凪良ゆうさんのレビュー一覧

恋愛前夜(2) 求愛前夜 小説

凪良ゆう  穂波ゆきね 

ギャップ萌の宝庫です☆

『恋愛前夜』のスピンオフ。
前作未読、凪良作品も初読みというニワカな私ですが
(本屋で見かけて『オネエとヤクザってすごい組み合わせだな~』と興味を持ち、勢いで購入;;)
それでも本書は大変楽しめました☆


少女漫画家でオネエなヤコ先生がじつは男前で攻というギャップに萌えるし、
ガタイのよいヤクザ顔の編集・貢藤がじつは少女漫画や可愛いもの大好きなオトメンで受という意外性も面白いです。…

7

恋愛前夜(2) 求愛前夜 小説

凪良ゆう  穂波ゆきね 

ヤコ先生も

やっぱり男。

前作「恋愛前夜」での、ナツメへの手打ちで大人で男前の片鱗を見せていたヤコ先生。
ヤコ先生にもちゃんとした幸せが訪れますようにとの願いが叶ってのこの作品。
ヤコ先生の男の本気が、バリバリ全開。

代理できたヤクザ顔の編集の、ふとしたギャップに萌え萌えしていたら、
実は彼はふとしたギャップどころじゃない、重大な秘密を抱えていて、、、。

ヤコ先生の男前ッぷりにはほれぼ…

12

恋愛前夜(2) 求愛前夜 小説

凪良ゆう  穂波ゆきね 

攻めギャップ萌えを通り越して笑えた

「恋愛前夜」の続編スピンオフ、前作は個人的に好きになりきれなかった作品で
その原因の一つだったヤコ先生が主役と言うことで懲りずに買い求めてみました。
前作では年下カレから身を引いての可哀想なキャラだったのが今回はどうなるか。
やはり幸せになって欲しいと思っていたので気になります。

今回は恋愛面ももちろんですが漫画家としての職業意識なども描かれていて、
ヤコちゃんを男だな、それもオネエ…

7

恋愛前夜(2) 求愛前夜 小説

凪良ゆう  穂波ゆきね 

どうしても無理だった〜





前作でヤコ先生大丈夫!好きよ!って方は楽しめるんじゃないかと思います…!




私は前作からヤコ先生が苦手だったのですが、今回は攻めとしての新しい一面も見れてもしかしたら好きになれるかも!と自分に言い聞かせて読み始めてみたのですが、、やっぱりどうしてもヤコ先生を好きになれなかった〜

脇役ならまだしも主人公を受け入れられないとストーリーそのものも全然入っていかないん…

19

きみが好きだった 小説

凪良ゆう  宝井理人 

中立と迷っての

三角関係モノです。
凪良先生の作品はどれも好きなのですが、たま~にコレはちょっと…という作品に当たります。
内容はタイトル通り学生時代に好きだった人(友人の恋人)と10数年振りに再会して…。
という流れ。別離の前に関係があったかどうかという違いはありますが、未完成と似た流れですね。
ただ今作品での地雷はズバリ諏訪。攻めの友人で受けの恋人です。
これがまあ見事にクズ。そうなってしまった理由…

6

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

身につまされる

ずっとランキングに載っていて気になっていた今作品。一気に読み、そしてすごい読後感に、しばし帰ってこれませんでした。

内容は皆さま書いてくださっているので感想を。

初っ端から恋人に「結婚したいから家を出ていって」と別れを切り出されるつぐみ。売れない作家で生活の一部を恋人に負担してもらっているつぐみにとって、恋人から別れを切り出されることは恋人を失うだけでなく「生活」も失うこと。順風満帆な…

38

あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

ふしぎなあいのはなし

売れない役者の裕也、彼を子どもの頃から支えにして生きて来た波瑠、
そして短い結婚の末妻に去られ残された裕也の息子・椢(カイ)。

互いに支え合いながら、過ごしていた3人の日々は、
波瑠が大学生、椢が9歳の夏に、突然の裕也の死によって砕け散ってしまう。

葬儀の会場から抜け出して過ごすつかの間の日々の果て、
それは誘拐事件となって波瑠は捕まり、離ればなれになって10年。
服役、出所後…

5

雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

わたしには合いませんでした

凪良さんの作品は、『よしっ!』と勢いをつけないと読むことが出来ないのです。
この作品のことは知っていましたが、そんな調子なものでやっと読む機会が訪れました。
本編は受け視点、SSは攻め視点です。
あとがきの後のスーパーSSは、受けの友人の視点となっています。


受けの文人は、自分がゲイだと自覚している大学生。
中学時代にネットで知り合った『アルタイル』に片想いをしながらも、その距離…

10

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

思い出という宝物

日々、生きていく中で積み重ねていく記憶。
自分が自分であることを形作っているのが記憶なのかもしれないと思います。
その記憶がこぼれおちていくことの怖さ。そして、そうした人と一緒に生きていくなかで感じる寂しさ。
私の身近な人が患った記憶力障害という病気と一緒に過ごした時間のことを思い出したりしました。

つぐみと朔太郎は恋を芽生えさせることと同時に愛情が育ちすぎて行った二人なのかななんて感…

8

落花流水 小説

凪良ゆう  石原理 

脇役が気になって仕方ない

全編攻め視点です。
最後までハラハラ…安心出来ません。
精神状態が落ち着いてる時に読むことをオススメします…( ̄  ̄;)

特に一也は夏生のためにズタボロになって…どんどん泥沼にはまっていって…心配掛けないために内緒にして夏生だけでも助けようと頑張るんですよーΩÅΩ;
最後の方なんて死ぬのかと焦った(一応2人とも生存)
仁志田と敵対組の九条がいて本当に良かった。

にしても九条さん…

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