凪良ゆうさんのレビュー一覧

散る散る、満ちる(文庫) 小説

凪良ゆう  海老原由里 

切ない(;ω;)

片思いBLでは一番好きな作品です。
も~切なくて切なくて・・・
でも最後は恋っていいなって思わせてくれる作品です☆
個人的に幼馴染がすっごく好きでした
片思いが連鎖していて、どの恋も本当に素敵!
ライバルもいますが全然嫌な感じじゃないです
むしろ彼にも幸せになってほしいな
書下ろしの短編で名前呼ぶのが初々しくていいです////

挿絵がちょっと苦手で買うのを迷っていたのですが、そ…

4

全ての恋は病から 小説

凪良ゆう  車折まゆ 

疲れた腐女子の脳みそを揉みほぐすマッサージBL

と後書きに書かれていた本作ですが、まさにその言葉のとおり、リラックスして楽しめるお話でした。
鬱なエピソードはなにひとつなく、物語はさら~っ流れるようにと展開し、でもちゃんと山あり谷ありエロもありの計算されたストーリー。作者さんの意図したとおり、なにも考えずにゆるりと楽しめる作品だと思います。とても読みやすい。

受けはおおざっぱに言うと強気女王様というような性格で、きれいめでかっこいいタイ…

2

お菓子の家~un petit nid~ 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

社会不適合者を懐柔する楽しみ

施設育ちで元ヤクザのパン屋×リストラ3度目の根暗な社会不適合者。

早くに両親を事故でなくし、引き取り先の親戚から虐待を受け、自身も恋人へのDV経験を持ち、怖くなって自分から別れたものの心の底では常に人の温もりを欲しているやさぐれた野良猫のような受けキャラと、
そんな彼が、昔自分のせいで死んだ仲間に似てることから放っておけず強引にパン屋のバイトに起用した攻めが、
ポッカリ開いた互いの心を埋…

3

きみが好きだった 小説

凪良ゆう  宝井理人 

切ない、とは思うけれども

キャラ文庫15周年記念ということで、大判の単行本サイズは
普通に文庫より、もしくは新書よりお値段がはる為、
手に取りづらいのですが
凪良さんならきっときゅんきゅんさせてくれるに違いない!!と
期待せずにいられなくてゲットしました。
珍しくちょっと焦らしプレイですぐ読まず我慢した程にw
それが仇となってしまったのか……。
なんとも言えず残念でした(泣)

とにかく、諏訪の感じがすっ…

15

お菓子の家~un petit nid~ 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

捨て猫と 懐の広いパン屋

評価の高かった本作。
実は大分前に入手してあったのだが、
『夜明けにやさしいキスを』を先に読もうと思っていたらなかなか手に入らず、
なんとなくそのまま読みそびれて置いてあった。
読んでみたら、前作を読んでなくても、大丈夫でしたが。

育ちの中でトラウマを持ち、人との接し方が不器用な加瀨。
彼は受けた傷を消化しきれず、今度は加害者になってしまっていた。
そんな彼が職を探しに行く途中で…

9

Chara BIRTHDAY FAIR 2013 キャラ文庫創刊16周年記念 グッズ

イヌの嫉妬

毎年おなじみのバースデイフェア小冊子。
ホーリンラブブックスさんでの特典指定では「描き下ろし小冊子B」。
灰色表紙の本です。
★描き下ろし小冊子B★
杉原理生「きみと暮らせたら」・恋人と暮らせたら
恋人になったら、サールサールサルサルサ。
杉原さん、本編ではエチにたどり着くまでが延々長い事が多いので、ここぞとばかりにサービスしてくださってます。

凪良ゆう「天涯行き」・Happy …

5

恋愛前夜 小説

凪良ゆう  穂波ゆきね 

自分だけが知っている幼なじみ

 引っ越しを機にナツメはトキオと友達になります。トキオはいつもひとりで絵を描いていてどこか気むずかしいところのある無口な男の子なのですが、二人は打ち解けていきます。
 ナツメの背中にあるほくろをつなぎ合わせるとできる北斗七星、トキオが虫が大の苦手だということ、トキオの漫画家になりたいという夢、そして二人だけで笑い合った記憶…。全て幼なじみだから作れた経験も、終わってしまう日がやってくるのです。

1

愛するということ 「恋をするということ」書き下ろしSSカード グッズ

がっつりの男飯度……w

ゆっくり恋に落ちて、微笑ましかった月浦くんと呂久さんの
その後のまたもや微笑ましいお話です♪

月浦くんは子供のころから秋口に風邪をひいてしまうタイプで、
それでも三日間だけでさっと熱も下がって回復が早いとの事。

大人になってもそれは変わらず、
呂久さんと付き合うことになってからも風邪をひいてしまいます。

電話をもらって、呂久さんの声というだけで
穏やかになるような、元気が…

5

恋をするということ 小説

凪良ゆう  金ひかる 

のんびりほのぼのを楽しむ作品

シリアスでもアップテンポでもない、ほのぼのとしたお話でした。

ただこの作品、地の文章に「月浦くん」「呂久さん」と「くん・さん」を使って主人公たちのことを記述しているのにしょっぱなから相当どん引きいたしました。

あれですよね、銀色夏生さんの波間のこぶたみたいな文章ですよね。
恋愛系の詩を書く人が、絵本みたいな物語を描いたような、あの路線の雰囲気です。
いや、それはそれで好きだからいい…

4

恋愛前夜 小説

凪良ゆう  穂波ゆきね 

モヤモヤするかなぁ

凪良さんの作品はキュンキュン切ないので好きですが、今回は微妙。
多くの方がおっしゃってるとおり前半は切ないです。イタい場面もそこそこあるけど攻めが受けを死ぬほど好きになる過程、どれほど好きかを表現するには必要なイタさかなとも思いますし。
ただ後編がちょっとトーンが変わりますね。
死ぬほど好きと言ってたのにあっさり?恋人作っちゃってるし、訪ねてきた受けに冷たいし。忘れたいし忘れようとするし、忘…

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