奈良千春さんのレビュー一覧

『獣神様とは番えない~アルファの溺愛花嫁さま~』コミコミ特典小冊子「花嫁さまの初めての巣作り」 グッズ

甘ーいwww

本編の最後で2回目の発情期後のお話が書いてありましたが、こちらのコミコミさんの小冊子ではまさに2回目の発情期について書いてありました。

ルークとの2回目の発情期に向けて準備万端なオーウェンの様子にクスッとしてしまいました。城での会議で1週間の休みを取ると公言して、周りがその事を好意的に受け止めていました。このパラピストという国はオメガを尊ぶ習慣があり、番となったばかりだという事を微笑ましく思…

0

獣神様とは番えない~アルファの溺愛花嫁さま~ 小説

村崎樹  奈良千春 

獣神の一途さに萌えるお話

他レーベルですが3月に発売された「人生七周目の予言者は王弟殿下の寵愛を回避したい」が凄く面白かったので、こちらの作品も楽しみにしていました。

読み始めて最初はルークの性格が好きになれずに戸惑いました。彼のオーウェンに対する態度が嫌だったんです。

ですが読み進めて行くうちに自分の悪いところは反省出来るとても素直な人物だという事が分かってからは大好きになりました。

そしてオーウェンも…

6

『獣神様とは番えない~アルファの溺愛花嫁さま~』コミコミ特典小冊子「花嫁さまの初めての巣作り」 グッズ

初めての長期休暇は

本品は『獣神様とは番えない~アルファの溺愛花嫁さま~』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編幕間、オーウェンの休暇中のお話です。

以前のオーウェンは休む間もなく働いていましたが
ルークと番になって3ケ月が過ぎようとする頃
1週間の休暇をとると宣言します。

それは2度目の発情期を迎えるルークのためであり
休暇の前日には公務終えると急いで帰宅しますが
ルークの出迎えはあ…

0

獣神様とは番えない~アルファの溺愛花嫁さま~ 小説

村崎樹  奈良千春 

獣神が欲した最愛の相手とは

今回はパラピストの獣神と花嫁にされた薬花のお話です。

発情期が来ない受様が攻様の番となり幸せになるまで。

この世には男女の性差の他に
第二の性が呼ばれる性があります。

恵まれた体格と優れた知力を持つ社会階級最上位のアルファ
男女問わず胎内に子宮を持つ妊娠可能なオメガ
体格・知力共に平凡なベータです。

オメガは受精率があがる発情期に
強力な肉欲に支配されるため蔑みの対…

4

少年悪魔公爵、淫魔に憑かれる 小説

沙野風結子  奈良千春 

プライドの高いショタジジイ受け

面白かった。魔王討伐パーティならぬ、勇者討伐パーティの旅。魔王様が何者かに幼児化の呪いを受けて、魔界が幼児(魔力は最強)のイタズラでハチャメチャになっちゃう。そして四大悪魔の一人の受けが人間界で犯人探しをすることに。

受けは魔王様の従兄弟で二千歳越えの強強悪魔だけど、身体の成長が遅いのがコンプレックスな美少年。天使みたいな美しさも気にしている。魔力は強強だけどドジっ子だし、街を丸ごと破壊とか…

5

獣神様とは番えない~アルファの溺愛花嫁さま~ 小説

村崎樹  奈良千春 

運命の番ってこういうことなのよ

これは面白い。
こういうアプローチのお話は初めてです。

私がこの作品を読み始める時点で、神評価としゅみじゃない評価の2つに振れていて、正直読むのを悩みました。作者さんの作品は初めてなこともあったし、自分はどう感じるのだろうと不安もあったけど、あらすじと勢いと直感でえいやっと購入。
結果は先に述べた通りです!


私は神評価に1票です。
読後感と多幸感、これによるところが大きかった…

6

獣神様とは番えない~アルファの溺愛花嫁さま~ 小説

村崎樹  奈良千春 

キャラ良し、ストーリー良し、挿絵良し。

作家買い。
村崎さんの新刊は、タイトルからも推測できるようにオメガバもの。そこにさらに「獣神」というファンタジー要素が加わったお話でした。村崎さん作品はバックボーンがきちんと練られているというか緻密なので、非常に読み応えのある一冊でした。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





主人公はオメガのルーク。
オメガは希少な存在だが、ルークはさらに希少性の高い「薬花」と呼…

5

超現実主義者と花の巫女の蜜約 小説

西野花  奈良千春 

力を高めるためにやることといったら



動画配信者と霊能力者


動画配信者として有名な友郎(攻め)は妹とのコラボ企画で曰く付きの旅館へ行き面倒な霊に取り憑かれてしまいます。
困った友郎は友人に紹介された神社へ相談に行くのですが、そこで隠し巫女として悪霊祓いをしていたのは、紬(受け)という若い男性でした。
友郎に憑いている霊は強力で普通の方法では祓えないため、「女神おろし」という儀式をすることになるのですが、その儀式と…

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皇太子は宮廷道士を寵愛する ~愛されたがり子パンダの秘密~ 小説

滝沢晴  奈良千春 

癒しがすごい

 名前が漢字ではなく、カタカナ表記なのが有難い。なんて読むんだっけって序盤のページに戻って集中できないっていうストレスがない。

 スー(パンダ)が可愛すぎる!
 方言の関係で、中国(多分)が舞台なのに関西弁です。にやけます。
 子パンダなのをいい事に、ルイに抱っこされたり膝に乗ったりできることで、サーシェンにマウントをとっては、二人で喧嘩する。なんならサーシェンがマウント取ったりする。可…

1

黒妖精は聖騎士の愛をこいねがう チェンジリング 小説

沙野風結子  奈良千春 

とても好きな作品!

チェンジリングの2巻目。続きでありつつ、1巻目の主役だったふたりとは違うカップルが出てきます。
妖精の子供と人間の子供が取り替えられてしまうチェンジリングというヨーロッパの伝承がモチーフ。
2巻では運命を握る皇子と彼を護る修道騎士が主役です。

第三皇子のアンリは妖精王の計らいによって妖精と取り替えられる。黒髪の取り替え子は破滅をもたらすとされ、アンリ皇子は人目につかないよう育てられること…

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