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87/90(合計:898件)
一穂ミチ 竹美家らら
伊吹亜弓
ネタバレ
「雪よ林檎の香のごとく」 の同人誌で 「Why don't you」 の続きです☆こちらピンでもかなりかなり楽しめるのですが、やはり前作も読んだほうが色々と倍増しますね…! ← 「Why~」 でもチュウをしなかった志緒ちゃんと先生。 すっごくネタバレですが、そんなの今更なのでもう関係なしにいろいろ吐露しちゃいますね…! まさか…まさか歯で萌えるとは思いませんでした…っ 噛み付…
かわい有美子 竹美家らら
美術館で会った人
いくつかかわいさんの作品は読ませていただいてますが、その中でも一番好きかもしれない。 かわいさんの文は、状況自体は激しいものでも一冊通して読むと、時が穏やかに流れていくような情緒があるのが素敵です。 レイモンドもエドワードも想い人に対して、とても一途に大切にしているなというのが、ひしひし伝わってきてます。 初めから2人の線が繋がるわけではないけれど、状況が変わるうちに2人の関係も…
あーーーーーーーー 好き!! 久しぶりに大当たりな一冊でした。 年の離れた妹が産まれることへの嫉妬や動揺など思春期らしい悩みを抱えていた、等身大高校生志緒ちゃん。だったはず。 そんなスタートだったので、途中から落ち着き払い過ぎていることへの違和感を感じなくもないですが、でもでもそんなことは吹き飛ぶほどに桂を一途に想う志絵ちゃんがかわいーいー! フラれた…
椎崎夕 竹美家らら
前作でもフルパワーで自分を痛めつけていた玲一ですが、今作でも本領発揮。 ナルチシズムなまでの主役の自己犠牲に涙するかイライラするか… 私は割と、いや結構好きなキャラです。 玲一がアクションとるたびにじわじわきてしまいました。 『玲ちゃんといることが幸せ』と桃ちゃんが思ってくれることだけを支えにして生活している彼が、それさえも失いそうになるし、恋人を護るために離れて独…
藤棚
舞台は阿片戦争後にイギリス領となった上海。 天涯孤独の身の上をイギリス貴族・レノックス家に拾われ、 使用人として働くエドワード(中国人)。 そんな彼が思いを寄せるのは、レノックス家の子息・レイモンド。 幼い頃は兄弟のように育った二人でしたが、 大人になればそれぞれの立場を弁えた付き合いになり。 昔の思い出を懐かしみ、二人の身分差、そして同性である事に胸を痛め、 ひっそりと傷つくエ…
高岡ミズミ 竹美家らら
茶鬼
いつも、何だかな~と物足りなさを思いながらもついつい期待して手を出してしまう作家の、高岡ミズミさん。 そうなってしまうには、物足りなさもありながらその文章や人物がしっかりしているきちんとした根っこを持った作家さんなんだからとは思います。 ということで、今回はぎりぎり萌え評価です。 お話は、父親が不明の家で祖父母と共に暮らし、部活もせずに余り友人付き合いもない冴えない学生生活を送る主人公間…
雀影
第2次世界大戦前後の、上海を舞台にした、英国人貴族と、中国人の健気な執事との、ピュア・ラブストーリー。 繊細で、きれいな物を、そっと大事に差し出されたような、 そんな、甘くて、切ないお話でした。 純粋な思慕の情景がたっぷりの作品。 この本が、年末の発売されたのは、コレで心を浄化して、新しい年を清らかな心で迎えましょう、っていう、ことかしら?
久江羽
1900年代初頭の上海、共同租界、南京路といえば、BLはおろか“やおい”という言葉もまだ違う意味で使われていた頃の“耽美”なシチュエーションとして多くの作品に登場している、美しく、退廃的で、独特の雰囲気が漂うアイテムです。 幼馴染みではあるものの、イギリス人貴族の息子と親に捨てられた中国人使用人である二人、レイモンドとエドワードのお話。 無邪気な子供の頃から、一旦離れ離れになり、再会した後…
竹美家ららさんの淡い雰囲気の絵がぴったりのピュアな雰囲気のお話でした。 話の軸はズバリ主従! たまには、こんな純粋なお話もよいものですね。 第二次世界大戦前夜、上海のイギリス租界にいる伯爵家では、美人のメイドと伯爵の運転手が駆け落ちします。 後にのこされたのは、5歳になる名前も解らないメイドの息子。 親切な伯爵夫妻のおかげで、下働き見習いとして伯爵家に置いてもらえる事になります。 …
カノアマスミ
初め一行目が長すぎるんですよね。 一番初めの文章でその長さはちといくらなんでも読みにくい・・・・途中とかの文でならいいけど。二つに分ければもっと入りやすいとは思ったんですよ。 って言うか、なんか最初の1、2ページ、ちと難解過ぎる気がするんですが。 私最初の二ページ何回も読み直しましたよ。 件の一行のせいで視点がどっち向いてるのかアイマイにもなるし。 まぁ・・・入り口だけわかってしまえば後…