凪良ゆうさんのレビュー一覧

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

タイミングが良いのか悪いのか

凪良ゆう先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
擦れ違い 4
不器用 3
エロ 1
な感じだと思います。

阿久津さん×水野さんのカプです。

20歳の時に出会った阿久津さんと水野さん。相性の良さから自然と惹かれ合い、同棲も始まり、2人の関係はずっと続くと思われたが…。

今作は新装版とのことですが、旧版の方は未読となりま…

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薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

余韻に浸ってます

新装版になった事を機に初めて読みました。
良かった。
良かった…
15年かかってたどり着く、阿久津と水野の恋愛のお話。
読みながら、過去の自分とリンクするところも合って苦しくなったりしましたが。

2人の二十代から四十代に至るまでの、生きていく思い、いろんな選択肢を決めなきゃならない辛さ。
私もまあまあな年頃になった今に、この作品に出会って良かったと思いました。
阿久津の心情にたび…

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薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

恋の成就はいつでも簡単ではないのです

今回は大手食品会社の会社員とフードスタイリストのお話です。

大学在学中に出会て同棲から破局した2人が
紆余曲折を経て再び相手のものとなる顛末と番外編2話を収録。

受様が攻様と出会ったのは
大学2年の時に参加したゲイが多く集まるクラブのイベントで
先に声をかけてきたのも攻様でした。

大学4年の初秋、
攻様は大手食品会社の内定をもらいますが
フードスタイリストを目指す受様は…

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薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

No Title

大好きな作家さんの作品です。
旧版も読んでいますが、新版も読みました。

大学生だった二十歳で出会い、同棲から始まった平凡で満ち足りた関係をおくってきた、大手食品会社勤務の阿久津慧一と、フードスタイリストの水野光流との物語です。

学生だったときと、生活はかわってきているものの、じっくりと愛を育んできたふたりが、しっかりと描かれてるのが、よかったです。

人生の分岐点で一度は別れを選…

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薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

薔薇色じゃないからいい

幻冬舎版も持ってるんですけど、円陣先生のイラストと同時収録番外は読んでなかったような気がして購入してしまいました。そして、数年ぶりで読み返し…

やっぱり凪良先生の作品のなかでは一番好きに変わりはないのですけど、以前と同じ熱量では読めなかったな~というか、イラストが期待してたより少なかったかもwなんて思ったり。もう入手困難なのかもしれないけど、幻冬舎版は当時購入してよかったなと(装丁や作りが丁…

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薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

美麗イラストと切ない本文がマッチしている

旧持ってますがこちらもどうしても欲しくて買いました。
美麗なイラストです…!

凪良ゆう先生は、人の生きづらさ、完璧じゃない人間の人生を描くのがすごく上手で、このお話もそうでした。
紆余曲折して、最後に一緒になる。口喧嘩をきっかけに別れるシーンはつらい。つらく苦しいシーンもありますが最終的にはハッピーエンドです。
紆余曲折が本当にいろいろあった……。大学生からアラフォーまでを見ることがで…

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薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

泣いた。。初めは嫌悪感すら湧いた攻めが、愛おしくてたまらなくなる

はー……凪良ゆう先生の筆力、底力に圧倒され、
気付けば夜中にぽろぽろ泣いていました。。
人生や人間関係のままならなさを、まざまざと見せつけられて
心震えました。

あまりに感動しすぎてレビューにも何を書いたら良いのか
分からないというか、ちょっとうまく言葉が出てこず。
でも、拙くともなんとか絞り出して、この感動を記しておきたいなと思います。

盛大な”攻めざまぁ”だったけれど、

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薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

やっぱり「人生が薔薇色じゃないのは知っている」

旧版読んでます。
前回は評価を中立としましたが、歳取って余裕出来たので、今回は神になりました。良かった。後半の幸せ部分が沁みますねえ。
やはり読む人のその時の状態で、まったく評価が変わる可能性のある本だと思います。だって凪良先生だもの、辛いところはほんと泣くので。
本編260Pほど(旧版のままだと思う)+フェア用に書かれた小編2編+あとがき。これも電子買って永久保存だな。フェア用の小編が、ほ…

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薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

ハッピーエンドの向こう側

気になる相手と出逢い、恋に落ち、気持ちを伝え合って結ばれる。
恋愛もののお話としては、もうここでハッピーエンドと言えるものでしょう。
ですが、その後は?
めでたしめでたしのハッピーエンドのその後には、はたしてどんな未来が待っているのでしょうか?

その先が明るい未来であるに越したことはありませんが、誰も彼もが必ずしも幸せなままだとは限らないと思うのです。
そんな、あまり商業BL小説で多…

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薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

人生は右と左の分かれ道の集大成

2016年版の方は未読。こちらが初読みとなります。
円陣闇丸先生の美麗なイラストが素敵ですね!凪良先生とのタッグが最高でした。

いやー…しかし。読んでみてビックリ。なんてシンドイすれ違いなんだ。
ボタンの掛け違い、右と左の分岐点の選択ミス。非常に苦しい物語でした。

いっときの感情とその時の選ぶ道が違うだけでこんなにもお互いの距離が離れてしまうとは、なんともやるせない。
気心の知れ…

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