奈良千春さんのレビュー一覧

始祖の血族 小説

夜光花  奈良千春 

血族シリーズ完結巻

最後までハラハラとドキドキしながら一気読み。優しいマホロはみんな助けるために扉を開けて新世界へ。ノアとマホロが新世界でのラブラブがもっと読みたい。奈良さんのイラストも相変わらず素晴らしい。

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皇太子は宮廷道士を寵愛する ~愛されたがり子パンダの秘密~ 小説

滝沢晴  奈良千春 

スーがめちゃくちゃ可愛い!

普段子供が出てくる作品はどちらかというと苦手なんですが、この作品のスーがもう可愛くって可愛くって。関西弁とパンダの組み合わせがこんなにかわいいとは…たまりません。

受けのルイの天然具合も大変可愛かったです。自分の容姿の良さに気づいていない受けって定番ですけど、やっぱりいいですね。
シリアスパートもコミカルなパートもどちらも面白かったです。ルイの天然具合とスーの可愛さが妙に癖になって何度か再…

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始祖の血族 小説

夜光花  奈良千春 

血族シリーズ最終巻

血族シリーズ最終巻。
闇に堕ちて行く者が多くて、誰かが動く度に胸が痛くなり、最後までハラハラでした。最大の敵はやはりアリシアだったなぁ。最後まで戦ったノアに拍手。

理由があるのは解っていても、ノアの愛情に対してのマホロを考えるとずっともやもやしてて。でも愛を失う事を覚悟して門を開けた事は最大の愛情だなぁと、その勇気に心震えました。
ノアも血族じゃない、マホロ自身を見ていた事が嬉しくて。涙…

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少年悪魔公爵、淫魔に憑かれる 小説

沙野風結子  奈良千春 

ポンコツパーティの重厚なストーリー

沙野風結子先生の作品は複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
ファンタジー 5
コミカル 3
ツンデレ 3
エロ 3
シリアス 1
な感じだと思います。

一途な淫魔×ツンツン悪魔公爵のカプです。受けのアルトは四大悪魔の1人で、魔王ナーハハルの従弟にあたる公爵です。だけど、2千余年は生きているのに、未だ少年の様な体格で、悪魔よりも天使と…

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皇太子は宮廷道士を寵愛する ~愛されたがり子パンダの秘密~ 小説

滝沢晴  奈良千春 

滝沢先生の最高作品!

滝沢晴先生の作品は数々読んできましたがこの作品は晴先生の最高作品と言っても過言では無い気がします。

中華作品って事で漢字がいっぱい出てくるのでは?と敬遠される方も多いでしょうが、なんとこの作品攻め受け共にカタカナです。
そして滝沢先生らしい、甘々な雰囲気を保ちつついつもよりちょっと辛めのスパイスを入れてくださっていて性癖ドストライクでした。
表紙がパンダなので獣人もふもふ系?って思って読…

3

始祖の血族 小説

夜光花  奈良千春 

最高じゃないですか!

まだ余韻を引きずっているところです。なのであまり多くを語りたくないです。だけどこの心の中に渦巻くあれこれを吐き出したい気持ちもあって混乱してます。

前作のレビューでアルフレッドがノアとマホロを王家に取り込む理由の答え合わせをと書いてましたが、私が考えていたのとは全く違ってました。終盤のマホロの選択は想像通りでしたが、思いもしない結末で夜光花先生にしてやられた思いです。
あとがきに結末は幾つ…

4

烈火の血族 小説

夜光花  奈良千春 

最高です!!

大好きな作家さんです!
このシリーズも
やはり面白くて一気に全巻を揃えました!!

魔法が絡んだ壮大なストーリーで、先が読めずハラハラします。
もちろんとびきりのイケメンたちが
登場するので、はあ〜極楽、極楽♪

奈良先生の繊細で美しいイラストも
作品世界に深みを与えてくれていて、
目が離せません。

登場するカップルの攻めが、
受けを溺愛していくので、
溺愛ものが大好…

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獣神様とは番えない~アルファの溺愛花嫁さま~ 小説

村崎樹  奈良千春 

〝魂の番〟な2人に、思わず涙腺が緩んだ……

Ωバースの〝番・発情〟設定を盛り込みつつ、独自の世界観で一般的なΩバースとは一味違う、読み応え抜群な作品でした!

強気でサバサバ系の受け様が良いですね。
Ωなのに発情しない為、Ωのコミュニティにも属せず、窃盗でその日暮らしをしている逞しい受け様です。

一方、寡黙で威圧感のある大型獣人の攻め様。
オメガ狩りに追われる受け様を攫って、番にしようとする横暴者かと思いきや、「自分、不器用な…

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獣神様とは番えない~アルファの溺愛花嫁さま~ 小説

村崎樹  奈良千春 

獣神様の言動の変化にキュン

村崎樹先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのがとても楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
エロ 3
溺愛 3
オメガバース 2
獣 2
な感じだと思います。

黒狼の獣神アルファ×一度も発情したことがないオメガのカプによるオメガバース作品です。受けのルークは悪徳商人から追われ怪我をした際、巨大な黒狼と遭遇してしまう。意識が朦朧とし喰われる覚悟を決めたが、目を覚ますと獣神で…

2

始祖の血族 小説

夜光花  奈良千春 

完結巻でありながら始まりを感じさせる余韻

あぁぁぁぁぁ〜…!!
完結巻なのに大きな見せ場がどんどん入ってくるので、着地点や回収をどう処理するのかとドキドキハラハラしながら読んでいましたが、すんごく良かったです。

あとがきで作者さんがラストに対して色んな構想を考えていたと仰っていましたが、すごく分かる気がします。ここまでの壮大なストーリーですから、色んな可能性や方向性がいくつあってもおかしくない。
そのいくつもある結末の選択肢の中…

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