくよかったです!

凪良さんの作品が好きでこれまでも全部読んでますが、今までの作品で一番良かったです!
二人の関係が攻が小さい頃からすごくすごく丁寧にかかれていて、主人公の病気とか読んでいて痛い部分もたくさんあったのですが、それ以上にあたたかい気持ちをたくさんもらえた作品でした。他の方が素晴らしいレビューをかかれていらっしゃるので、細かい事が省きますが、私にとって大事にしてまた読み返したいと思えるような大切な一冊に…

4

真夜中クロニクル 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

名作誕生です。

ニーナと陽光の2人の成長が瑞々しく描かれていて、読み終えた後はカタルシスがどっと押し寄せてきてきました。読み進める度に物語の面白さはとは別に読み終える事に対する寂寥感に溢れたくらい素敵な作品でした。絵師も小山田あみさんで凄く素敵で、物語の世界観と融合されてました。これまで読んできた凪良作品は私には「全ての恋は病から」が突出していて他の作品はそんなに心に響くものがありませんでした。表紙買いしたので小…

6

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陽光、あんた偉いよ!!

本編後、デビューを果たして上京してきたニーナは陽光と同じマンションの3階と5階に住んでいます。
実質デビューとなった映画の主題歌がヒットしたニーナ。
売れない下積みも経験し、映画の成功でスターダムに上がった陽光。
二人の立場はにているのかもしれない。
ヒット曲を出したことで同業に嫌味を言われたニーナは、ふと考える。
一体自分はどこにいるんだろう。
そんな時、7歳も年下の陽光は的確な言葉…

2

真夜中クロニクル 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

またやってくれました、凪良さん!

よかった!!心があったかくなった!!とっても素敵だった!!
文章にしてしまうと薄っぺらい感じがして、すごく残念な言葉しか出て来ないのがもどかしい!
よく「BLっぽくない」とか「BLらしい」と言う表現を自分たちは使うけれど、もしその月並みな言い方をつかってしまうならこれはBLじゃない。
自分には、BLだろうがなかろうが、そこに人間の魂の触れ合いがあって、それがたまたま同性だっただけ、というもの…

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全ての恋は病から 小説

凪良ゆう  車折まゆ 

全ての恋は

これはヤバイ・゚(●´∀`●)ホェ:*・゚
先輩が可愛すぎて発狂しそうになったwww
出会いは最悪。第一印象は言い訳がない。
ツンツンの女王様。あんた何様!?
そんな先輩と部屋が隣同士になったのが縁の始まり。
普段と素のオソロイしいギャップと、転がり落ちるように先輩に嵌っていく攻の様子がものすごく面白かった。
そして何より先輩がカワィカッタ。
4月にドラマCDも発売されるようですが、…

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全ての恋は病から 小説

凪良ゆう  車折まゆ 

面白い!

面白かった!その一言に尽きる!嘘ですけど。
男をモフモフしていたいゲイの夏市(攻)と、過去のトラウマで汚部屋癖のある童貞・椎名(受)のお話。
笑いあり萌えありで、楽しめる作品でした!
夏市の変態さが特にツボ。それに対する椎名の対応もかわいい…。
ダシ昆布のくだりは声を出して笑いましたw
夏市は面白いですね!変態という名の紳士だと思います。
そもそも関係を持ち始めるきっかけがきっかけなの…

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花嫁はマリッジブルー 小説

凪良ゆう  唯月一 

じっくり読ませてくれる花嫁もの

花嫁ものは地雷だと思っていたのですが、これは、楽しかった!ヒューマンドラマ(コメディ?)として楽しめる作品だと思います。

拓海から感情を持たない「超合金合体ロボ」と評されていた朝倉が、真っ直ぐな拓海と触れ合ううちに、人間らしい表情を見せるようになる過程と二人が気持ちを通わせて行く過程が併せてじっくり描かれていて、どんどんお話に引き込まれていきます。

拓海は、凄く性格のいい子です。顔は女…

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