奈良千春さんのレビュー一覧

鳳凰の片翼 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

先生って……ヤンデレ?(^w^)

シリーズでは13作目、劉×遠藤カップル2作目となる鳳凰の片翼。
今作も奈良さんの表紙は眼福です!(まさかの先生半裸だしw)

ただの赤い炎に包まれてると思ったら、先生の背中は翼になってて、遠藤くんが抱きかかえるようにしてるのは片翼の鳳凰(先生の象徴)なんですね。
タイトルで隠れてる部分もジックリ見たい…。

前作で興味なかった部分から一気に萌えた鳳凰カップルなので今作も楽しく読むことが…

3

龍の恋、Dr.の愛 小説

樹生かなめ  奈良千春 

なんとも残念

シリーズものが好きなのと絵師さんが好きなので大人買いして読み始めました。が...
受がもう...残念で。
めんどくさい女の典型的なタイプというか、
残念な母親というか、なんと言うか...
ちゃんとした成人で、仮にも医者という肩書
少々おつむが弱すぎるように感じました。
最後まで読めば、良い所もあるのかも?と、がんばって読みましたが
最初の数ページで持った感想は変わらず。
このキャラ…

3

十七年目 「薔薇色じゃない」書き下ろしペーパー グッズ

料理は愛情というけれど

本品は『薔薇色じゃない』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編の2年後
家事能力を付けた阿久津のお話です。

水野のキッチンスタジオは
いつも料理のいい香りで満たされています。

水野の下で働くスタッフ達も
食に旺盛な食いしん坊ぞろいで
残業で遅くなった今夜も
水野の料理に舌鼓を打ちつつも
素材や調理方法の探求をしています。

若いスタッフの「料…

3

「16年目」ルチル文庫創刊11周年記念フェア書き下ろしSSカード グッズ

弱さを見せるのも強さですよね

本品はルチル文庫11周年記念フェアの
書き下ろしSSカードの1枚で
『薔薇色じゃない』の番外編になります。

本編の1年後、
16年目を迎えた2人のある日の出来事になります。

阿久津が呼び出されて
出勤したととある休日。

ソファで雑誌を読んでいた水野が
見上げた時計は午後4時をさしていました。

阿久津の帰りが何時になっても良いように
夕飯の支度に着手する事にします…

7

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  奈良千春 

『恋』が『愛』に変わるまで

凪良さんに奈良さんの挿絵。もうこの時点で神評価の予感しかしなかったのですが、この厚さがちょっと。重いし持ちづらいのであまりこの大きさの本で好きではないので読み始めるのにちょっと気合が必要でした。

内容はすでに書いてくださっているので感想を。

大学生の時に出会い、すぐに相手にベタぼれになりお互いに足りないものを補うように想いを深めていった二人。そんな二人が生活を共にするようになり、徐々に…

13

山倉造園チョキチョキライフ 小説

吉沢純  奈良千春 

職人BLカッコイイ(∩´///`∩)

タイトル…絶対損してる気がする。
奈良さんの表紙に惹かれて購入したものの、
BL的な萌えがあるのか?とちょっと不安を覚えつつ。
実際読んでみたら、メッチャ萌えてキュンキュンしてドキドキして泣いて…すっごく面白かったです!!!ヾ(*´∀`*)ノ


受け目線で流れていくストーリー。
関西弁の軽快なセリフでポンポン進んでいきます。(関西弁に馴染みがないとちょっとしたニュアンスとかわかりに…

1

十七年目 「薔薇色じゃない」書き下ろしペーパー グッズ

阿久津、迷走中

水野が帰宅して玄関を開けると、スパイシーなカレーの香りに混ざる何やら危険な香り…
キッチンには、ギャルソンエプロンを着けて腕組みで立つ阿久津。
水野がフライパンの中を見ると、そこには黄色い輪切りの炒め物。
スパイシーなカレーの香りに混ざる匂いは糠でした。
阿久津は、贅沢煮をエキゾチックに作ってみたそうです。
(贅沢煮とは、たくあんを塩抜きして醤油だしで煮る料理だそうです)
阿久津は、水…

2

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  奈良千春 

本は分厚いけれど

二人が20歳で出会い、25歳で別れ、その後から35歳までのお話です。
バーで阿久津が水野に話しかけたのがきっかけで二人は付き合い始め、その後同棲を始めます。
ある日、ほんの些細な出来事で二人は別れてしまい、阿久津は結婚してしまいます。
でも、仕事がきっかけでまた二人は出会い、友人付き合いを続けるのですが…


年数毎に、水野視点、阿久津視点の話が交互に書かれています。
本は分厚いので…

9

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  奈良千春 

読みながら考えさせられました。

BL小説を通して相手を思いやる、というのを学ばせて頂きました。



凪良さんの作品でいつも感動してボロボロ泣いてます。今回も泣きましたが、それよりも自分を見つめ直させられる場面のが多かったので、読み終えた感想は「いい話だったなぁ」と「すごく考えたなぁ」です。


男の人同士の恋愛でそれ特有の悩みや葛藤が出てくるのですが、そこかしこに男女共通の恋愛の悩みや問題が出て来て、それに対する…

5

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  奈良千春 

“発酵縁”と書いて運命と読む

紆余曲折を経ての15年愛なんて言うとそれまでかもしれません。
でも15年はあっという間に感じても
やはり他人に見えない事や当人同士わからない事が多々あります。
過ごしている時にはベストの選択だと思っていても
悔やみきれなかったり…。
そんな、大学二年で出逢い、
食品会社に勤めた阿久津慧一と
フードコーディネイターになった水野光流の愛。

ゲイでもタチが結婚云々って珍しい話でも無い…

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